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ジジ、ジー 「 コネシマ 、ゾムの 部隊が やられた 。至急 幹部の シャオロンと ロボロ 応戦に 来てくれ  」




これが 先程 無線から 聞こえた 声だ 。



俺達は 急いで 戦地に 向かった 、だが 俺は 情報係 。足手まとい だったのだろう 。




バンッッ   




rbr  「 ぃ゙、ッッ !?  」


足を撃たれて しまった 。これじゃ 走るどころか 歩く事すら 上手く出来ない だろう 、


sha  「 ロボロ ッ !? 」

        「 … ッ 、これじゃ 動けへん よな 、 」


そう言って 周りの敵を 得意のシャベルで 倒し 、足を 応急処置 してくれる 。


rbr  「 すまん 、ッ 」


sha  「 謝んなくて ええから 、さ ? 」

       「 俺 1人で 行ってくるわ w 」


rbr  「 は 、?  何言って … 」


1人で 敵城に 特攻するなんて 、自害 すると 言っても 過言ではない だろう 。


sha  「 大丈夫やって ! この 最強の シャオロン様 やで ?w 」

        「 絶対 帰って来るから 、約束な ? 」


そう言って 小指を 差し出す シャオロン 。


rbr  「 ッ 、絶対 帰って来いよ … ッ ? 」


俺は 気付いて いた 。

シャオロンの 声が 少し 震えていた 事に 、

小指を 絡ますと



sha  「 指切りげんまん 、!w 」

        「 よし 、待ってろ! シャオロン様が 全員 倒したるわ w 」


rbr  「 ッ 、やっぱりシャオロ … ッ 」


そう言いかける 、だが シャオロンは もう 声が 聞こえない程 遠くに 居た 。


止めれば 良かった 等と 後悔 する 。


rbr  「 絶対 っ 、帰って来いよ … 」





あれから  数日で 戦争は 終わった 。


シャオロンが 敵国の 総統の 首を取ったのだ 。



でも 、いくら待っても シャオロンは 帰って来なかった 。


バンッッ

ドアが 勢い良く 開く

rbr  「 … もっと 丁寧に 開けてや 、ゾム … 」

zm  「 ……… なぁ 、何時まで 飯 食わない つもりなん 、ッ ? お前 死ぬで … ッ !? 」

      「 それに 、ずっと 寝とらん … ッ 何時までも シャオロンの事 引き摺ってんと ちゃうぞ ッッ  」

rbr  「 ………… 」

zm  「 ッ 、すまん … 」

それだけ 言って 出て行く ゾム。


sha  「 “ 安心し 、絶対 帰って 来るから ! ” 」

       「 ” 約束や ! ” 」



そんな事を 言って 1人で 敵の城に 走って行った


だって 俺は 約束 したから 


『 信じてる 』


rbr  「 なぁ 、シャオロン 。 」


ニュースです 。 テレビから そんな声が 響く













「 1週間前 、 我々 国 幹部 シャオロン さんの 遺体を 発見 した そうです 。 」








何度も 耳にした この ニュース




rbr  「 信じてるから 」




この作品はいかがでしたか?

243

コメント

7

ユーザー

やば 、 好きすぎます 。 他の作品も待ってます 。

ユーザー
ユーザー

とても素敵な作品ですね!

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