テヒョン『おまえ、、もしかして』
テヒョン『”ローズ”なのか?』
ローズ、?
なんだろう、、
??『マジで?てか誰この子』
そう言ったのは、尖った目をした
雰囲気のあるとても大人びた男の子
赤い髪の隙間からのぞくのは、
銀色のチェーンのピアス
口調もどこか投げやりで、
グクくんとは違う怖さを感じて、、
○○『じゃ、じゃあッ』
私は思いっきりドアノブを引いて、
ドアを閉めた
グクくんにテヒョンくんまで、、、
一体どうしてこの部屋に?
○○『そうだ….ナラさん!』
「なにかあったら電話して。」と
言われたのを思い出し、受話器を
取って5番を押した
ナラさんはすぐ電話に出てくれて、
○○『あのッ!部屋に男の子が、ッ』
呼吸もままならない勢いで言うと、
ナラ『📞○○ちゃん、落ち着いて』
○○『落ち着いていられ
ないですよ!』
女子寮のはずなのに、堂々とここに
いる意味が分かんないんだもん
とにかく、すぐに来てくれるという
ナラさんを信じて、部屋の中で待つ
グク『ね〜、開けてってば〜』
○○『いやですッ、!』
その間にも、ドアを開けさせたい
グクくんと、絶対に開けたくない
私との攻防は続く
グク『あ〜、ナラさん!』
しばらくすると、ナラさんが
来てくれたようで、向こう側で
話してる声が聞こえた
ナラ『○○ちゃん開けてくれる?』
ナラ『私だけが入るから』
当たり前です!
心の中で叫んで鍵を開けると、
ナラさんが入ってきた
流れで入ってきそうになった
グクくんを押し出すようにして、、
○○『ナラさん、これは一体、、』
○○『どういうことですか?』
涙目で訴える私にはほぼ希望はない
ナラさんだって、ここに男の子が
いることを全然不思議がって
いないのだから
ナラ『あのね、、、』
ナラさんの説明に、私は驚愕した
なんと、私以外の4人は、
全員男の子なのだそう
みんな同級生で同じ
クラスになるんだとか
しかも、ナラさんも高校時代
この部屋を使っていたと聞いて驚く
もちろん男女同室で
男の子と同じ部屋なんて
聞いてない〜!
私は大パニック
ナラ『男女同室っていっても、
個室はあるわけだし、』
ナラ『ルームシェアって考えたら
いいと思うの』
ーNEXTー
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