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朝速くから操縦士と柴野刑事が病院に迎えに来た

看護士に連れて帰ります。

「未成年者だから保護者に連れて行きますので」

「分かりました」

電話が鳴り、

看護士が受けた

亀田病院の永野ですが…

「そちらに柴野刑事が行ってますか小野巡査と言います伝えてくれませんか、彼女の親…亡くなったそうです…田舎で娘が居なくなったって大騒ぎしておりますが…」

「小野?俺だ真面目にか…」

「親の名前は中邑雅代と言ってましたよ」

ドアの隙間から除いてた杏子

お母さん…


看護士と刑事がドアを開けようとしたら開かない…

「ちょっとお待ちくださいドアの鍵を持ってきます!」


柴野さん~子供が出てきたって呼ばれた!


紙袋を抱えてた杏子が

横断歩道を渡ろとしてた。

「待ちなさい!杏子ちゃん君のお母さん亡くなったから!帰ろ!君の故郷に~」

立ち止まった杏子が

泣いてた…

「お母さん亡くなった?…」

お母さん~お父さん~

停まってる車が

「お嬢ちゃんおいで…」

「杏子だろ?…」

誰…

柴野刑事を観て含み笑いをして車に乗り立ち去った


ナンバー…

函49440910…

どこかで見たナンバーだった。

パトカーで追跡した…


街の中…

どこに雲隠れした…子供を誘拐するか…

警察所に戻った

安部さんすまないがヘリ出すな!

「え?いきなりどうして…」

「彼女の親が亡くなったそうだ杏子ちゃんが誘拐されたよ」

「ナンバー分かります?…ヘリで捜査本部に連絡いたします!」

安部待てよ!




この時私ねぇ連れ出された人が兄だと分かったのよ

「真之介さん…ごめんね」

「君の人生が大きく変わりはじめたのか…」

休もうか…

麻美さん達も寝たよ

又聞かせて欲しいなぁ


私の時空が戻り始めた





杏子会いたかった

お兄ちゃんなの?

「母さんに似てきたな…」

社長…

川野…よくまあ連れて来てくれたな…

そろそろ札幌に行く便が間に合いませんよ…

湯の川のホテルにいた杏子と俺と川野の秘書

母さんに会いたかった…

「杏子の分の飛行機代申し込んでくれたか?…」

「はい!隣の席の番号になりましたから」

「これからレンタカーを返しに戻ります。タクシーの予約もしてありますから」

「川野ありがとう笑」


夜行便の飛行機に乗った。

後から川野の車が千歳空港に着くと言う


中邑正哉…

初めての飛行機に乗った。

名刺入れに手帳が内ポケットから落ちた。

何だろう。

「おトイレに行きたいって」

中邑正哉、瀧澤幸哉の名前が書かれてた

正哉にすまないが…妹が道南の函館にいるから観てきて欲しい…きちんと報酬金は払う…?

寝てる間に戻った杏子が

この人私の兄じゃないの…

どうする…杏子

降りたら逃げるしかない…

実の兄に会いたい…

ビクッ

おでこを触られた…

杏子?

「なんでもないよ…」

放送が流れた。


私も心臓が速くなってた…


わあっ…

「降りたからびっくりしただろ?笑っ」

「うん…」

この人が瀧澤幸哉?中邑正哉じゃないのか分からなくなってた。

何か付いてるか?


「ホラ杏子俺の家に帰ってきたよ」

又でっかいターミナル…

都会だ…

「トイレないか?」

まだないよ…


帰ります?函館にあなたいい加減してよ!

夫婦喧嘩をしてた。

奈津子~待てよ!


杏子待っててなさい。

こっちだよ。


さっきの男性が

私の手を繋いだ。

「お兄ちゃん助けて~」

来いって連れ拐われた杏子が

やめてください!」男性の下半身を蹴った!

「アタッ!!待てよ~」

ターミナルの出口…

走った!

私は瀧澤さんとも離れた!


「杏子待ったか…あれいない…」

「川野さん杏子出たか?」

「はぐれた!」

「正哉さん…何してるんだ!妹が心配するからって連れ出したのに!」

手帳もない…

「まさか杏子が持ってるのか…」

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