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咲「とーちゃーく!早く換金しちゃおう!」
志「はぁ、はぁ、急ぎ、すぎでしょ」
穂「疲れたぁ」
一「ごめんくださーい」
こ「はーい、あ!星乃さん達!お帰りなさい!ご無事で何よりです」
一「ありがとうごさいます。これなんですけど,,,」
こ「あ、薬草採取のクエストですね!少々御待ちください,,,はい、しっかりと確認しました。こちら、報酬の二万クリスタルです」
一「ありがとうごさいます」
冬「小豆沢、少しいいか」
こ「?どうしたの?青柳くん 」
冬「実は、実地調査隊のことなんだが,,,」
咲「実地調査隊,,,!お兄ちゃん達になにかあったの?!とーやくん!」
冬「咲希さん、いや、まだ司さん達に被害があったわけではないのだが,,,一定時間おきにくる通信魔法が来てないんだ」
咲「あのまめなお兄ちゃんが連絡しないなんて,,,」
冬「あぁ、なにか起きてなければいいのだが,,,」
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司「(どういうことだ?彼女達は,,,悪魔,,,なのか? )」
類「司くん、今回の件を話してあげてくれるかい。そうすれば、理解してもらえるかもしれない」
司「確かに,,,少し話してみる」
類「頼むよ、司くん。『もしも』のことがあったら僕達がフォローするから」
司「よろしく頼むぞ」
?「何しに,,,来たの?」
?「まぁ、雪。落ち着いて」
?「そうだよ!友好的かもよ?」
?「もしもがあったらどうするのよ!」
司「あのだな、今回の件についての前に少し聞きたいことがあるんだが,,,」
?「なに?」
司「君たちは、悪魔、なのか?」
?「そうだよ。ボク達は悪魔。なにかを代償にすれば、全てをあげるよ」
司「(なるほど、今の発言の中に敵意はない、と)」
司「俺の名は天翔けるペガサスとかき天馬、この世を司るとかき司、天馬司だ!」
A「そう、ボクはAmia。じゃあ天馬くん、さっき『この世を司る』っていったよね?」
司「?あぁ」
A「君が一番大切にしているものを差し出せば、それを叶えてあげるよ」
司「お前、何を,,,」
A「私達は悪魔、なにもかもができる。君の願いを叶えることだってー」
?「いい加減にしなさいAmia」
A「えー?ここからがいいところなのにー」
?「ごめんね怖がらせてしまって」
司「?あぁ(なんだ、どういうことなんだ?)」
K「私はK。私達はここで、人を救っているの」
司「人を、か?贄を代償にか?」
K「違うよ。それは、Amiaが怖がらせようとしただけだから。私達は人達の『不の感情』を代償にしてる」
司「『不の感情』,,,それは、危ないものではないのか?」
K「大丈夫。その不の感情はこの雪って子が昇華させて、エネルギー体に変換してくれるから」
司「そう、なのか,,,(まったくわからん,,,)」
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類「,,,司くん話をわかってなさそうだね」
寧「なんか私もこんがらがっちゃう」
え「私はわかったよ!」
寧「ちょっとえむ、声が大きー」
?「あなた達は何をしてるの?」
え「ほぇ?」
寧「え?」
類「すまない、僕達はあの司くんの仲間だよ」
?「なんで武器をかまえるの?」
類「これは,,,反射だよ」
?「そう,,,そう受け止っておくわ」
類「よよよ,,,」
?「そこでこそこそしてても嫌だから出てきてちょうだい」
類「わかったよ」
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司「,,,というわけなんだが」
K「なるほど、雪。なにか知ってる?」
雪「,,,たぶん、私だと思う」
K「やっぱり,,,」
司「どういうことだ?」
雪「不の感情を昇華させるときに、一度解き放たなければいけない、だから、そのときのだと思う,,,」
司「そうだったのか,,,」
雪「だから心配しなくて、大丈夫」
司「うむ、だが、どこか少し信用にならんな,,,」
A「ならいいものがあるよ!」
司「いいもの?」
A「これだよー!」
司「これは、宝石か?」
K「それは誓いの石、ていうんだ。私達悪魔が契約を交わすときに使うものだよ」
司「これがあれば交渉成立舌ということになるのか?」
K「うん。君たちとは友好的な関係を築くと約束するよ」
A「これからよろしくー、ってえななん?その人たちは?」
絵「あそこの物陰にかくれてたの」
司「類にえむ、寧々、無事か?」
類「大丈夫だよ。傷はない」
絵「なによ!その私がなにかしたみたいな言い方!」
A「まぁえななん、おちついて,,,」
絵「おちつけるわけないでしょー?!」
司「すまない、俺の仲間が無礼を働いたみたいだ。このとおりだ。許してくれ」
絵「,,,!まぁ今回は許してあげる。次はないんだからね!」
司「あぁ。俺達はこれでお暇するが、なにかいっておきたいこととかはあるのか?」
K「いや、今はないよ。もしかしたらこれからあるかもしれないけど」
司「これから,,,?」
K「いや、なんでもないよ。でも、なにかあった時、すぐに連絡が出来ないのには困るから、私達のところに転移する魔法を教えとくね」
司「あぁ!感謝するぞ!」
K「雪。よろしく」
雪「じゃあ頭だして」
司「は?」
雪「早く」
司「わかった。これでいいのか?」
雪「うん。始めるよ」
司「(なんだ?!頭になにかが入り込んでくる,,,!) 」
雪「,,,終わったよ」
司「あぁ、ありがとう」
K「ありがとね、雪」
雪「うん」
司「それでは失礼するぞ」
K「うん。気を付けてね」
雪「,,,」
絵「何かあったら連絡するのよ!」
A「みんなー!ばいばーい!」
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司「なんだか、どっと疲れたぞ,,,」
類「ありがとね、司くん」
寧「よくやってくれたってとこだけど、えむ?どうしたの?」
え「い、いや?どうもしないよ?」
寧「ならいいけど,,,」
司「とにかく!はやくギルドに戻るぞ!みんなが心配してるかもしれないからな!」
類「そうだね。早く戻ろう」
え、寧「「うん」」
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冬「心配だな、何かあったのだろうか」
彰「あ?大丈夫だろ。虫でも見つけたんじゃねぇか?」
冬「そうだといいが,,,」
杏「冬弥は心配しすぎだよ!」
こ「きっと大丈夫だよ。司さん達なんだから」
冬「,,,そうだな」
to be continue…