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「ねぇ美都、今日は、ちょっとショッピングにでも行かない?」


退社時に、そうアミから誘いかけられて、エミと三人で大きめのファッションビルに立ち寄った。


「これ、可愛いなぁ。買っちゃおうかな。美都、どう? 私に似合うと思う?」


並んだお店の一つに入り、ハンガーに掛かっていた服を掲げて見せるエミに目をやると、それはミコ&リコのルームウェアだった。


「あっ、ミコ&リコの……」


思わず声が出た私に、「美都も、このキャラお気に入りなの? 双子キャラが自分たちっぽくって、アミも私も、けっこう好きなんだー」そうエミが無邪気に笑って答えた。


「そ、そうなんだ……。うん、エミによく似合うと思うよ……」


「よかったー。じゃあ、買ってくるねぇ」と、服をレジに持って行くエミを尻目に、


……二人も、ミコ&リコが好きだったんだ。だったら、チーフもそのことを知ってて、好きになったってことも、もしかしたらあるのかもしれないよね……。


私は、そうぼんやりと考えていた──。


クールな上司の秘密の顔は、甘々溺愛彼氏⁉

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