鬱視点
お前のこと絶対
救ってやるからな……。
ut :「シャオロン…!……銃を下ろして、俺のとこまで来て…」
sho :「………?……」
アイツは困惑しながらもこちらへとやって来た。俺の目の前まで来た瞬間
俺はシャオロンを思いっきり抱きしめ
sho :「ッ…?………?」
ut :「……どうや?俺…あったかいやろ?」
sho :「ぇ…?うん……そりゃぁ…ね?」
ut :「生きてる限り、人はあったかいねん…。体も心も……」
sho :「………?」
ut :「生きてればな…、諦めた未来にももしかしたら、最高の光が待ってるかもやん」
sho :「………」
ut :「俺もお前に無理に生きろなんか言わへん…ただ、お前と言う光を失いたくないねん…みんなそう思うよ。お前に
生きてほしいって…!」
sho :「ッッ………ポロポロッ」
ut :「俺バカやからお前が今欲しい言葉はなんなのかわからへんけど…今俺やったらほしい言葉は……ごめん…じゃない。……
俺と一緒に…生きようぜ?……」
sho :「ッッ………ぅ”ッ……ぁ、ぅ……ッ…グスッ」
rbr :「シャオロン。……ギュッ……」
sho :「ロボロォ……ッッ…、怖いッ…怖いんやッッ…これ以上ッッ…孤独になるのがぁッ……ポロポロッ」
rbr :「………ッ…ごめんな…もう、
お前を1人ぼっちにはさせへんからなッ…」
zm :「……ッッ…シャオロン〜!……好きッ…俺お前が好きッ…やから死なんといてッッ…グスッ」
em :「……シャオロンさんッッ…俺も…アンタが好きですよッッ……生きて、生きて…くださいよッッ……。ポロポロッ」
sho :「……ッッ…ポロポロッ」
kn :「…ッ…シャオロン!!…生きようぜ…!みんなお前が大好きやねん…!グスッ」
tn :「……次また忘れてしまったら……俺のこと思いっきり殴れッ…!諦めんといてッッ…。俺もお前を忘れたくないッッ…ポロポロッ」
今の俺にはお前に同情するしかできひん…でもそれが1番…お前が求めてた……
幸せ…なんちゃうか?
ci :「……シャオロンッ…帰ってきてッ……寂しいよぉッ…また俺の心配してッッ……グスッ」
shp :「……ッッ……俺も…また、アンタに名前…呼んでほしいっすよ……グスッ」
sho :「チーノ…ショッピ……。」
nkm :「ッッ……、よかったじゃんかぁ…ッ…最高の仲間がアンタを待ってるじゃないですか…良かったじゃんッッ…ポロポロッ」
sho :「ナカム……ッッ……」
涙でボロボロになった俺たちに向かってシャオロンはそっと銃を下ろして、
sho :「……ッ…ありがとな…ッッ…!俺もお前らのこと大好きやで…!!ニカッ」
ut :「……ッ……笑」
良かった…。
アイツは無事、正解の選択肢を選んでくれた…みんなホッとしたような顔をしており、シャオロンみたいに笑う奴も居たし、安心してもっと泣いてる奴も居た。
sho :「先…幹部に戻っといて…ッッ…。俺は後から行くからッッ……」
tn :「……ぇ?……でも…」
sho :「ええからッッ…!俺の居場所は…我々幹部……しかないから!ニカッ」
tn :「………そうやな……w」
sho :「大先生とグルッペンは残ってくれる…?」
ut :「ん?……僕?いいけど〜……」
gr :「あぁ…俺も大丈夫だゾ…」
・・・
sho :「……ごめんッッ…!迷惑かけてッ…2人にはいっつも迷惑かけてるな……笑」
急に頭を下げ、謝ってくるシャオロンに俺とグルッペンは戸惑う。
ut :「ぁなッ…なんでシャオちゃんが謝っとんの??」
gr :「そうだゾ…。今回の件は俺たちに問題があるからな……」
sho :「ちゃうよ……俺は今回のことで謝ってるんじゃない……。」
ut :「……?」
sho :「”これから”も俺はお前らに1番迷惑かけると思うねん…相方さんと団長さんに…な?…やから先謝っとく!…」
gr :「………ッ…笑」
ut :「バーカ…ベシッ……そんなの、当たり前だっつーの…。」
sho :「ぃたッッ……!……」
gr :「俺だってお前らに迷惑をかけるんだぞ!いや、迷惑かけたい!」
ut :「やめろ」
sho :「ッッ……あはww……。ホンマに…みんなのこと…これからもずっと……
大好き!………やからな!ニカッ……」
こんなどうしようもない俺を
救ってくれてありがとう……。
俺たちは
幸せです………。
ありがとうございました……!
今までの作品に
♡とコメントしてくれた方々。
感謝しきれないくらい、感謝してます…。
これにて
「俺のこと思い出してよ…」
は完結です……
やっぱり推しの作品やと練りに練っちゃうね…
この作品に限らず、
他の作品も新連載も気に入ったら
じゃんじゃん出していくので、
ちょこちょこ消すけど……
応援してくれれば嬉しいです!!
それでは、
また違う作品で会いましょう…
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