テラーノベル
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朝、まだ暗く寒い冬の朝。
今日は三時に起きた。眠いけれど二度寝したら起きれなくなるよなぁ、そう思い僕は起き上がる。
気持ちが悪い。頭も痛い。息が苦しい、胸が痛いのか?
どこにも行きたくないけど動かなければいけない。
学校へと行かなければいけない。
いつもそうだ、いつからこうなのかはもう分からない。いや、初めからこうだった気もする、分からない、分からないけど動かなければいけないので、僕は今日も学校に足を運ぶ。まぁ、僕はえらいので。
苦しい気もするけど、別に鬱って訳でもないし、病んでもない、でも何故か友達を友達なのかと疑ってしまうし、てか友達なんていたっけ、色々考えてたら学校に着いた。
下駄箱で靴を履き替える。ねむいな、そんなことを思いながら教室に入った。
「…そろそろ受験生か。」
何となく呟いた、気持ち悪いな、誰も聞いていないのにわざわざ口に出して言っている。誰もそんな言葉求めてもないのに。
そうだ、僕は中学二年生、そして冬、三年生の先輩方もいなくなる。受験生になるんだ。
席に着き、筆箱とファイルを取り出す、そのファイルにはたくさんの紙が入っている、僕はお絵描きが好きだ、でも見られるのは嫌だし、評価されたくない。1番になれないなら意味は無いし、なる気もないから、好きなだけだなんだから。
しばらく絵を描いていると、僕の後ろの席の子が来た。「おはよー」いつもその子は挨拶してくれる、話したりする、だいたい僕はその子と一緒にいる、僕は小学校六年生の三学期にこっちの校区に引っ越してきたので知り合いがいなかったからか、依存してしまったのか、まぁ、どうでもいいのだけれど、その子がいないとなんか嫌だ、なぜだか、分からないのだけれど。ほんとにどうでもいいけど、友達ってそういうものか。どうでもいいのか。
僕には好きな人がいる、理由はないけど、好きなんだ、でも好きってことはわかる、その人の名前、紙一面にびっしり書いたんだ、お絵描きも、落書きもせずにね、集中できててすごいでしょ。まぁ、僕はえらいし?あ、また授業が始まる。何も変わらない一日が。
コメント
1件
開いてくれてありがとうございます!今日も学校行ってきます!