2025 10 18
おはよう。
起きれたんだね。 偉いじゃん。
今は何時?
季節はいつかな。
最近はお月様が空にいる時間帯が多いよ。
お天道様が嫉妬しちゃうね。
枯葉がかさかさと鳴り、虫が耳元をよぎる。
歩きながら靴をみたら、少し早く歩ける。
あ、みて猫が3匹こっちみてる。
一人で帰る道は少し怖くて、でも自由で、
心を縛ってる紐が緩んでる気がした。
あの子のこと、きらいなわけじゃないんだよ。
ただ、怖いんだよね。
あなたの手はあったかいって。
たくさんの人と手と手を触れ合う。
本当は手だけじゃなくて、全部抱きしめてほしいんだけどな。
ねえ知ってる?前向いてご覧。
昔より景色が高く見えるよ。
あそこの公園で遊んだね。
唯一信頼しきってる友達は違う場所へ行ってしまった。
休み時間は一人でいる時間が多くなった。
話しかけにいけないんだよね 。
「話しかけて、嫌な思いをされないかな。」
なんて、考えちゃうんだよね。
だから、待ってしまう。
後悔だけ残る道は、振り返れと言わんばかりに手が伸びてくる。
振り返って、反省しろと。
新しいお友達つくれた?
どこからが友達なんだろうね。
好きな人とはどう?って
聞いたり聞かれたり。
「ねえきいて」
そう言ってはじまるあの友達の話は、大体惚気話だったね。
何度好きな人が変わっても、ずっと応援するよ。
…まあ、浮気は駄目だけどね。
ちょっとしたことで泣いてしまう。
優しくされると申し訳なくなる。
あなたが濡らした枕は次の日には乾いてる。
何事もなかったかのように。
そうさ。何事もなかったんだ。
十年後二十年後からみろ。
何事もないんだよ。
未来のことを考えると、苦しくなるね。
ちゃんと稼げるのか。
生きていけるの?
大切な人が……。
まだまだ先の話のくせに怖がって。
一人で寝れなくなるんだ。
「怖い夢をみた」
そう言って、また逃げるんだ。
趣味は続いてますか。
誰かになにか言われましたか。
作曲できるようになりましたか。
歌は上手くなりましたか。
なにか必死になれるものはみつけられましたか。
もう、あれはやめた?
そうそう、あれ。
今はまだ少し残っててるよ。
月末にお泊りがあるから、焦ってる。
やめられないね。
誰にもバレませんように
まーた泣いてるのか。
どうしたのさ。
まったく変な泣き方だね。
声が出ない泣き方だなんて。
どうか呼吸をして。
大丈夫だ。
あなたは大丈夫。
だってこんなにも仲間がいるんだもの。
あなたのことを好きと言ってくれる人が、1人はいる。
必ず。
皆に嫌われることはないよ。
だって、まだ会ったことない人の方が多いんだからさ。
その生き方でいい。
だから、約束をしよう。
十年後までは生きること
そのあとは、何してもいいよ。
だから、あと十年生きて。
あなたの大人になった姿が、 僕は見たいです。
さあ前を向いてライジングスター
かっこつけていこうぜ。
From 花崎乙葉
To 未来の僕







