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悪い大人

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悪い大人

第5話 - 第5話　知らない快感(黒の檻)

595

2025年11月04日

#snowman

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#めめなべ

kaede🍁

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バクバクと跳ねる心臓の音がうるさい

そっと下ろされたベッドで蓮さんを見上げる

熱の籠った黒い瞳に見つめ返されて、ゾクゾクとした期待感が襲いくる

そっとキスをされながら押し倒される

抑えられているわけでもないのに、全身が痺れて動けない

「脱がすよ」

スウェットのズボンと下着を剥ぎ取られ、屹立を直接撫でられる

「っあ！やぁん」

「ふふ、びくびくしてる」

そう言うが早いか、足を開かれ口に含まれる

「あ！やぁ！そんなの！……んぅ！」

熱い口内に包まれる

片手で扱かれながら、先端を割られて舌でグリグリと押されれば、勝手に腰が浮いていく

押し付けるような格好になって、自分から誘っているようで羞恥心が煽られるのに、与え続けられる快感に、動きが止められない

「あ！あん！だめっ！出ちゃう…！」

「や！離して…くださっ……だめぇぇ！」

一層強く吸いつかれて、呆気なく果ててしまった

ごくりと音がして、舌なめずりをして笑う蓮さんと目が合う

「おいし」

「そんなはずっ……！」

恥ずかしさに顔を覆っていると、カタンと音がして、何かが後ろに垂らされる

「ひゃっ！なに……」

「ローションだよ、しっかり解さないとね」

「あ………」

少し怯んだのが伝わったのか、優しくキスをされる

「大丈夫だよ。キスに集中して」

舌を絡ませながら熱いキスをされる

その間にも蓮さんの指は入口をくるくると撫でている

片手で前も触られて、力が抜けてきたところで、つぷ、と指が入った感覚があった

「ふっ！んん…」

浅いところで指がぐにぐにと動く

徐々に徐々にゆっくりと指が奥へ奥へと入っていく

「痛くない？」

「…痛くは…でも、なんか変な、感じです…」

「ん、もうちょっと頑張って」

奥の方で何かを探るように指が動く

1点を掠めた瞬間に電流が走ったように、身体が浮く

「あっ？！」

「ここか、見つけた」

ふっと笑った蓮さんを戸惑いながら見つめる

「ここが、翔太くんのきもちーとこ」

瞬間、そこをぐいっと強く押される

「ああん！」

そのままそこを集中的に攻められて、高い嬌声が止まらなくなる

「はぁん！あ！だ、めっ！あん！やぁ！」

初めての快感に頭がどうにかなりそうだ

「だ、めっ、ですぅ！あん！れ！ん！さん！あやぁ！…こんなのっ……知らないっ……」

「ふふ、初めての気持ちよさでしょう？翔太くんの後ろ、指、もう3本入ってるよ」

いつの間にか増やされた指が、今度はバラバラに動き始めて、視界がチカチカとする

しばらく指の動きに翻弄されて、ずるっと指が引き抜かれる

息が整わなくてぼやける視界で、いつの間にか服を脱いだ蓮さんをぼんやりと見つめる

筋肉がついた引き締まった身体に胸がときめく

穏やかに微笑む蓮さんと目が合う

「そろそろ大丈夫かな」