TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する





現在、夜。私は今。マルフォイとお出掛けをしている所です!

今日は花火大会があるからと言うことで、浴衣を着ています!


………

いやこれ、デートだよね!?!?

お祭りデート!!!?


ドラ「…?どうした?」

ラリ「んえ!?ううん!!大丈夫!!」ニコ

しっかりしなきゃ!!

でもなんだか…マルフォイの事意識しちゃうな…


ドラ「…行くぞ」((手を繋ぐ

ラリ「へ?!/////」

ドラ「いや、その…/////迷子になんてなられたら困るからだ!/////」

ラリ「こ、子供扱いしないでよォ!」((ムス


なんで、何でこんなに…

ドキドキするのよ…


ラリ「…人が多くなってきたね…」

ドラ「夜になってきたからだろ」

マルフォイが手繋いでくれなかった、人並みに流されてる所だよ…でも、それを分かってマルフォイは手を繋いでてくれたんだよね…

本当に優しいなぁ



ラリ「あ!屋台だ!✨」

ドラ「…ふッ笑何か買うか?笑」

子供みたいで可愛いな、ラリアは


ラリ「うん!いちご飴買ってくるね!」((スタスタ

ドラ「あ、おい!」((手が離れる


ドラ「全く…あんな可愛い姿…1人で居たら誰かに連れ去られるだろ…それに走ったら転んでしまう……急いで追うか…」((スタスタ


ラリ「おじさん!いちご飴2つください!」

「あいよぉ」



ラリ「やったぁ!いちご飴2つゲット〜!えっと…マルフォイは何処に……………!?!?」



女1「ねぇ〜一緒にお祭り回りましょうよ〜」

女2「え〜私と一緒に回ろ〜!」

ドラ「…」

最悪だ、面倒な事になったな…

女3「1人じゃ寂しいでしょ〜」

ドラ「…人を待っているので」



ラリ「…ッ」

胸が…痛いな…モヤモヤする…。

マルフォイが他の女の人と居るから?

それともナンパされてるから?

あの人達。綺麗……

私なんかより………



…嫌だなぁ…誰かに取られるの…


女2「そんな子じゃなくて私達といた方が楽しいよー?」

ドラ「…すみませんが僕はこれd──」


ラリ「あ、あの!“私の彼氏”に何かッ/////」

ドラ「ッ!!」

女1「なぁーんだー彼女だったのか〜残念!」

女3「彼女さんごめんね〜!」

女2「じゃ!バイバーイ!」



ドラ「…ラリア、さっきのは──」

ラリ「ご、ごめんね勝手にッ!!/////それに待たせちゃって/////」

ドラ「あ、いや……ッそ、それより!浴衣姿で1人で突っ走るな!転んだりしたら危ないだろ!」

ラリ「ご、ごめんなさい…」

ドラ「そ、それに…」

ラリ「…?」

ドラ「そんな可愛い姿で1人で居たらッもっと危ないだろ/////」

ラリ「ッ!!/////それって…似合ってる…って事?笑」((微笑む

ドラ「ッー!/////そーだよ!/////文句あるか?!/////」

ラリ「ッ!…ッ…ふッ笑あははッ笑」

ドラ「な、何がおかしい!」

ラリ「顔真っ赤だよ笑」

ドラ「う、うるさい!/////見るな!//」((手でラリアの顔を隠す

ラリ「ヘブッッほへんっへぇ(訳:ごめんってぇ」

なんだか、今のマルフォイが可愛いって思っちゃうなぁ





「もうすぐで花火のお時間になります」

アナウンスが流れ、私たちは花火が見える場所に移動する。

ラリ「んー…人が…多いッ」

人が集まってきて、押し潰されたりされなかったり。

ドラ「ッ手離すんじゃないぞ」

ラリ「がんば、るッ」

その時だった、人並みに流されてしまい、マルフォイと手を繋いでいた手が離れてしまった。

ラリ「ッ!?!」

ドラ「ッ!!ラリアッ!」






ラリ「…どうしよう…ッせっかくッ2人で花火が見れると思ったのに…ッ離れちゃったァッ……ッ」


泣きそう…でもここで泣いたら…ダメだ泣いちゃダメ…頑張ってマルフォイを見つけなきゃッ

ラリ「ッ…マルフォイッ…何処…ッ…」



探し始めて数分…

見つからない………もうすぐ始まっちゃう……

2人で見れないのかな…


諦めていた時だった。

ドラ「ラリアッ!!」((手を掴む

ラリ「ッ…!!マルフォイッ…!」

ドラ「ハァハァ…ッ…やっと…見つけた…ッ」((微笑み


息が荒くなってる…走って探してくれてたんだ…

ラリ「ッ…マルッ…フォイ…ッ…ぅッ…うぅッ…(泣」

ドラ「ッ!?」

ラリ「見つかってッ良かったッァッ…ありッ…ありが、とッ…!(泣」((ギュ

ドラ「…はぁ…本当に…世話がやけるな笑…怖かったよな」((頭を撫でる

ラリ「ッ…うんッ…でもッマルフォイが来てくれたッ…から…もう…ッ大丈夫ッ!」ニコ

ドラ「ッ//そうか//なら、良かった//」((涙を拭いてあげる

次の瞬間夜空に綺麗な花火が見えた。

ラリ「ッ!!…花火…」

ドラ「…どうやら間に合ったようだな笑」

ラリ「よかった…笑…2人で見れないのかなって思ってたから」ニコ

次々と綺麗な花火が夜空に光る

ドラ「あぁ、僕もそう思っていた。…だが笑諦めなくて良かったと思う」ニコ

ラリ「ッ!!/////同じだ笑」


こんな綺麗な花火を見れるなんて、昔の私だったら分からなかっただろうな、それに、こんな素敵な人と見る事すらも。

昔の私に伝えたいな、生きる希望を…持っていて欲しいって。幸せは来るという事を。



ドラ「ッ…!✨見たか今の!凄くでかい花火だったぞ!✨」((微笑み

ラリ「ッ!?!//…うん、凄く綺麗だった!」ニコ

この気持ちにやっと気づけた、そっか

私は

好きなんだね。ずっと、ずっと前から

やっと分かった。

貴方の事が


ラリ「…すき」((ボソッ

この言葉は、花火の音に消されていった。





𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝

loading

この作品はいかがでしたか?

55

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚