康二side
翔太「ねえ母さん ケホッケホ」
康二「んー?どーしたん?」
翔太「なんか喉いたいし頭痛い」
康二「ありゃ、辰哉の風うつっちゃったか」
翔太「うん···そうかも。」
康二「ちょっとこっちきてみ」
ぴとっ
いや、あっつ!!
辰哉のときよりも熱いかも?!
やばいな
もしかしたらインフルとかコロナかも
最近また流行ってるし!!
蓮「あれ?どうしたの?」
康二「翔太たぶん、いや、絶対に熱ある」
蓮「それは大変だ」
辰哉「あれ、翔太だいじょーぶ??」
翔太「もとはといえばお前の風邪がうつったんだからな!ケホッケホ」
辰哉「あっはは ごめんごめん」
翔太「まじで許さない」
照「たつにいそれはよくないよ?」
辰哉「イテテテテ わるかったって!」
わぁお
うちの五男すごいな
力技で長男を握る潰してる
どこからそんな技習得してきたん??
翔太「んーうるさいなぁケホッ」
蓮「はい。体温計と熱さまシート」
康二「ありがとう。」
取り敢えず図ってみましょうか
ピピピピッ
39.4℃
康二「おーなかなかの熱やな」
蓮「いや、けっこうヤバめだぞ」
大介「あれ、翔太どうしたの?」
亮平「いや、みてわかるでしょ。熱でちゃったんでしょ。たつにいのせいで」
辰哉「え、100%俺のせい?!」
うちの兄弟の序列はどうなってんねん···。
らう「しょうちゃん!だいじょおぶ??」
翔太「うん···。だいじょうぶよ」
らう「お顔りんごさんみたいにまっかっか!」
康二「病院いって検査してもらうか」
蓮「そのほうがいいね」
翔太「え、ねえ鼻ぐりぐりする??」
康二「え、そりゃするやろ」
翔太「やだやだやだやだ!」
涼太「翔太それくらい我慢しなよ」
翔太「いやだって!あれめっちゃいたいじゃん!ぐりぐりしてくるし!」
大介「わっはっは翔太がんばれ!!」
康二「翔太が治ったらみんなで予防注射うちにいこうな」
大介「え”」
康二「あ、それか明日うちにいく?早めの方がいいか」
らう「らうちゃ、おちゅうしゃいやっ!」
辰哉「ほらっ!らうもこういってることだし」
康二「でも、もし熱でたら翔太みたいにお鼻ぐりぐりやで??」
大介「ぐっ、どっちもいやだ」
蓮「ま、とりあえず翔太は今から病院な」
翔太「うぅ」
康二「じゃあ翔太がんばったらご褒美あげる」
翔太「え、ほんとっ!?」
康二「んふ、ほんまやで」
翔太「じゃあがんばる!ケホッ」
らう「おちゅうしゃがんばったら、ごほうびありゅ?」
蓮「うん、ご褒美あるよ。頑張れる?」
らう「うんっ!らうちゃがんばりゅ!」
康二「よーし!えらい!」
蓮「らうが注射がんばるんだから、お兄ちゃんたちはもちろんできるよな?」
照「おれは余裕だし」
亮平「だいじょうぶ!!」
涼太「問題なし。」
お、頼もしいなぁ
ええ子やっ!
おい、年長組はなに躊躇ってんねん笑
辰哉「ま、まぁご褒美あるんでしょ?」
康二「んー?がんばったらな」
辰哉「じゃ、じゃあがんばるわ」
大介「お、おれも」
康二「みんなええ子や!!」
翔太「んー母さんケホッケホ」
康二「あー!ほんまごめん!!じゃあ蓮くん子供たちのことよろしくな!」
蓮「うん。任せて」
待合室で
康二「だいじょうぶ?ツライよなぁ」
翔太「ままぁケホッ」
え、まま!?久しぶりに聞いた!
いつもより甘えたや!!
翔太「ねぇ、ご褒美はさ」
康二「ん?なに?」
翔太「俺が治るまで、ずっと一緒にいて?」
康二「え、···それでいいの?」
翔太「うん。寂しいの。ままと一緒がいい」
びっくりした。まさか翔太からそんなこと言われるなんておもってもいなかった。
なんか買ってって言われるとおもってたもん。
まぁ、熱でると人肌恋しくなるもんな
わかるで。俺は常に人肌恋しくなるけどな笑
康二「ええよ。つきっきりで看病してあげる」
翔太「んふ。やったぁ」
康二「そのまえに検査がんばろうな?笑」
翔太「う”、思い出させないでよ。ちょっといい気分だったのに!ケホッ」
康二「あはっ。ごめんな?」
熱でて弱ってるときが一番かわいいな
なんて思ってしまっているのは許してな?笑
―――――――――――――――――――――――――
全然投稿してなくてすみません🙇♀️
いろいろありましたけど🧡担は降りません👍
相変わらず🐢投稿ですけど
これからもよろしくおねがいします
コメント
1件