その時間も直ぐに終わった。
ピーピーピー
「心臓が止まっ……」
(あーあっ死んじゃったか。)
「15時44分、日野祈梨さん息を引き取られました。」
「助けられず申し訳ありませんでした。失礼します。」
「そ、そんな。」
初めに声を出したのはキリアだった。
(まぁ。私は男の子を助けられたからそれでいいの)
「いのり……こ、これからも一緒って…言ったじゃん」
ストンッ
母はその場にストンと力が入らなさそうに力が入らなさそうになっていた。
「まだ学生なのに。これから社会人になってたっくさんやりたいことあったのに!」
(…雪湖ごめんね。)
みんなが黙っていると、
日が暮れていた。
「…そ、そろそろみんな帰らないと家の方が心配するわよ。」
「今日は、いいえ、いつもいのりと遊んでくれてありがとうね。きっとあの子も未練は無いはず…」
「…雪湖…帰ろっか。。キリアm」
「俺は残る。」
「そっ。わかった。ではお先に失礼します。」
「あなたがキリアくんね。」
「ずっとあってみたかったの。少しお話いいかしら。?」
「あ。はい。」
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