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太荒は最高です 尊敬します 弟子にしてください!(((唐突すぎる
⚠ATTENTION⚠
太荒
荒川=創造神
太陽=破壊神
の設定の二次創作です。
それでもいい方はどうぞ!
「太陽さん」
聞き慣れた声が自身の名を口に出す。
「あ?んだよ寿司」
太陽は歩いていた足を止め振り返り声の主と目線を合わせる。其奴の名は荒川、太陽が寿司と呼んでいる沼だ。
「太陽さんって本当の神なんすよね」
「あぁ、だからどうした?」
荒川は変わりませんね、と小さく呟き微笑む。思わず漆黒の眼に吸い込まれそうだ。
「之は太陽さんに丈話します。実はワシ、創造神、僧、神なんですよね。」
「…はぁ??何巫山戯た事言ってんだよ。遂に戦闘狂では収まらなくなったか?」
太陽は信じられない”事実”に理解が追い付けない。其れでも構わず荒川は話し続ける。
「この世界を創ったのもワシです。まあ今は創作する力も失ってしまいましたがね。創作神ってのは人類の、世界の始まりですよね。其れを全て壊す、終わりも欲しいんです、破壊。破壊神ですよ。」
荒川は太陽に急に近付き破壊神と言ったタイミングで太陽を指差す。太陽は黙って荒川の顔を見詰めながら話を聞いていた。
「貴方、太陽さんは破壊神です。其太陽さんの強さ、頭脳、性格。全てが完璧なんですよ。
寶、貴方は神になります。」
荒川が僧言った後数十秒の沈黙が続く。然して沈黙を破った太陽は長い溜息を着く。
「…他人に神になりますって言われる筋合はねぇんだよ。俺は唯神だ。神は俺一人だけで良い。他の神はぶち殺す丈だ。」
「…ふふ、太陽さんらしいっすね。あ、暇なんで手合わせしましょう」
「は?????????」
急に手合わせを願われ思わず素頓狂な声を出してしまう。すると荒川は自身の武器である鉤爪を出し太陽の背後に回り攻撃を仕掛ける。だが太陽は其れに気付き荒川に向かって振り向き素早く自身の身体よりも大きい金箔の十字架を荒川に向かって振り翳す。荒川は理解が遅く避けられなかった様で其儘十字架と共に突き飛ばされる。
「淡々と話変えやがって殺しますよ???????」
太陽は大股で早歩きしながら遠くでも確りと聞き取れる様な大きさで半ば叫びの様な声を出す。十字架と荒川が落ちた場所では十字架の二角は地面に刺さっており其の間の隙間に荒川は見事に嵌っていた。
「しょうがないじゃないですか。あ、寿司食べましょ」
「お前さっきの言葉聞いてましたか????耳と頭大丈夫?????」
荒川は既に聞いていなくてぽけーっと何かを妄想している様だ。太陽はしょうがなく十字架を地面から外すと荒川はすっと立ち上がり寿司屋へ一直線で向かう。
「太陽さんも来て下さいよ」
途中で足を止め微笑みながら首を此方に振り向かせる。然して荒川は又寿司屋へ向かう。太陽は無言で其の沼の後を追った。