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コメント
3件
続き楽しみー! ごめん!前の書き方のほうが好きかも💦
今回は書き方を変えました!
今回はこっちの方が書きやすくて、
前の方がよかった方がいれば前の方の書き方で今回の話を書きます!ではお話をどうぞ!
フィクションです。キャラ崩壊してます。
キャラ紹介
向井:笑いの魔法使い
目黒:異端者の支援者
岩本:審問官
深澤:魔法研究員
佐久間:感情魔法の案内人
阿部:裁判記録官
渡辺:魔法弁護士
宮舘:魔法検察官
ラウール:康二の弟分
魔法裁判所・中央広場
空には灰色の雲。
そこは感情の魔法が封じられた場所。
中央には、笑う魔法使い向井康二が立っていた
岩本:魔法使い康二。
お前は笑いの魔法を使い、秩序を乱した罪で
ここにいる。
向井:俺は… ただ泣いてる子を 笑顔にしたかったんです。
向井:それが罪なら俺は…笑うことをやめます
でも、誰かが笑ってくれるなら、それでええ。
渡辺は立ち上がり、少し苛立ち気味に言った
渡辺:彼の魔法はたくさんの人を救った。
渡辺:それを罪というなら優しさはどこにあるのですか?
宮舘:笑いはひとときの快楽。だが、それは法を均衡を崩す力もある。
秩序とは、感情に流されないことだ。
法廷に静かな沈黙が流れる
向井の言葉が、誰かの心に触れたようだった
岩本:証人を呼ぶ。彼の魔法に触れたものたちの声を、聞こう。
扉が静かに開く。ひとりまたひとりと証人が入ってくる
空の雲が、ほんの少しだけ色づいた
それは、ただの証言ではなかった。
それぞれの心の記憶が法廷に流れ込んでくる
ラウールがゆっくりと前に出る。彼の手は少し震えているが、目はまっすぐ
ラウール:兄ちゃんの魔法で、僕…初めて笑った。怖くて泣いてばかりだった僕を救ってくれた。
兄ちゃんは僕のヒーローなんだ。
彼は微笑んでこう言った。
向井:ヒーローなんて、そんな大層なもんちゃうで。ただ…ラウールが笑ってくれたら、それでええ。
佐久間は軽く笑いながら登場。でもその笑顔は、どこかぎこちない
佐久間:…いま俺の中に暖かい感情が流れました。康二さんの魔法、くだらないなんて思えない。俺はずっと…笑えなかったんです。
目黒は静かに立ち、言葉を選びながら語り始める
目黒:俺はかつて異端として裁かれた。だが、彼の魔法は…俺の心を救ってくれた。それは、誰にも否定できない事実です。
深澤は古い文献を手に、淡々と語る
深澤:古代文献には笑いの魔法が癒しの術と書かれている。忘れられた魔法が、今ここに蘇ろうとしている。
向井が感情的になり、無意識に魔法が発動
法廷は笑いに包まれ、空の雲が虹色に染まる
岩本:これは…魔法の暴走か?
岩本:いや、違う。これは…共鳴だ
阿部:笑いが涙を呼び、涙が癒しを生む
阿部:これは…記録すべき現象だ
向井:笑いは、涙の隣にある。
向井:どちらも、人の心に必要なものなんです
空に虹が広がる。誰もが静かにその光を見つめる
岩本:…裁判は実行する。
岩本:だが、俺の心にも…揺らぎが生まれた
魔法は、誰かの心に残ることで生き続ける
笑いも、涙も、怒りも、優しさも
それは、誰かを救う力になる。
向井:笑ってええ。泣いてもええ。
向井:君の感情が、世界を変えるから。
第一話完
今回はここまでです!
ちなみにこれはめこの想像のお話です。
続きをお楽しみください!