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・誤字、脱字がある場合は見つけ次第コメ欄より申して頂くと即座に修正致します
・物語の展開など少し変だと思いますので暖かい目で見守り下さい
・完全に妄想です
・ぼくくんについての完全な捏造です
以上を理解した方は
Let’s go↓
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「ねぇ、今日はどんなことをしたの?」
なんでそんなこといちいち言わなきゃならねぇんだ
「ただ僕が知りたいだけだよ」
じゃあ嫌だね、流石の俺でも見ず知らずの他人に個人情報教えねぇし
「他人、っていうのは違うんじゃないかな、」
ただの夢だし、夢以外で会ったことねぇし、他人だろ
「ううん、君は知ってるはずだよ」
知らない、お前のことなんか知らない
「あ、思い出した?よかった、ほんとうにわすれちゃったのかと、」
何言ってるんだ、おまえは。おれ、はお前の、ことなん、か
しらない
「ほんとうに、わすれちゃったの?」
「─────ッッッ、!!」
ッまた、この夢….
俺の姿をした”誰か”
忘れた、って….俺が?…
何を?
「くそッ…..あ”ー、晴もう居るかな….」
外を見るとさっきまで暗かった筈の空がもう明るい。
思い足取りで晴の研究所へ向かおうとしていたところ、
「あれ、景くん?」
「お!とーじろー!!」
弦月藤士郎、桜魔で官吏をしている俺の大切な同期。
「これから晴くんのところ?」
「おう、とーじろーは?」
「僕は神様とお話しなくちゃいけなくて、、
終わったら僕も晴くんのところに行くよ」
「そっか!官吏の仕事って大変そうだよな~」
「それを言うなら祓魔師って死と隣り合わせだし、危ないし、大変でしょ?」
「そーだけど…まぁ、俺強いし!」
「なにそれw景くんらしいね」
「だろ?こんくらいでいいんだよ」
「あ、じゃ僕もう行くね」
「おう!頑張ってこいよ~!」
うし、晴んとこ行くかぁ….
死と隣り合わせ…..確かにそうだけど、仲間が死ぬのには慣れたし俺は強いし
頻繁に感じることではないな….
あれ、俺、仲間が死ぬのに慣れるとか人の心なくね?
「はるー!!!!来てやったぞ!!!」
「景!ちょっと手伝って!!」
おいおい、またかよ….
「どったの~!!」
「見りゃわかるでしょーが!!」
研究室の中にいたのは甲斐田晴。
….とはいっても大量の資料の下敷きになっている姿は偉大な研究者、とは言えないが….
その腕は確かで、信頼している。
「何したらそうなんだよ….??」
「……ちょっと掃除しようと思ってぇ…..」
「へぇへぇ、今退けてやるからその後な!」
「……頼む。」
ぱさ、と音を立てて俺は晴の上に重なる大量の資料を何個か掴んで退ける、を繰り返した
「ッ..ふ、そろそろ動けるかも、」
「お?まじ?
ってか、動けなかったの重さ以前に力が無いからでしょ?運動不足っつーの?」
「いや、最近は研究材料の調達で動いてるし….」
「ただ頼みに行くだけじゃねぇかw」
「はいはい、祓魔師サマには研究者の肩凝りなんて分かりませんよね~?」
「研究者でも運動してるヤツらは居るだろーが」
「んなッ!?タイプってもんが色々あってな….!!」
「おら、ごちゃごちゃ言ってねーで片付けすんぞ」
「はいはい、、ブツブツ」
ぶつぶつ言ってんなぁ…..
「あ、そういやさっきとーじろーに会ってさ、」
「弦月も来るの?」
「そそ、官吏の仕事終わったら来るって~」
「じゃあお茶とか用意しないとね…..ちょっと待ってて、先長尾の分用意するから」
「うい~」
がたがたっ、
思い足取りで簡易的な台所に向かった晴はいつも通りお茶を淹れる。
…….いつも通り、そう、
多分、そう
“景くん、たのしそうだね”
「~~~~ッッッ!!??」
頭が燃えるように痛い、
何が大切なことを忘れている気がする
“でもぼくはいるよ”
“きみがみようとしないだけ”
違う、違う違う、
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違うちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがう
俺じゃない、認めない
ちがうちがう、俺じゃない俺じゃない、認めない認めない認めない認めない認めない、、、
ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、
ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう、ちがう
ちが「景?どうした?ぼーっとして」
「ッは、晴…..?」
「え、ほんとになになに、あ、お茶、淹れてきたけど…..」
「…..ふーっ、晴、わりぃ、考え事してた」
「大丈夫なの?なんかあったらいつでも言いなよ」
「わーってるって、無理はしねぇよ」
……誰だったんだ
俺、じゃない
ハズ。
「ん、晴お茶っ葉変えた?」
「ああ、うん、ちょっと仲良くさせてもらってる研究者から現世のお土産で貰ってね」
「なるほ?なんか前より甘めな気がする」
「ほんと?じゃあ子供舌の景にはピッタリだね」
「はぁ!?なんだよそれ!!」
「冗談、冗談w藤士郎も気に入りそう?」
「もちのろんよ!この長尾景が保証する!とーじろーはこういう甘め美味!!って感じが好きなんだよな」
「お!これは期待できるんじゃないですか?」
「任せとけって!」
カランコロンッ
「あ、藤士郎」
「とーじろーいらっしゃい!」
「いやお前の研究室じゃないんだよ」
「晴くん、景くんおまたせ」
「全然待ってないよ、はい、藤士郎の分のお茶」
「ありがとう、盛り上がってたみたいだけど2人で何の話してたの?」
「まぁまぁ、そのお茶飲んでから教えてやるよ」
「お茶?……….ん、美味しい!新しくしたの?」
「そう!景と藤士郎はこういうの好きそうって話してたんだよ」
「へぇ、それじゃあ当たりだね、僕こういうの大好きだよ」
「ほらな!言っただろ?」
「はいはい、偉いね景
藤士郎も気に入ってくれてよかったよ」
「ちょっとハルぅ!!対応の差!!はははッww」
「えぇ~、晴くん人によって態度変えるの~?ひどーい、」
「ちょっと弦月!?」
「ハルきゅんひどー!!」
「長尾ぉおおお!!!」
…..やっぱ、こういう話してんのが1番楽しいわ
ん?俺いつもこんな事考えねぇのに…..ていうか、何か忘れてるような…..
「あ”ッッ!!祓魔師の仕事あるの忘れてたぁ!!」
「はぁ!?ちょッ、おま!!さっさと行け!!」
「何してんの景くんww
あ!渡したかった物あるから終わったらまた晴くんとこ戻ってきてね!食べ物だから!」
「え、なんで僕んとこなの?」
「んじゃあ貰ってくよ、俺強いからぐしゃっとならねぇし」
「ほんと?景くん個人にあげたい奴だから気をつけてね?」
「僕ほんとに関係無いよね?なんで?え?無視?甲斐田くん無視ですか?」
「ありがとなとーじろー!!俺頑張ってくる!!」
「いっらっしゃい景くん」
「あぁ…..行ってらっしゃい…..」
とーじろーから貰ったのちょっと見ちゃおっかなぁ~
「お!!饅頭じゃん!!」
しかも美味しい奴….!
とーじろー分かってるぅ!!!
…けいくん、さいきんたのしそうだね…
ッ!?
また、この声…..
俺に似てる、けど、俺じゃない、気がする
気がする、ってだけ…..だけど
「とりあえず任務任務!!」
ここが例のバケモンが居るっていう….森か
横から刃のようなものが飛んでくる。
「うおッ!?なんだ!危ねぇなぁ!!」
「おいおい…..いきなりボスのお出ましかよ….ああ?」
目の前に出てきたのは赤と水色が混じったようなバケモンだった。
その見た目を例えるとしたら…..蝶々とカラスが混じった様な姿で実に気味が悪い
「よっしゃ!んじゃあ覚悟しやがれッ!」
そう言い、桜華水刃に手をかけた瞬間─────
…ねぇ、けいくん
ッッ!?
あ、あぁ……また、この声…… でも、違う
今までのとは訳が違う……!なんで、どうして…..前よりも怖く、恐ろしい……
体の震えが止まらない。とうとう耐えきれなくなって膝から崩れ落ちる。
手に力が入らない
桜華水刃がカタ、と音を鳴らして落ちる。
…ほんとうにわすれちゃったの?
…わすれるわけないよね
やめろ、馬鹿野郎
誰なんだお前は、一体
あ、あぁ……はッ、はっ、はぁ…..ッ
肩で呼吸をするしかない俺はこの状況に絶望した。
目の前に訓練された人をも殺すバケモンが居て、今にも殺されそうだってのに
頭の中で可笑しな声が響いて目眩がする。刀を握ることすら出来ない
膝をつき、バケモンをただ見つめることしか出来ない。
こんなことを考えている間にも変な声がガンガン頭を叩きやがる。
ふざけんなクソが
こんなとこで死んでたまるか
まだとーじろーの饅頭食ってねぇよ…..
「ッ景くん!!!」
ぁ….?んだこれ…..とーじろーが見える…..幻覚か?
「景の馬鹿!!何してんだよ!!」
「我が仮名、甲斐田の名のもとに命じる!」
はるの幻覚も見えてきちまった……
や、ちげぇ、これ…..
現実だ!!!
「とーじろー…..はる…..?」
「長尾!良かった….」
「景くん!!ひとまず大丈夫そうだね…..」
「おう!もう完璧….だッ!?」
あぁあああああああぁああああああああああああああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああ
んだこれ、んだ、あれ、あ、脳が機能しない、?なんだこれ、まじで、わけ、わかんね、ぇ、あれ、ええ、
なに、これ��、何が、縺溘☆縺代※、縺ェ繧薙〒?蜒輔?隱ー、闍ヲ縺励¥縺ヲ莉墓婿縺ェ縺
菫コ縺ッ
楽しみたいなんて思ったら、生きたいって思ったら
だってぼくは君だし。ずっとぼくは居るし。君が見ようとしないだけって言ったでしょ?
うるさい、黙れ
俺は、俺はッ、お前の奴隷じゃない
「景くん….ッ!大丈夫、?」
「どうしたんだ?どこか痛んだり….」
俺は、こいつらの”仲間”だ。
「うん、ちょーいてぇ…..
だから晴きゅん助けてぇ…..」
「なんだんだお前…..急に元気になりやがって….」
「まぁ….景くんらしいっちゃ景くんらしいよ」
てめぇは俺の中の何かなんだろうけど、俺には関係ねぇよ
お前は俺じゃないし、俺もお前じゃない
違う人間なんだ
お前は自分のやりたいこと見つけろよ
俺はこいつらと仲良くやってっから
「あ、とーじろー!はる!」
「ん?どうしたの?」
「何?」
「饅頭食おうぜ!!」