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コメント
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あーもう、第47話もめっちゃ良かった!!😭💕 水着姿勢揃いで目の保養になりつつ、セレーネのお母さんのお墓シーンではじんわり来たし、まさかの溺れるピンチからの人工呼吸!? しかも誰がやったか伏せられるのズルすぎる~!!🤣💖 ジャガーの「ノーカン」で察しろって感じなのかな…気になる! 次回も楽しみにしてます!!✨
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瑞希 流星♟也中
372
🍎🥧アップルパイ
84
◇
腹が膨れた俺達は海で遊びたいということになり、泳ぐことができる観光スポットへと向かった、
運河をゴンドラで進み、たどり着いたのはムカム島みたいな小さな島。
観光客がビーチで遊ぶこの島には、コテージと桟橋が立ち、波の音とカモメの鳴き声が心地よい。
俺達はゴンドラから降り、男はその場で服を脱ぎ捨てて海パン一丁になる。女性陣は着替え用のコテージへと向かう。
俺は素早く着替えたジャガーと共に砂浜に腰を下ろした。
それから15分ほど経過――
「なぁラウル、水着なんていう下着とかわんねぇものに着替えるだけなのに、なんでこんなに遅ぇんだろうな?」
「ソニアに聞いて俺に教えてくれ」
「やだよ、また蹴られるだろ」
暇つぶしにジャガーと砂浜に絵を描いていると、コテージのドアが開き、ナハト、ママ上、ヨハンナ、ソニアが姿を現した。
太陽の下で輝く彼女たちの姿に、「う~む、絶景!」と頷く。
最初に現れたのは、サキュバスのナハト。金髪ショートヘアが風になびき、巨乳が黒のビキニを限界まで押し上げる。長い脚とくびれたウエストが完璧な曲線を描き、歩くたびに胸が揺れて目を奪う。
「や~ん、ラウル目つきがやらし~。今晩僕でヌいてもいいよ」
喋らなければ小悪魔系美女なんだがな。喋ると一気に下品サキュバスが出てしまう。
次に現れたのはママ上。一番年上で母性的な雰囲気を持つ彼女は、紫の眼帯型のビキニを着ていた。もはや暴力とも言える豊満な胸を際立たせ、包容力のある笑顔が全てを包み込むようだ。
「ど、どうかしら。少し攻めてみた水着なんだけど、はしたなかったかしら?」
「た、確かに攻めてるね。こういうの好きだったの?」
「もしかしたらサキュバス化して、こういうのを選んじゃうようになってるかも」
それはいい変化。
そして、ヨハンナは野性味あふれるワイルドな姿で登場。赤いビキニが褐色の肌に映え、女性らしい豊かな胸と引き締まった腹が強調される。どこかで借りたのか、サーフボードを担ぎ、「あたしのこの体はどうだ! 海を駆けるサメだぜ!」と豪快に笑う。歩くたびに乳バンドビキニがズレそうでヒヤヒヤする。
そういやあれ、前回弾け飛んだんだよな。
「なんだそのニヤついた顔?」
「この前のヒョウ柄ビキニじゃないの?」
「あ、あれは臨時だ! あれはムカム島でしか着ねぇ! ってかプライベートビーチでしか着ない!」
ムカム島なら着るのか。
俺がNTRキャラ特有の、グヘヘと下卑た笑みを浮かべる。
「前回の事は思い出すんじゃねぇ!」
赤面してブンブンとサーフボードを振り回してくるヨハンナ。
次に現れたのはソニア。絵画モデルを思わせるクールな美貌の彼女は、白黒のタイトなビキニで静かに砂浜に立った。
スレンダーながら完璧なプロポーションを誇り、長い脚と引き締まったウエストが芸術的な美しさを放つ。胸は相対的に控えめに見えるが、ママ上が100センチオーバーで感覚が狂っているだけ。十分すぎるほどの巨乳。それでいて全体のバランスが絶妙で、このビーチでも人の視線を集めそうだ。
「美の女神……降臨」
こいつもこれがなければな……。
そして、最後に――おずおずとコテージから出てきたのは、清楚なセレーネだ。いつもはあまりスタイルがわからない白ドレス姿の彼女が、恥ずかしそうに砂浜に立つ。水色のビキニを着たその姿は、まさに「脱いだら凄い体」の極致だった。2つのメロンのように大きな胸、驚くほどくびれたウエスト、白くしなやかな脚が完璧なバランスで輝く。特に縦にできた深い胸の谷間に、ペンダントが挟まっているのがシンプルにエロい。紫髪が風に揺れ、伏し目がちな瞳で
「ど……どうでしょうか……? このような格好で人前に出たことがないので」
と小さな声で聞いてくる。その照れとロイヤルボインのギャップに、俺は一瞬言葉を失った
「よい! 体を丸めずもっと堂々といたすのだ!」
「は、はい。王子!」
セレーネは猫背をやめてピンと背筋を伸ばす。ぶるんと揺れる高貴なるボディに、自然と鼻の下が伸びていく。
それはジャガーも同じで、スケベヅラした俺達。
「「ぐへへへ」」
「いやらしい目で見るな!」
ソニアのドロップキックが炸裂し、俺とジャガーは砂浜からふっ飛ばされて海へと沈んだ。
◇
それから俺達は見合いというより皆で遊びに来た感じで、釣りや素潜り、ビーチフラッグなど海での遊びを楽しんだ。
とくに素潜りは楽しくて、サンゴや色とりどりの魚が泳ぐアクアレムの海は、宝石箱を散りばめたように美しい。
俺は太い体を風船みたいに膨らませ、仰向きで海面を浮かんでいると、潜っていたセレーネがビート板がわりに俺の腹につかまる。
「凄い浮力ですね」
「デブは空気を人より多く吸い込むからな」
「王子、行ってみたい場所があるのですが……」
「いいよ、どこ?」
「少し深い場所なのですが、ついてきていただけますか? 母がこの近くに眠っていて」
「えっ? どういうこと?」
「母は海竜族で、その昔アクアレムを襲った海獣と戦ったんです。しかしその時、海獣から氷結の呪を受けてしまって」
「なるほど……凍って沈んでいるのか」
俺はセレーネに手を引かれて、海中を潜っていく。
彼女の言う通り、かなり深い位置にあるようで、ぐんぐん下へと降りていく。俺一人じゃ絶対こんなとこまで潜れなかったが、セレーネは泳ぎがうまく、人魚のごとく俺を引っ張ってくれる。
底の方に到着すると、光がかろうじて届くくらいの岩場に、キラッと光る石が見えた。
それはよく見ると石ではなく、氷の塊だった。
近づいてみると、驚くことに女性が眠った状態で閉じ込められいてる。
俺は氷の中の女性と、セレーネを見比べると確かに似ている。
(海竜の姿で凍ってるのかと思ったけど、人間の姿なんだな)
このくらいの氷なら、簡単に割れそうだが、ここに残されてるってことは多分引き上げることすら出来なかったんだろうな。
セレーネは俺の隣で黙祷を捧げる。
(海の中にある墓って感じだな……)
そんなこと思っていると、息が苦しくなってきた。
そろそろ息切れそうとジェスチャーすると、セレーネは慌てて俺の手を引き浮上する。
もう少しで海面に出られると思った時だった。俺の足がなにかに捕まって動けなくなる。
下を見ると、大量の海藻が絡みついていたのだった。
(なんじゃこりゃ!)
驚いてゴボゴボっと空気を逃してしまう。慌てて海藻をとろうとするも、ロープみたいに頑丈に絡まっていてなかなかとることができない。
まずい、もうちょっとで水の中から出られるのに!
酸欠で死んでしまう! 助けてセレーネ!
そう思ったが彼女の姿がない。
彼女は先に海面に上がっていたのだった。
(やばい、彼女俺が身動きとれなくなってるって気づいてない!)
光あふれる天に向かって手を伸ばしても届くことはない。
あっ、ダメだ、これ明るいんじゃなくて視界が白くなって……。
意識が落ちると思った時だった、一度水中から出て呼吸してきたセレーネが魚雷みたいなスピードで戻ってきた。
彼女は俺の顔を両手で掴むと、ためらいなく口を合わせて空気を押し入れる。
そしてすぐにアクアカッターの魔法で、絡まった海藻を斬ってくれる。
あぁでも、そろそろ俺ダメそう。
意識が……消え……。
◇
「ん、ん~ゴホゴホッ!!」
どれくらい時間が経ったのかわからないが、俺は蘇生を施され砂浜で息を吹き返した。
「よかった~!」
心配して眉が下がったママ上が、がっちりと抱きついてくる。
「なにこれ、どうなったの?」
「ラウルってば、大量に水飲んでたんだよ。心臓マッサージしたら、クジラみたいにビュービュー口から水吐いて面白かった」
一応こっち死にかけてるからな。
見るとセレーネが、申し訳無さそうに謝ってくる。
「すみません、わたくしがあんなところに連れて行ったばかりに」
「いや、俺がわかめに絡まったのが悪いよ」
「本当にすみません」
「聞いてラウル、誰が人工呼吸するか結構揉めたんだよ」
なぬ、人工呼吸されたのか?
一体誰が?
周囲を見渡すと、皆恥ずかしそうに視線をそらす。
いいんだぞ別に恥ずかしがらなくても。命の恩人じゃないか。
責任感じたセレーネ? ママ上の可能性も高い。ナハトは舌入れるから無理だな。ヨハンナも海賊だし、意外と人工呼吸とか慣れてそう。ソニアも、私に任せろとか言ってやりそうな気もするが。
するとジャガーがポンと俺の肩を叩く。
「まぁ……今日のことは、お互いノーカンってことにしようぜ」
えっ、お前なの?