月夜星下の鳴く頃に

 主人公:ユーノ・スクライア(15) (元はミッドチルダに旅行中の考古学者。  しかし、物語開始時(約9年前)には行方不明扱いになっていた。 実は彼にはある秘密があり……？  魔法の素質自体は高いもののまだまだ実力が追いついていないため、遺跡や遺物に封印された危険な古代文明の道具を掘り起こしてしまったりすることもあり……そのたびに発掘した物品からトラブルが起きてしまうことも多いのだが、本人は「運が悪いだけ」と言い張るつもりらしい。  彼は魔神であり、とある世界で破壊神と呼ばれたこともあるようだが……？ 今作では原作よりも少し早めになのはと出会うこととなり、彼女と行動を共にすることになる予定である。 彼の正体を知っているのは一部の関係者だけで――もちろん彼自身も知らないまま過ごしている――他の人間はもちろん、家族や親友たちでさえもその事実を知らない。  俺自身は原作のユーノとは全く別の存在だと考えているし、仮に同じだとしてもそれはそれ、これはこれであると割り切っているつもりではあるが……しかし、もし万が一にも彼と同じ境遇になってしまったらと考えると、不安を覚えずにはいられないのだ。 ちなみにフェレット形態を取っているものの別に本当の動物ではなく、人間の言葉が分かる動物型の機械獣だったりするので悪しからず。  ベルヴェルク大戦 - 第1話:その名はユーノ/第