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_時代背景_

・中国(中華民国)と日帝(大日本帝国)が起こした日中戦争。太平洋戦争、第二次世界大戦が終わる前日(1945年 8月14日)

・ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)と中国は、同じ連合国側の味方同士



この日はとても天候が荒かったのをよく覚えてる。いつも寒いモスクワがさらに寒く感じた。



中国「…早く、早く行かないと。」



我はなるべく早く行けたと思う。

予定時刻より1時間早く到着した。



約束の部屋にいち早く入ると、1時間前なのに貴方がどっさりと席に座って待っていた。



ソ連「予定よりも早かったな?」




中国「す、すみません…こんな時間でも待っておられたんですね…」



我は毎回ギリギリに到着することが多かった。


毎回1時間前よりも早く予定時刻より前に貴方が居る。と思うと少し申し訳ない。



ソ連「あははっ!…気にすんな。

俺は少し早く居たいだけだ。」



貴方は軽く笑って手招きをする。


我はそれにつられて貴方の横に行くと、貴方はクスッと笑って我の頭を撫でた。



ソ連「…そんな深く考えなくていいからな?」



貴方は我を励ますように言う。


我は「迷惑かけてしまった。」

そう思う。


貴方は微笑んで我を見つめる。


そんな目で見ないで欲しい。

貴方は綺麗で美しいのに。我は、我だけだったら…戦争を買って負けている傾向にあったのに。


でもそう考えている時間は無駄だと思った。



☆貴方はもともとそういう方だから☆。



中国「…ありがとう、ございます。」



我はできるだけ微笑んで感謝を伝えれたと思う。



予定時刻よりも少し早めに会談が行われた。



ソ連「俺とお前は…手を組んだ方がいい。

そう思わないか?」



貴方が我を優しく見つめながら話し始める。


我が幼い見た目だから話を合わせようとしてくれているのだろう。



中国「具体的には…?」



我は少し怯えながらあなたに聞いた。


なんて言われるか分からない、そんな怖さに肩を竦めながら。



ソ連「…具体的にはお互いの援助…

まぁ助け合いだ。」



貴方はクスッと笑って、我に優しく聞く。


その姿は、いつもの威圧感のすごい貴方ではなかった。



中国「…!は、はい…!我でいいのであれば!」



この時我はものすごく嬉しかった。


ものすごく強くて憧れる存在である貴方が、我と組みたいと直々に話してくれたのだから。


そう我が言うと、貴方はクスッと笑って我の頭を撫でてくれた。



ソ連「いい子だ。…じゃあ我々は同志だな?」



貴方の手は温かくて、今までで感じたことの無い温もり。



中国「…!えへへ、同志様…!」



そんな手に我はいつの間にか溺れてしまっていたようだった。




あぁ、あの頃に戻れたなら戻りたい。


世界のお話☆。(短編集)

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コメント

2

ユーザー

😭😭😭😭😭😭😭😭😭平和はここにあったんですね、、、中ソ、本当に尊くてありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!永久保存ですねこれは……

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