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光を求めて🌷光の国
ここは光の国。人々は精神力によって光の力に目覚めることができる。
王家の者は、絶対に光の力に目覚めなければ王位を継げない決まり。王家の光の力を中心に人々は物質的には豊かに暮らしていた。
ティアは青い屋根の家で両親と一緒に暮らしている25歳の女性。幼い頃から精神疾患があり、幻聴が聞こえる。精神科に通院していて、ある程度幻聴を抑える薬を服用。生活は、一応落ち着いている。
両親は、光の力に目覚めた者達が光の力を供給して、光の国にエネルギーを送るための光の部屋がある神殿で働いている。両親は光の力に目覚めていて、光の部屋で祈りを捧げ、光の力のエネルギーを光の国に送り、国民の全てが豊かに暮らせるように、日々働いている。
ティアは、両親からふんだんに本が与えられて、精神に無理を強いた結果、感受性の強いティアは、耐えきれずに思考が幻聴と化した。それでも知性をあきらめきれなかったティアは考え続けた。そしてある日幻聴を抱えたまま、光の力に目覚めてしまったのだ。