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色々注意
急だが俺の彼女は迷子になることが嫌いらしい。
P「なんか、1人なると悲しいからね、」
との事。
でも、その言葉を聞いて納得した。
彼女はデート中、手を離したがらない。
迷子になるのが嫌だからだろう。
今日はデートの日。
外国人も来ていて人気な景観スポット。
案の定人混みがやばかった。
人見知りすぎる彼女はいつもより握る手の力が強かった。
その場に着くと彼女は俺に近づき、
P「絶対離れないで……。」
って言ってくるもんだから、
R「大丈夫だよ」
と返す。
彼女は俺に安心した顔を見せた。
P「らっだ、見て、きれい、」
R「ぺんちゃん?大丈夫?」
彼女はベンチに座ると、体育座りをし、顔を少し膝に埋める。
P「人いっぱいで疲れただけだよ、大丈夫」
R「水買ってくるね ここで待ってて 」
P「ん、、、」
R「大丈夫すぐ戻ってくるよ笑」
P「分かった……すぐね」
R「うん」
自販機で水を買い戻ろうとしていると、
?「Hello!」
R「?」
肩を叩かれた
?「I want to take a picture of you!」
(あなたの写真を撮りたいです)
R「えー、、どうしよ、」
?「let’s go over there」
(あそこに行きましょう)
俺の腕を掴むと、どこかに連れていく。
ぺんちゃん大丈夫かなぁ、、
らっだぁが水を買いに行って10分。
P「何かあったのかな、」
P「帰っちゃったかな?」
P「俺がめんどくさかった?人見知りだから、」
P「俺の鞄、らっだぁが持ってるからスマホもない、、」
P「車で寝てたから帰り方も……」
P「どうしよ、、」
気づいたら涙が出ていた。
とりあえず頑張り、人混みに入ることにした。
外国人の人達は明るいから俺に話しかける人も数人、
俺はフル無視で、人をかき分けながら歩いていく。
すると、日本人だと思われる人が話しかけてきた。
?「ねぇ待って」
俺は無視し、らっだぁをひたすら探した。
しかし、その人に腕を掴まれてしまった。
その人は俺を抱きしめ、人がいない所へ連れて行った。
?「大丈夫?」
泣いている俺に心配してくれる人だった。
P「はい、大丈夫で……」
顔を見ると
R「ぺんちゃん」
P「らっだ゛ぁ゛、、」
とうとう、涙が止まらなくなり、抱きしめた。
R「おぉ、、」
P「1人、、しないで゛、、」
R「ごめんね、」
R「ほら、水飲んで、」
P「うん、」
R「落ち着いた、?」
P「うん、」
R「ほんとごめんね、」
P「謝らないで……」
R「今日はもう帰って家でゆっくりする?」
P「やだ、」
R「でも、疲れちゃってるでしょ?」
P「らだが……してくれたら、、」
R「?」
R「何を?」
P「ん、言わない、らだにまかせる、」
R「いいの?それでほんとに」
P「うん、」
P「俺はらだのだもん……」
R「はぁー、じゃあ知らないよ?」
P「うん、」
すると、らっだぁは俺を抱きしめ、
R「愛してるよ、ぺんちゃん」
と言ったあと。
静かで誰もないベンチにリップ音が響く。
P「……ん、」
R「俺に任せるからだよ」
R「可愛い、顔真っ赤だよ、」
P「……よ、」
R「ん?」
P「お、俺も、あいしてる、よ、」
R「……、!」
R「ぺんちゃんー!!!だいすき!可愛い!」
P「……ほら!!見に行くよ!//」
R「可愛い〜」
彼女はそれからたまに、歩く時腕を組むようになった。
久しぶりにちゃんとかいた
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