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こんにちは、主です
黒鉄の魚影興行収入95億おめでとうございます!
一ヶ月もたたないで95億行ったのすごいです…
現在の映画のトップ3位
(2023 5⁄5 21時頃時点の結果、独自で調べたので間違っている可能性有)
一位 ハロウィンの花嫁 97億円
監督 満仲 勧 様 脚本 大倉 崇裕 様
二位 黒鉄の魚影 95億円
監督 立川 譲 様 脚本 櫻井 武晴 様
三位 紺青の拳 93億円
監督 永岡 智佳 様 脚本 大倉 祟裕 様
黒鉄の魚影やべぇ。
※注意書きは必ずお読みください※
注意書き
BL注意
ライバボ、スコバボ
キャラ崩壊注意
口調迷子
何でもい人向け
下にスクロールしていくと作品があります
それでもいい人はどうぞ
ガチャ、とドアが開く音がする。バーボンが帰ってきたんだと思い、スコッチはドアのほうに寄る。
「お帰り…ってど、どうしたんだ、その怪我…」
スコッチが驚いた顔をしながら言った。何故ならバーボンがセーフハウスにボロボロになって戻ってきたからだ。
スコッチが声を出しているとライが壁からひょこ、と顔を出してきた。
「おい、どうした。その傷」
ライが焦るなんて珍しいこともあるんだなと思い、バーボンは何故怪我をしたのか二人に話始めた。
「油断してやられました。」
「油断?バーボンが?」
「えぇその相手、中々騙されてくれなくて。情報を取る前に返り討ちにされてしまったんです。」
バーボンはその時のことを事細かく言う。
「珍しいな、お前がミスなんて。」
ライが煙草に火をつけ、言った。
「ちょっと、ここでタバコ吸わないでください。まぁでもこの仕事、ベルモットがやる予定でしたので僕の仕事じゃないんですよ」
「ちなみに、手の甲に根性焼きから普通の暴力まで食らいましたよ。逃げるのに手間取りました」
はぁ、とため息をつくバーボンに今まで黙っていたスコッチが口を開いた。
「で、殺さずに帰ってきたわけか?」
普段聞かせない声でバーボンに話かかける。
「えぇ、そうです。あそこにずっといると体が持たない、と考えたので。でも情報はちゃんとありますのでご安心を」
バーボンはその声に驚きながらもその驚きを見せないまま話す。
「ライ。」
とスコッチが呼ぶとライが
「あぁ、もちろん。わかっている」
と言い。二人ともソファに座っていたが、立ち上がり外に出ようとしていた。
「え、二人ともどこ行くんです?」
バーボンが戸惑っているとライがバーボンを安心させるかのように、額にキスをした。キスがし終ったと同時にスコッチはこう言った。
「ちょっとお片付けしてくる。」
スコッチはいつもの声色だし、顔をがフードで良く見えない、ライは後ろを向いていてどんな表情なのかわからない。バーボンは意味がわからないが、
「い、いってらっしゃい?」
と言い、二人を見送った。
その時の二人の顔は怒りに狂った怪物だったそう。