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1日目の朝はこの人達から始まる。





♔ 「 … あの 、 … 」

♔ 「 そろそろ離して ?? 」


カーテンから入る光に身を包まれながらの起床。ベッドから起きて身支度して仕事に行くのが一般。だが私は違う。この人たちがいる限り … 、


キングベッドでいつも寝ている私は何故か朝起きると左右にある人物達がいる。そうhitn兄弟。此奴らに両方から抱きつかれては身動きができないのである。


♔ 「 蘭さーん。竜胆くーん。そろそろ起きてくれないと私仕事行けないんだよね ~ 、」


と少し大きめの声で兄弟に話し始めると2人はモゾモゾと動いて足を絡ませてきた。私は顔に冷や汗を流し顔がひきつった。


♔ 「 あ。あれ … 話聞いて … 起きてるよね ?? 」


rind 「 寝てる。 」

ran 「 夢の中だヨ ♡♡ 」


♔ 「 声出せるんなら起きてんだよ !! もうそんな事してないで起きて ?? ほんとに私 ッ 」


ran 「 ンじゃあ 、 可愛い可愛い蘭ちゃんにちゅーしてくれたら起きてもいいゾー ?? 」


♔ 「 … 竜胆くんは ?? 」


rind 「 え? 」


♔ 「 燐火くんは何してくれたら起きるの ?? 」


と。尋ねるとキョトンとする竜胆。蘭はこうでもしないと絶ッ対起きない体質なんなら “これしたら起きる” とか言ってしても起きない時ある。


rind 「 あ … っと 、 じゃあ。頭撫でてくれたら 、 起きてやってもいいぞっ 」


と言う竜胆は少し恥ずかしそうにしていた。


よし。 … 私ならできる 、よし … 。


コクリと何かを決めたのか頷くと竜胆の方を見れば ?マークが頭の横に出ているかのような顔をする。竜胆の頭に手を乗せ次の瞬間わしゃわしゃっと撫でるよりも髪をぐちゃぐちゃにしているような勢いで撫でてやった。


すると竜胆は 「うわぁ 〜 やめろ。髪抜ける。ハゲる」 と慌てて起き上がる。 ふんっいっちょ完成と言うようなドヤ顔を竜胆に見せつける。


ran 「 フハハハハッ !! りんど ッ おま ッ 髪型きんもぉ ~ ふはは ッ 腹痛てぇ 、 死ぬ ッ 」


rind 「 兄ちゃん … 、 」


怒り顔の竜胆に蘭は笑いで必死。ムスッとしてる竜胆に 「ごめんね?」 と困り顔をして顔を除くと竜胆は 「別に」 って許してくれた。


次は蘭だ。笑いすぎて涙目になってる蘭 、 ここで少し足を緩ませてくれればいいものの足は頑丈でビクともしない。


♔ 「 次は蘭さんだよ !! 」


ran 「 フハッ … はぁ 、 え。なにやってくれンの 〜 ♡ いいよ 〜 おいで ?? 」


両手を広げる蘭に目を細めて少し戸惑う。横には竜胆くんガン見してるし蘭さんは “早くしろよ♡” という感じで待っている。これ結構恥ずかしい … でもしなきゃ遅れるし 、 ため息ひとつ零れる。


私は無の感情を作り広げている蘭の胸にだいぶそしてキスを落す。


♔ 「 っ … /// 」


くぅぅ ~ くそ恥ずかしい。竜胆くんに見られてるのがまず恥ずかしい。いや死にてぇぇぇぇ ~ !!!


恥ずかしさのあまり口を離すと蘭は 「 まだ離していいとは言ってねぇ ~ だろ ~ ♡ 」 と私の頭部を持たれグイッと引き寄せてはキスをされる。


あれ。これ … 益々ヤバいんじゃっ …


♔ 「 ンンンンッ … んっ /// 」


竜胆くん。と頑張れるだけ目線を竜胆に向けるとフイッとそっぽ向いて立ち上がれば 「 はぁ … 見てらんね 」 ってどっか行った。


あれ。助けて ?? 竜胆くん ??

あれ。これ非常にまずいんじゃ …


あれ … 竜胆くぅぅぅぅぅーん!?!?!?

梵天 の 皆と ただ イチャイチャ したいだけ の 話。

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