テラーノベル
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気がつけば、もう夕方。
🩷「もう夕方になっちゃった」
深「お前といると、一日あっという間だわ」
🩷「初デート、すっごい楽しかった」
深「よかった」
ホームに電車が到着する
2人は一緒に乗り込む
ちょうど電車が混む時間帯
電車は人でいっぱいだ
深澤は扉に寄りかかりこちらを見てくる
深「大丈夫?苦しくない?」
🩷「大丈夫だよ」
安心したのか、深澤は外を眺める
🩷(今日はすっごい楽しかったな
🩷(やっぱり、辰哉くんといると安心する
その時だった
何かが触れる感覚
臀部を撫であげられる
🩷(嘘でしょ…
🩷(…痴漢
恐怖で声も出ない
触ってくる手は止まることなく
足や腰にまで這ってくる
🩷(助けて…!
🩷(辰哉くん…!
🩷は深澤の服の袖を掴む
深「ん?笑」
🩷「……」
何も言わず、表情で伝えようとする
深「…大丈夫?」
🩷の表情に気づいたのか、真剣に尋ねてくる
🩷が首を横に振ったのを見ると
深「降りよ」
と言った
電車が駅につく
降りる時、
深「許さねぇぞ」
と痴漢をした男に言ったことに、
🩷は気がついていなかった
雪だるまひとひと💙
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コメント
1件
わあ、読んでて胸がぎゅっとなりました……。初デートのあたたかい雰囲気から一転、電車内での恐怖描写がすごくリアルで、主人公の「声が出せない」もどかしさが痛いほど伝わってきました。深澤くんが察してすぐ降りてくれたところ、本当に安心しましたね。彼の「許さねぇぞ」が主人公に気づかれなかったのも、守られてる感じがしてじんわりしました。続きがすごく気になります!