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side 佐久間


俺と涼太と翔太は 、


 昔あるアイドルユニットを組んでいた 。地元が同じで 、


りょーたとしょーたは幼馴染で 、接点が多かったらしい


俺とは 、あるアイドルオーディションで出会ってそのオーディションには惜しくも3人とも落ちてしまったけど、 、


自分たちでアイドルユニットを結成して 、数々のライブにも出演していた 。その 小さな努力が認められたのか、否や 、テレビ出演が決定した 。決まった日には3人で夜まで酒を飲み 、 今までの苦労を熱く語り合った 。


でも、




テレビ出演前日のライブ、

翔太は、ライブ会場に 、現れなかった


何の前触れもなかった 。昨日だって

打ち合わせもして 、明日が楽しみだーって、一緒に、笑いあって 、、、


俺は 、しょーたのことが心配だった 、

何かあって来れないのか、、

それとも、事故か、?



そんな考えが頭の中で巡っている。

でも、そんな俺とは対照的に涼太は、、

怒りに満ちた目で 、憎悪 、憎しみ 、、、、

そんな感情が押し寄せているのだと、、察した



結局 ライブは休止。

翔太のあの事件の事はテレビ出演が取り消しになった翌日に警察署に呼ばれ 、 説明された。



その後は順調だった 。

ある社長の目に留まり俺と涼太は正式な事務所のアイドルユニットとして活躍できる、



snowmanというユニット名が決まり 、8人で 、今やあの、、俺たち3人の夢でもあった国立ライブも成し遂げた 。


でも、メンバーと飲み明かした数日後に

渡辺翔太が、、楽屋に来た 。


康二との撮影のために来ていた、というのは理解が出来た 、。でも、俺には目も合わせてくれない、いや、、合わせようとしたくない

もしくは、気づいてないのだろうか 、、

涼太はというと楽屋の奥の部屋に 隠れていた





渡辺翔太は人殺し?


目黒蓮も何か関係が、、??






この騒動を起こしたのは俺と涼太だ。

テレビ局に言って 、頼めばすぐ報道し 、物の数秒と言わずとも炎上した 。




涼太は満足そうにしてたけど、、実際は

どうなのだろう 。



俺は 、、あの日のことを翔太に会って、聞きたい、。それに 、事件のことも、


佐久間 「うわぁー 雨降ってくるとか聞いてないって ー、、」


ダンススタジオから帰る道中に、前触れもなく大雨、振りそそいだ 。


佐久間「かぜ 、 ひきそー」





阿部 「佐久間 、」


振り返ると傘を俺に差し出す阿部ちゃんが居た


佐久間 「阿部ちゃんありがと〜!!」


俺は満面の笑み(浮かべ 、



阿部 「なにか 、隠してること、なーい?」


首をあざとく傾げているが 、そんな仕草とは裏腹に 、 真剣な眼差しで俺を見定めるような目つきで 視線を向けられた




佐久間 「、、、、、、」



雨は嫌いだ、。この無音の沈黙もこの雨のせいにしたら少しは 、許してくれるのかなぁ

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