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第1話 「私の仕事場所」
「貴女は前世の××を、意図せずに傷つけて 貴女の運命は繋げた赤い糸を斬るdiable」
私は、有名なところの社長だった
良くも悪くも…
ここら辺を歩いていると、私の仕事場所の噂を聞く
ある人は、「あそこでは、入っただけで人生上手くいく」なんて入れない大人の戯言が聞こえる
かわいそうだね…本当に 私みたいに人生変えられなくて
この世界の神様は、人を選ぶのね
それから先に歩いていくと、こんなことも聞こえた。
「あそこにある建物って何かの事務所?なんだよね。この前夜遅くにこの辺を通ったんだけど
そしたら、、数人程度の人が中に入っていた。 あそこ闇の秘姫がとり憑いているじゃない?」
他の人は、その人の主張を拒否し、馬鹿にし、相手を思考の上で孤独にする
言った人もそれに順応し、孤独になりたくないから拒否せず従う
そんな人間にはなりたくないわ
まぁ、その考え方にも一理ある。 もしかしてだけど、私のこと闇の秘姫と呼んでいるの?
私の正体を知る人はいないからね
私は少し歩いたあと、事務所に帰った。
すると、私に用があるものが来た。どうやら私の側近みたいだ
その人の話によると、新しい人を推薦したいらしい
どっち方面か聞いたら、裏の方で、と言われた
一体誰なんだろうか?
「最近ここら辺で起きている宝石の盗難事件の犯人を推薦したいと思います。誰も姿を見たこと
がないらしいです ひとつわかることは、その人は水に関係があるということだけです。どうでしょ
うか。 私たちが初めて見つけだして味方にしてみては、、、」
それを聞いた私は、どうするべきか悩んだ。でも、直感的に思った
これは拒否した方がいいと…
「私は、この計画はやめた方がいいと思う。」
「何故ですか、、、メリットしかないのに」
「理由はふたつある。まず一つ目それは、この人の姿も知らないのにどうやって見つけ出す?
二つ目は、『この人を味方にしたら、この物語が終わってしまうから』まず、出来ないだろうし
だから、この計画は無しだ。」
「わ、わかりました。失礼します」と言ってこの部屋から出ていった。
私の事務所が成功した理由は、あの子のおかげ、やっぱり助言してよかった。
そんなことをしていると、メッセージアプリの通知音がなった
見てみると、相手は???ちゃんからだった
第2話 「友達からの連絡」
◇◇ちゃん何か用あるの?と送った
そしたら、反応は、話がしたいから今すぐこの場所のカフェに来てくれないかな。だった
私は、分かったよ。今すぐ行くと返事を返した。
今まで音沙汰がなかったのに、今更連絡くれたのはなんでだろう
今はとりあえずカフェに行こう
カフェに着いて、少し待っていると◇◇ちゃんが来た。
◇◇ちゃんに受付をしてもらって、とうされたのは、窓側の個室の防音室だった
なぜ、そんなものがここにあるか分からない
その後は、雑談をしていた。少し経ったあと、その場の空気、雰囲気が変わった気がした。
この場所に呼んだ理由は、やっぱり話したいだけではないみたい。
目の前に3枚の写真が出された。
3枚の写真に写っているのは、同級生の写真だ
◇◇ちゃんこれは一体?
花蓮ちゃん、とぼけたって無駄だよ。もう気づいているでしょ…私が考えていること
確かに私は、何を考えているか分かっている。
「この写真に写っている3人は1人を除いていじめの加害者側 あと一人はいじめを救った救世主…」
そうだね。私は、花蓮ちゃんに手伝って欲しいんだけど…殺ってくれないかな?
えっと…そんなすぐには決められないよ。
花蓮ちゃんもこの娘に復讐したくないの? 散々才能を利用され、その手柄もあの娘の物
復讐したいけど…。
この依頼受けてもらわないと、みんなにこの事言っちゃおうかな。
それだけはまずいと思い、分かったよ。しょうがないな
あの後、あの子に頼むことができた。
明日の朝、誰かが消える気がする
明日は遊園地の日
第3話「楽しいはずの遊園地」
今回は特別に和也くんが貸し切った遊園地で遊ぶ日だ
色々な場所をまわり、気づいたらお昼になっていた。
お昼になっても、莉々ちゃんは来ない…じゃない 来るはずがない
だってあの子はマリオネットで動かす傀儡師に捨てられたのだから
傀儡師はあなたのことを物としか思っていた。
私はその後も遊園地をまわり、最後の場所に着いた
彩月ちゃんが乗りたがるらしいとあの子から聞いた。
乗るわけないと、当時は思っていたけど それが現実味をおびてきた。
私は乗る様子を見ていた、メリーゴーランドの下の方で動く機械のようなものが見えた
あるふたりを除いて、みんな気づいてないみたい
私は、気づいていたがあの子のため何も言わなかった。
これが貴方が予想していたあの女の子の結末でしょう?
案の定、事故が起き彩月ちゃんは病院に搬送された
あとは任せましたよ
第4話「月光に照らされて…月の元に向かう」
今日は昨日来なかった莉々ちゃんの家に行く日だ
莉々ちゃんの家は、東京から遠いだからみんなと駅で待ち合わせて行こうとした
けれども、あと一人がいっこうに来ない。昨日話していたこと聞いてないのかな
「みんな待っているから、早く駅まで来て欲しい」と表携帯で連絡した
約20分後に莉々ちゃんの部屋があるマンションの前に着いた
電車を降りた後ここまでの道を知っていたのは私だけだったので案内してあげた
マンションの管理人さんに事情を話して鍵を貸してもらった
部屋の中は、まるで最初から誰もいなかったかのように静かだった。
部屋を少し入ったあたりに、莉々ちゃんが倒れていた。
当然のように、息絶えていた。
警察関係者であった霙ちゃんが連絡してくれて、少し経ったあと警察の人が来た
見てもらった結果、死亡時刻は昨日の午前1時から2時までの1時間の間で、死因は何かの毒での
毒殺らしい
その後、事情聴取をされたけど何も怪しまれなかった。
良かった、私の噂が伝わらなくて。
ひとまず、帰ろうとすると足元に何かが落ちていた。よく見ると宝石だった。
宝石の種類は、サファイアとアイオライトの青い宝石だった。私は、その宝石をポケットに入れて
持ち帰った。
私は、持ち帰った宝石のことを調べてみると、盗難品であることが分かった。
一体なぜあんな所にあったのだろう?
あの殺人事件のこと、私も調べてみようかな あの子がやったものではないかもしれないから
まず、燐ちゃんのところに行こうかな
燐ちゃんに質問があって来たんだけど…昨日の午前1時ぐらい何してた?
さっきもそのような事、警察の人に聞かれたんだけど…まぁ、いいや昨日ならこの高校に残って
ある物質の研究をしていたよ
燐ちゃん、その物質ってどんなものなの?見せてくれないかな
見せられないかな、この物質は、普通の人間だと害が出るから
花蓮ちゃんに危害を加えたら大変だし
そっか…そういえば昨日途中で帰ったさとみちゃんってその時間どこにいたか分かる?
ごめん、知らないかな。そこにいるから本人に聞いてみたら?
少しいいかな。聞きたいことがあって
はい、なんでしょうか?
昨日の午前1時ぐらいって何していたか覚えている?
えっと…その時間は確か…この方と配信をしていたと思います。
それって誰のこと?
恭平さんという方なんですけど、知っていますか?
う、うん 知っているよ
私、この人とネット友達で、今日も配信するので見てみるといいですよ
分かった、見てみるよ 近くで…
私が次に向かった場所は、ある有名な料理店だった。
そこにいるのは、この店の店長の萌音ちゃん
萌音ちゃん昨日の午前1時ぐらいって、何していたか覚えている?
確かその時は、その日に持って行く予定だったお弁当の材料の確認をしていたかな
確認していた料理の材料は主にグリュイエールチーズ、生クリーム、白ワインビネガー、天ぷらの
粉、ドクニンジンだったらしい
この時、まず作る予定だったらしいのは、フランス料理のキッシュと天ぷらだったみたい
これって本場の材料ないと作れないんじゃないかなと思った。それを萌音ちゃんに聞いてみた。
そしたら、萌音ちゃんはこう言った。再現できる範囲で作ったみたい。
その材料が無いなかで…
わかったよ、しょうがないな
それで納得してあげるよ
あと一人…
「…3時間後…」
2時間ぐらいで全員に話を聞くことが出来た。
でも誰が犯人か分からないよ…誰か教えてよ
でも、私の中の元運命が何かを教えている気がする
情報を削除しに行けと言っている気がする。確かに…ね
第5話「adieu éternelle」
私は少し焦っていた。
もしあの子が話してしまったら全てが崩れてしまう
私が考えすぎなのかもしれないけど…
そうなる前に、捨てようかな、駒を
こんなに遅いけど、あの子を呼んでみようかな
最期だから、これは置いていこうかな
あの子は、私のことを説得するつもりだけど私のシナリオはずれない
あなたは兵隊さんなんだから、逃げないで遊んでね
「もう終わりなの。もう少し粘ってよ」
あーあ、この能力を復讐に使うつもりはなかったのに
何故かこの力は運命が変わったときからあった。子供の頃は、制御が効かなくて動物たちが被害に
あってしまっていたが、なぜか大人たちは被害に遭わなかった。
一体何故だろう?
それはそうと、遊び疲れちゃった。早く帰ろう
第6話 「傲慢女王」
久しぶりに遊んでから、1ヶ月後
久しぶりにあの子から連絡が来た。
話したいことがあるからまたあの防音室のあるカフェに来て。みたい
わかったよ、今すぐ向かう
またあの部屋をとり、今回はすぐに本題に入った
「あれから、1ヶ月ぐらいたったけど、進捗はどう?」
「えっと…」
「そんな引き延ばすなんて花蓮ちゃんぽくないね。とにかく話してよ。」
「まだ、一人しか終わってないです…」
「ううん、私が復讐をくだしたからあと1人だけ、だけどそれも私がやっとくから」
「ありがとうございます。私の人選が間違ってただけだから、代わりにやっ
てくれて…」
「どういうこと?私、代わりにやるなんて言ってないよ。私の復讐だからやるの。」
あと、約束したよね『この依頼受けてもらわないと、あのことみんなに言うって』
私は、記憶を遡った。確かにそんなことを言っていた気がする
「でも、私だって一人消したじゃん。あと◇◇ちゃん“全員”なんて言ってないよね こんなの理不
尽だよ」
「あれ〜そんなこと言った気がするけど…いや絶対に言った だから私は、君があの事務所であんな
ことしていること」
「最期に言わせて、私は貴方の言葉を許せない 私のプライドを穢したこと、依頼の偽装をしようし
たこと、、、」
「このまま帰るの?じゃあ遠慮なく話しちゃおうかな!」
「ねぇ、今どういう立場なのか理解していないみたいだね まぁ理解しても、もう遅いけどね」
じゃあ、さようなら 私のご主人様
○○「やっと見つけた。あの娘を消したのは、あの子だったんだね。また邪魔されちゃったね
あの娘の敵討ちしないと…というより、これは私のエゴなだけだけど…」
第7話「再妨害〜ターゲット〜」
私は、空が暗くなってきたから事務所に帰ろうと思った。でも、もう少しで着くと思った時 その場
所の前には多くの人だか りができていた。
私は、まさかと思いスマホを見た。そこには、私の秘密が暴露されていた。
あの子は、私に消されると予測をたてて布石を撒いていたということだった、私が消した頃にはも
う遅かった…
私は、この後どうしよう
何処にも行く宛てがない
そんなことを考えていると、携帯がなった
それは、○○ちゃんだった。なんて書いてあるかというと…
「あんな目にあって大変だね そんな時になんだけど 話したいからこの場所に来てくれないか な」
こんな時になんだろう?
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送られてきた場所に着いたけど、話ってなんだろう
「来てくれたんだね、花蓮ちゃん」
「こんな時に限って、何の用?」
「あの子を殺しておいて、それは酷くない?」
「私は、殺してない。人間違いなんじゃない?」
「証拠はあるよ。この前偶然見たんだ。萌音ちゃんが死んだのを、それと私、雛ちゃんの遺体も
見つけたんだよね。そう、死因が一緒だったの。 だから、確信したの。」
「そっか…でもそれなら警察に通報した方がいいじゃないの? なぜ、○○ちゃんが…」
「それは、私のエゴ…ううん神のお告げだから」
「いわゆる、君は私のことを消したいということね。じゃあ、いいよ 私自信あるから」
私は、自分が負けるはずがないと思ってた。それと、自分の能力を使えば勝てると思っていた。
でも、実力も何もかも、相手の方が格上で、どんどん追い詰められていって、あの子に馬乗り
され、頭に銃を当てられた。
「あの事務所の社長だから、どれほど強いのかと思ったけどこれくらいなんだ。」
「これくらいじゃないよ。もう話したいこと終わった?」
「そうだね。終わったよ。」
「遊びに付き合ってありがとう」
「じゃあ、さよなら」
「そっちもね。」
私達は、ほぼ同時に致命傷を負った。結末は相討ちだった。
また、糸は繋がらないか…
第8話「私の役目」
私は、ある村のひとつの家で目を覚ました。
そこは、なぜか見覚えのある家具の配置だった。
外を見ると、花が咲き誇った春の季節だった。
あっ、思い出した。だ、だめその人の言葉に乗せられたらダメ
その糸を切ってはダメ
私のjealousyに負けてはいけなかった
それがきっかけで、トロッコは修羅の道に落ちてしまった
おまけの後日談
「やっぱり子供の頃、あの人達を私の能力から守ったのは貴方だったんですね」
「バレていたの?」
「はい、あと私たちの世界まで降りてこないで下さいよ。 これ落としてましたよね」
「ごめんね、証拠落としちゃって」
「やっぱり君を人間の運命に戻してよかった。今回の物語はどうだったかな?」
「私は、楽しかったかな… 私、窮地に立たされすぎじゃない。特に最期とか…」
「それは、私が注意したこと、気をつけないからだよ。 それは、そうともう次行ける?」
「うん、もう行ける」
「貴方は誰にも××しない、貴方の運命は教室のQueen」
「あっ、最後に言うのを忘れてた。それはふたつあって、1つ目は今回の能力は没収したからね
もう一つは、あなた達の中に、全てを知った裏切り者がいるということだけ言っとくね」
「分かった。じゃあまた」
じゃあ、またね…
この時は、神様は知らなかった。あの子に現在編であの能力を継承したことを後悔することになる
とは