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魚屋のおっちゃん ムーンサイドフィッシュマーケット魚の切り身を売っています。
「あら、坊や、今日は何を買いに来たのかな?」
「今日はね、これを買ってもらうんだよ。」
「これはね、こうやって使うのさ。」
「そうよ、これはね、こうして使うのよ。」
「これで終わりだよ。」
「ありがとう。また来てね。」
「もう終わったのかい?それじゃさよなら。」
「さようなら。」
「お帰りなさいませ。」
「ただいま。」
「今日の晩ごはんはこれかしら?」
「ぼく、買ってきたよ。」
「どれどれ見せてくださいな。」
「これはね、こうやって食べるんだよ。」
「そうよ、これはね、こうして食べるのよ。」
「これで終わりじゃないぜぇ。もっと見たいんだろう? にかにかっ。
にかっにかっ。」
「にかっにかっ。ヒッヒ。」
「さっきから見てればおまえさんたちずいぶん好き勝手やってくれるじゃないか。
ここは俺の家でもあるんだよ。勝手に上がり込んできて一体どういうつもりなんだい?」
「にかっにかっ。」
「にかっにかっ。」
「そうかい、そいつァよかったな。
けど、そのまゆ毛のせいでお前さん、 顔がくしゃくしゃになってんじゃねえのかい? にかっにかっ。」
「にかっにかっ。ヒッヒ。」
「ヒッヒ。なぁ、おいあんたたち……
おいらのこの鼻筋通っててシュッとしてるべさ。」
「おう、そうかい、そりゃよかったな。
けど、その鼻筋のおかげでおまえさんの鼻の穴が丸見えだぜ。
にかっにかっ。」
「にかっにかっ。ヒッヒ。」
「ヒッヒ。なぁ、おいあんたたち……
おいらのこの耳の形きれいだと思わんけ? 尖った耳してて、まるでエルフみてえじゃろう。」
「ああ、もうわかったよ。
なんにも言わなくていいぜ。」
「さっきから何をブツクサ言ってんだよ。」
「いや、なんでもないよ。
あんたは気にしない方がいいと思うよ。」
「そうかよ。」
「それにしてもお前さん、ずいぶん変わった服を着てるねぇ。
そっちのお嬢ちゃんなんて服着てないじゃないか。
しかも裸足のままだし。」
「ちょっと待った!ぼくの話を聞けよ!」
「なんですか、あなた?」
「君はだれ?」
「ぼくの名前はジェイ。
君たちを助けに来たんだ。
君たちはここで何をしているんだ?」
「ここはムーンサイドよ。
何も悪いことなんてしていないわ。」
「本当にそうなのかい?あたしゃ、そうは思わないけどねぇ……」
(看護婦の質問に答えない場合)
「はい、1人60ドルで診てあげるよ。」
「はい、1人60ドルで診てあげるよ。」
「はい、1人60ドルで診てあげるよ。」
「あなたたち、ここで何をしているの?」
「何してるかなんて聞くんじゃなかったね。」
「ちょっと待った! おまえたちの持ってるものを見せてみろ!」
「なんにも持っていません。」
「ウソをつくな! この子たちはどこから来たんだ!?」
「知りたいかね?」
「教えてくれ、この子の出身はどこかね?」
「わからないのかい?」
「わかるもんですか!」
「それはね……」
「それは君の問題だから僕には何もできないけど……」
「うん。そうだろうと思った。」
「その通り。僕は君の友達だ。
そして君は僕の友達だ。」
「さて、そろそろ仕事の時間かな。
ちょっと失礼させてもらうよ。」
「そんなこと言ったって、もう誰もいないじゃないか。
僕以外には。」
「ああ、わかっているとも。」
「僕がここに来た理由なんて簡単だ。」
「ただ、マニマニが欲しいだけだ。」
「何があったのか知らないけれど、少し落ち着くといい。
ここはどこなんだい?なぜ泣いているんだい?」
「ああ、知っているよ。大丈夫。ただのおまじないだから。」
「あら、あなたたち、どこへ行くつもりなのかしら? そんなに急いで?」
「ああ、あの子達、どこに行くんだろうねぇ?……そういえば、このあいだ来た男の子たちも 夜中に出かけていったけど、まさか……」
「あそこ……なんにも見えないけれど、やっぱり行く気かしら?」
「あそこに行ったきり帰って来なかった子供もいたんだよ。
おまえたちが行こうとしているところさ。
マニマニの象のあるところには近づかないことだね。」
「行ってきなさい。きっともう二度と戻ってこれなくなるわ。」
「あそこは呪われた場所なのよ。
誰もいないはずなのに声だけが聞こえてくる。
まるで誰かが目の前にいるかのように……。
そしてその人物はゆっくりと姿を現していく……。
「さっき言ったとおりだ。
ボクの名はオネット。
この世界とはまた違う次元の世界から来た者だ。
ボクはある人物を探してこの世界にやって来たんだよ。
キミ達には関係のないことかもしれないけどね。
だけどどうしても会わなければならない理由があるんだ。
だから協力して欲しい。もちろんタダではないけれどね。
そうすればすぐにでも元の世界に戻れるはずだよ。
どうだい、興味はないかな?」
「キミ達にはまったく関係ないことだ。
だがボクはどうしても彼に会わなければならないんだ。
彼がここにいることを知っているのはおそらくボクだけだ。
だからキミ達の力を貸して欲しいんだ。
ボクに協力してくれれば元いた場所に戻すことを約束しよう。
ただし条件がある。それは――」
【ゲーム解説】まず最初に、このゲームはちょっと特殊なルールになっています。
まず、あなた達は5人でパーティを組んで冒険することになります。
そして、そのメンバーの中に必ずひとり、「妖精」というキャラを入れてください。
つまり、妖精がいなければこのシナリオを始めることができません。
次に、妖精の能力を説明します。
妖精の能力は3つあります。
1つめの能力。それは、妖精の目を通じてのみ見ることのできる世界地図です。
このマップ上で、プレイヤーは自由に行動することができます。
また、妖精を通してでしか見えないものも存在しています。
2つめの能力。それは、仲間になったキャラクター達の名前を表示する能力です。
この能力は、妖精の持つ2つの目のうちのひとつを使って発動します。
3つめの能力。これは、妖精の持っているもうひとつの目に関係しています。
この能力を使うことによって、妖精はこの世界のどこに何があるかを把握できます。
つまり、この世界に存在するあらゆるものの正確な位置を知ることができます。さらに、妖精は人間たちの行動パターンを理解することができるため、彼らがどこへ行けば何を入手できるかもわかります。
この能力は、妖精たちが持っている特殊な精神感応の力によるものなのです。
しかし、その力はあまりにも強力であるため、あまり長い時間使うことはできません。また、この能力を乱用することも禁止されています。
この世界に存在しているもの全てを把握するという事は、すなわちこの世界そのものを把握するということだからです。
あなた方の世界では、そのような力を持つものは神と呼ばれていました。
妖精たちは、自分たちの力を悪用しないよう、常に自らを律しています。
しかし、一部の者は、この力を使って自分の欲望を満たすことを覚えてしまいました。
妖精たちの中には、自らの欲のためにこの力を使う者が現れ始めたのです。
彼らは自分たち以外の存在を認めず、この世界を我が物顔で支配している。だが、それは間違いなのだということを、今日こそ思い知らせてやるのだ……。
「ああ、そうですか……」
男は電話を切ると、目の前にいる女に言った。
「おまえたちのせいで、俺は会社を追い出されたんだ!」
「そんなこと知りません。私には関係ないことですもの」
「なんで俺だけが……」
女の冷たい言葉に、男は肩を落とす。
ここは、とある会社の一室である。そこで二人は話をしていたのだが、男の方は怒り心頭といった様子であった。しかし、一方の女性は涼しい顔をしていて、その温度差は激しいものがある。
「もう、あなたとは話したくありません。帰ってください」
男が話をしている最中だというのに、彼女はそそくさと部屋を出て行ってしまった。残された彼はというと、呆然と立ち尽くしたままでいた。
しばらくして我に返った彼は、机の上にあった書類を手に取ると、そこに書かれている内容を確認するように目を通す。
そこには、あるゲームのプログラムに関することが書かれていた。ゲームといっても、よくある対戦型のものではなく、どちらかといえばパズル要素の強いものである。
このゲームは、今までに何度となくバージョンアップを繰り返しており、現在は第二弾のゲームとして製作されているところだった。今回は前回の反省を踏まえ、さらにルールが追加されているらしい。
ゲームのルールは簡単である。まずプレイヤーはそれぞれ自分の色を決める。次に各プレイヤーにはそれぞれ一つずつ、手札となるカードを配られる。そのカードは全部で六枚ある。それらのカードをうまく使いながら、合計三枚の得点チップを集めていくのだ。
なお、このゲームの最大の特徴は、集めた点数によって順位がつくことである。つまり、より多くポイントを集めたプレイヤーが勝利者ということになる。
だがしかし、それだけではない。
このゲームでは、獲得した点数がそのまま現金になる。すなわち、一番多くの点を取ったプレイヤーが勝者となり、賞金を獲得することになるのだ。しかも、その金額たるや……、なんと百万円也! もちろん、負けたとしてもペナルティはないのだが、負ければただでさえ少ない資金が減ることになってしまう。そうなると、今後のゲーム展開に支障をきたしてしまうかもしれない。
そんなリスクを避けるため、彼らは必死になって戦っていた。だがしかし……。
「ぐぅぅ~!! こっちのターンだ!!」
「ふふん♪ 残念ねぇ~、これで終わりよぉ~♥」
今まさに勝負が決しようとしていた。勝利の女神が微笑んでいるのは一体どっちなのか!?
――それは、神のみぞ知ることである。
***
「くそっ!!なんてこった!!」
男はそう叫ぶと、自分の頭を壁に打ち付けた。ガンッという鈍い音が部屋に響き渡る。その音を聞いた女がビクリとしてベッドの上で身じろいだが、それに気付く余裕すら今の彼にはなかった。彼は怒りに任せて何度も壁に頭を打ち付ける。しかしそれで気が晴れることはなかった。
何故だ……どうしてこうなった!? 俺の人生設計では今頃大金持ちになっていたはずなのに……! 彼が人生において初めて抱いた野望――それは世界征服であった。子供の頃に憧れていた漫画の主人公のように悪の組織を作り、世界中の人間達を苦しめたいと本気で思っていたのだ。しかしその願いが叶うことは決してなかった。彼の所属していた組織はある事件をきっかけに解散させられてしまったからだ。それからというもの、彼は表の世界に戻ることもできず、ただ無為に時間を過ごしてきた。その間、様々な悪事にも手を染めてきたが、どれも中途半端に終わりを迎えたものばかりである。彼にとって今回の仕事はその集大成とも言えたのだが、結果は散々なものとなってしまった。
「クソッたれがァッ!!!」
また壁を思い切り殴ると、今度は拳に痛みが走った。ジンジンとした痺れを感じながら、彼は自らの拳を見下ろす。
馬鹿野郎、何をやってんだよ俺は。これじゃ今までやってきたことと同じじゃないか。
そんなに急いでどこへ行くのですか?
(選択肢:はい/いいえ)
(選択肢:逃げる/立ち向かう)
(選択肢:戦う/逃げようとする)
(選択肢:戦おうとする)
(選択肢:逃げる)
(選択肢:立ち向かおうとしている)
(選択肢:戦う)
(選択肢:逃げる)
(選択肢:立ち向かってみる)
(選択肢:逃げる)
(選択肢:立ち向かってみようとしたけどやっぱり逃げた)
「おまえらは……何者だ?なんでおれにかまうんだ!?」
「ああ、もうこんな時間!早く帰らなくちゃ! あなたたちはどうしますか?ここで夜明かししますか?」
(選択肢:泊まる/帰る)
(選択肢:泊まらない)
(選択肢:帰る)
(選択肢:寝る)
(選択肢:泊まらずに帰る)
(選択肢:寝ずに帰ろうとする)
(選択肢:寝ずに残ろうとしている)
(選択肢:何もせずに立ち去る)
(選択肢:寝ずに残る)
(選択肢:何もしないでそのまま立ち去ろうとした)
「また会うこともあるかもね。そのときはよろしくね!」
「じゃあね。また来てね。待ってるよ。」
ムーンサイドの墓地
(墓場の亡霊)
「ぼくはこの墓の下で眠っているんだ。
出て行けと言われても、出て行く気はないね。」
(選択肢:はい)
(選択肢:いいえ)
(選択肢:無視して進む)
(選択肢:話しかけてみる)
(選択肢:殴って気絶させて進もうとする)
(選択肢:話を聞いてみる)
(選択肢:話し掛けられた相手を無視→戦闘開始)
「ああもう、なんでみんなぼくを無視するんだよぉ~!!」