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コメント
2件
書くの楽しい(((それ全話も言ってなかった？
「 何があっても立ち上がるのが俺等です。 」
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ラヴside
ラヴ「…((」
槭「私の家でかいから！！屋敷だから！！！！」
ラヴ「俺んち…狭い…」
槭「感覚大丈夫そ？((」
ラヴ「はぁ…(((」
槭「ため息つく意味は((((」
槭「…あれこれ、飴だー、食べていい？((」
ラヴ「落ちてるの誰が食うんだよ(((」
椎夏「…それ、さっき軍持ってましたよ」
槭「怖すぎ捨てよ((」
ラヴ「やめろ((」
ラヴ「……これこの先にいるとかいう昔話パターンある？((」
槭「ヘンゼルとグレーテル？((」
ラヴ「…よし行こう((」
槭「え」
ラヴ「あいつがスフェにひっついて離れなくなったらどうするん」
槭「無理やり取る」
ラヴ「…よし、行こう椎夏」
椎夏「あ、はい…」
槭「…(((」
ラヴ「…」
槭「どうしたー？」
ラヴ「…いや、メールの既読つかなくてよ」
槭「ちょっとくらい遅れてもしょうがないんじゃない？」
ラヴ「…いや、あいつ早いし…」
槭「あ、あの幼馴染とか言ってたやつか」
ラヴ「おう、何かあったかな…」
槭「………あ、またヘンゼルとグレーテルだ」
ラヴ「飴はヘンゼルとグレーテルではないんよ((」
椎夏「……あれ…」
槭「うぇ…」
軍粮精「…」
ラヴ「…げ」
軍粮精「げ、ってなんですか…僕こそ飽き飽きなんですけど」
ラヴ「……何、この飴」
軍粮精「食べなかったんですか？えぇ…せっかく死ねたのに」
槭「えぇ、あぁ…((」
ラヴ「ほらな」
軍粮精「楽になれるのに〜…」
ラヴ「なれねーよ」
軍粮精「スフェさんの言う安楽死が良いんですよ」
ラヴ「じゃ、死人の俺はどうすんだ」
軍粮精「成仏すればいい話じゃないですか」
ラヴ「……言うけどスフェだって嘘を…」
軍粮精「あっそうだ！」
槭「…え、何またなんかしたの…？」
軍粮精「これは立派な貢献ですよ」
槭「なんの？」
軍粮精「邪魔消しの！」
ラヴ「…………え？」
軍粮精「これも、どれも…」
軍粮精「僕以外がスフェさんを見ないように」
槭「…」
椎夏「軍…」
軍粮精「えーっと、なんだっけ…芽詩？」
ラヴ「芽、詩…」
軍粮精「スフェさんの邪魔してるのがいけないんです」
ラヴ「あいつ…」
ラヴ「あいつが…ｯ」
軍粮精「スフェさんの悪口、言えるものなら言ってください」
軍粮精「貴方が後悔するだけなので」
ラヴ「…」
芽詩………
まだ…治せる…
これくらい…なら…
軍粮精「無駄ですよ」
軍粮精「人間、どう足掻いても結局無駄ですから。」
椎夏「…違う…軍はそんなこと言わない…」
軍粮精「友情なんて切れちゃうから」
軍粮精「だったら僕はスフェさんと二人きりで愛し合いたい」
椎夏「軍……」
軍粮精「分かったなら、これから軍なんて馴れ馴れしく呼ばないで」
椎夏「……………」
ラヴ「……」
…無理だ、効かない
…俺は、救えない……
ラヴ「…いっそのこと、俺はもう消えたほうが得なんじゃねーか…」
槭「……」
槭「…生きて、芽詩…」
槭「あれ…………？」
槭「なんで…？」
槭「能力が効かない…。」
軍粮精「あ、無理じゃないですか？」
軍粮精「もう貴方にはパワーがないですしね。」
槭「パワー………？」
軍粮精「貴方が司る霊はすべての力を消耗し無くなりました」
軍粮精「屋敷でスフェさんが全て潰してしまったんでしょうね」
軍粮精「おめでとうございます！楽ですね」
槭「え…………？嘘、でしょ…？」
軍粮精「僕は本当の事を言っているだけですよ」
軍粮精「貴方は自身と周りが持つ夢だけに囚われて、霊のことなんて考えもしませんでしたね」
軍粮精「罰ですよ、ばーつ。」
槭「………………………」
軍粮精「…」
椎夏「ま、待って、軍…粮精」
軍粮精「んー何、僕早くスフェさんに会いたいんだよね」
椎夏「……本当の軍をどこへやったの？」
軍粮精「…へへっ、」
軍粮精「”スフェさんの中”」
椎夏「…」
椎夏side
これで分かった、もう僕の見ていた軍はどこにもいない、と。
もう、あの時の友情は戻ってこないだろうか。
皆、それぞれ後悔しながら消える以外の手段…
椎夏「…ラヴさん」
ラヴ「…」
椎夏「…今のラヴさんだったら僕は嫌ですね」
ラヴ「……」
椎夏「…無理に前を向いてください、とは言いません」
椎夏「でも僕は…」
椎夏「明るく前向きなラヴさんが好きですよ」
ラヴ「…うぇ……？」
椎夏「……ずっと、前を向いていてくれれば、皆ついていきますよ」
ラヴ「…」
ラヴ「…でも、俺は…救えなかった」
椎夏「芽詩さん？…の分まで生きれば良いじゃないですか」
椎夏「ラヴさんまで消えることは、きっと望んでいないはずですよ」
ラヴ「………」
槭「…まぁ、そうだよね」
槭「スフェに従って消えるよりさ、十分生きて消えるほうが良いでしょ」
ラヴ「…まあな…。」
ラヴ「やるだけやるか？」
槭「はいかyesで」
ラヴ「どっちもはいだからそれ」
槭「…はは、じゃあ、まあ…協力求む？」
ラヴ「……いや、俺は巻き込みたくない。」
ラヴ「犠牲は最小限にしろ」
槭「…んま、ラヴが言うなら。」
槭「じゃあとりま行こ、ラヴんち。」
ラヴ「はいはい…」
椎夏「……」
ラヴ「ありがとうな、椎夏」
椎夏「…やっぱ鈍感ですか？」
ラヴ「…え？」
椎夏「なんでもないです、行きましょ」
ラヴ「…おう…？」
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ずっと前を向いていてねって、僕に振り向かなくて良い(恋心を知らなくて良い)から元気でいてねってことなんだよ、我ながら天才((((殴
(@^^)/~~~
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