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湊

1,222
(⚾️視点)
セイトの話を途中で切り上げ、感情のままに車に乗り込んだ。
“ナオにとって、俺って、なんなんやろな”
そう、泣きそうになって言ったセイトが、過去の俺を見ているようで、いても立ってもいられなかった。
車を走らせ、トンネルを抜けると、視界にキラキラと輝く海が飛び込んでくる。
久しぶりに通った、海岸沿いの道。
あの頃、俺は、この道を通るのが好きだった。
……というより、ナオに、会えるのが、楽しみだった。
……………………
まだまだ新人の身だった当時の俺が、初めて一人で担当を任されたのが、あの海の家だった。
仕事ぶりを評価されたのが嬉しくて、俺は期待に応えようと、気合いを入れてあの日海の家に向かった。
「初めまして。本日から仕入を担当させて頂くことになりました、佐野瑛宜と申します。よろしくお願い致します。」
粗相がないように、と言葉も身体もガチガチで、この人に任せても大丈夫だと思ってもらえるように、安心してもらえるようにと、とにかく笑顔で挨拶をした。
「え〜!こ〜んなかっこええ人がうちの担当になってくれるん〜?!ちょっと、カイリュウ!来て来て!」
「はっ?なんやねん忙しいねんもう〜」
「あんたも今後関わるねんから挨拶してよ!ほら!えっと、お名前なんやっけ、、」
「っ、あ、…佐野です。」
「そうやなくて、下のお名前!」
「えっ、?……えっ、と、…瑛宜です。」
「エイキさん?わ〜♡お名前までかっこええなぁっ?」
「…っ、ふふ。ありがとうございます…っ、」
初対面からナオは、あのふわふわとした雰囲気で俺を柔らかく受け入れてくれて、俺の緊張を溶かすように、名前までかっこいいと褒めながら、綺麗な顔で笑った。
容姿も性格も、愛されるタイプの人やな、というのが第一印象だった。
それからナオは、毎日配達に行く度に、たくさん俺に話しかけてくれるようになった。
「ね〜ね〜、エイキって呼んでもいい?」
「ふふっ。いいですよ。笑」
「あっ、エイキ見て!今日の服新しいねん、どうどう?可愛いっ?」
「可愛いですね、よく似合ってます。」
「え!ほんまに〜?♡やった〜♡」
「……ねぇ。今日さ、ちょっと元気ない?」
「…そんな事ないですよ、」
「絶対ウソ。なんかあったん?ナオでよければ、話して、?」
「……ありがとうございます、ナオヤさん。」
「も〜、相変わらずかったいねんからぁ〜。ナオには何でも話してやぁ?ねっ、?」
気が付けば、ナオとの会話が楽しみになっていて、俺が来るとふわっと笑うその顔が本当に綺麗で、癒しになっていて。
些細な変化にも気付いてくれて、重くならずに話を聞いてくれるナオにしかない特有の包容力に、魅力を感じていた。
どんどんと俺の心の中に入り込んでくるナオに、内心では惹かれつつも、会社からの期待に応えたいという思いもあった。
“取引先の人”という事を忘れてはいけないと、必死に一線を引くように、感情を隠して敬語を貫いていた。
でもある日、ナオが一歩踏み込むように、俺に感情をぶつけてきて。
“……ナオは、魅力しかないよ。”
そんな言葉を、つい、放ってしまった。
感情を抑えきれないくらい、ナオは、本当に、魅力的で。可愛くて。
自分の気持ちを、隠しきれなくなっていた。
それからは、”取引先の人”なんてものでは、済ますことができなくなって。
ナオと俺は、恋人という関係になった。
ナオは、恋人になってから、すぐに距離を縮めるように俺に甘えるようになった。
それが、本当に可愛くて。
俺の事を、好きでいてくれるのが、何より嬉しかった。
元々距離が近いナオに、どう段階を踏んでいこうかと密かに考えていたけど、本当に大好きで、大事にしたくて、綺麗な宝物を扱うみたいに、ナオの事を扱っていた。
「……エイキ、」
「ん、?」
無自覚に、俺を誘うような目をするナオ。
その度に、理性を抑えるように頭を撫でた。
綺麗な容姿をしているナオに、そこだけを求めていると思ってほしくなかった。
本気で、ナオの事が好きだったから。
正直、俺も、容姿を褒められる事は多々あって、そういう扱いを受けたこともあった。
きっとナオも、俺と同じだから。
勝手に、自分と重ねて、そう思っていた。
……でもナオは、俺とは違った。
大事に、大事に扱っていたのに、
ナオは、他の男に抱かれていた。
海で他の男とキスをしていたのを、偶然目撃してしまい、それを詰めると抱かれた事を白状した。
怒りに任せて責めると、
“だって触ってくれへんやん、ナオに魅力ないんかなって、不安になって”
確認しただけだと。そう言い放った。
それで他の男に抱かれようとするなんて、理解できない。
そう詰めると、
“仕方ないやん、ナオ、それしか知らへんねん”
そう、返事が返ってきた。
本気で、向き合ってたのに。
軽々しい言葉に、腹が立った。
俺とナオの熱量は、違う。
本気で好きでいてくれてるんだと、思っていたのに。
“ナオにとっては、男のうちの1人なんやろ”
“俺はナオとは違う”
そんな言葉をぶつけて、別れを告げた。
……………………
車を停めて、海を眺める。
潮の匂いが、鼻を掠めた。
海岸に続く階段を降りると、見えてくる海の家。
……いつぶりやろ。
一歩一歩、近づいていく度に、変な緊張が身体に走る。
店の目の前まで辿り着き、一呼吸置いて、足を踏み入れると、知らない顔の従業員に声を掛けられた。
「いらっしゃいませ、お一人様ですか?」
「…あっ、はい、」
顔が小さくて、目がクリっとした爽やかなイケメンくん。
……あぁ、この子が、もしかして。
「っ…、えっ?!エイキ…っ?」
「あ…、」
イケメンくんの後ろから、俺に気付いた様子のカイリュウが、ビックリした様な顔をして近づいてきた。
「……久しぶり、カイリュウ。元気やった、?」
「お前…っ、なんっ、どないしてん…、?」
「……カイリュウ、お知り合い、?」
キョトンとした顔でカイリュウを見つめるイケメンくんに、あぁ、とカイリュウが説明をし始めた。
「こいつ、エイキな。セイトの前に、うちの仕入れ担当してくれててん。」
「えっ…、そうなんですね、」
「……もしかして、ランくん、?」
「え?はい…っ、そうです、」
「えっ?なんでランの事知ってんねん、?」
「っ、はは、やっぱり。笑」
“今年から、ランっていう男の子がバイトで新しく入ってん”
セイトの言葉を思い出し、すぐにこのイケメンくんがランくんだと分かった。
……なるほどな?確かに、これは焦るわ。
「やっぱりってなんやねん?」
「ううん。セイトから聞いとったからさ。」
セイト、と名前を出すと、途端にカイリュウが顔を曇らせた。
海の家の中とセイトで、恋模様が複雑になっていることが原因だろう。
「……セイト、大丈夫か、?」
「え、?」
「っ……いや…、あいつ、その…、」
そこまで言いかけて、口を閉じるカイリュウ。
さっきのセイトの話から、何を言いたいのかは、何となく察した。
……カイリュウが、俺にその名前を出しにくい事を理解して、自ら名前を発した。
「……ナオは、?」
「っ……え、?」
「見当たらんけど。」
「……あぁ…、買い出し言うて、さっき出てもうてん、」
「……そっか、」
正直、ナオの姿が無いことに、少しだけホッとしていた。
ここまで来たものの、まだ、自分の中で決心がついていないのを自覚する。
俺が黙っていると、カイリュウがふいに、大人しく俺達の会話を聞いていたランくんの腕を引っ張った。
「ラン、」
「っ、ん、?」
「……ごめん、ちょっと、エイキと話してきてもええか、?」
「え、?あっ、うん…、ええよ、?」
「ごめんな、…なんかあったら、呼んでや?」
「うん、…いってらっしゃい。」
「……エイキ、ちょっとええか、?」
「あぁ、…うん、」
カイリュウにそう言われ、店を出て行く後ろ姿についていく。
海岸に座り込むカイリュウの隣に、腰を下ろした。
「……エイキ、なんでここに来たねん?」
「…いや、、」
「……理由がないと、来られへんやろ。」
カイリュウは、俺とナオが付き合っていた事を、唯一知っている人だ。
俺達が別れてから、気まずくなっている事も、もちろん知っている。
どう言おうか考えていると、重苦しい空気を感じ取ったのか、カイリュウが空気を和らげようと話題を変えた。
「てかお前、仕事中よな?仕事は大丈夫なんか?」
「大丈夫、俺仕事できるし。」
「…なんやねん、相変わらずやな。笑」
「そう?笑」
ナオとは恋仲になったけど、カイリュウとは良い友達みたいな関係だった。
お互い自信家な部分があって、たまにそれでいじりあったりしたことを思い出して、懐かしくなる。
……あぁ、そうやったな。
俺がナオと少し喧嘩になったりした時も、こうやって、空気を読んでカラッとさせてくれてたっけ。
優しい奴なんよね、カイリュウって。
セイトが惚れるのも、分かる気がする。
そんな事を考えながらも、本題に入らなきゃなと話を持ちかけた。
「……なぁ、カイリュウ、」
「ん、?」
「……ナオ、…あいつ、セイトに懐いとるんやろ?」
「っ…、え…?あぁ…、おん、…せやな、」
俺がナオの名前を出すと、少しだけ動揺するカイリュウ。
どこまで言うべきか、頭で考えながら口を動かす。
「セイトに、色々聞いた。…ナオから甘えられたり、仕事以外でも遊んだりしてるって。」
「……おん、…仲は、ええで。」
「そうみたいやな、」
「……なんや、…気にしとるんか、?」
「え、?」
「……もしかしてお前、…まだ、」
カイリュウが言いかけたことは、容易に想像出来る。
……そりゃあ、そう考えるのが普通だ。
ナオと別れてから、全く会っていなかった俺が突然、ここへ来たんだから。
未練だと思われるのは、想定はしていた。
「……違うよ。……たださ、」
「…ただ、?」
「……セイトが、……俺と、同じようになるんやないかって。」
「…同じって、どういうことやねん、」
「…俺が、ここの担当者やったとき、……ナオは、俺にすぐ距離を詰めてきたやろ。…今は、セイトが同じように、ナオと仲良くなってさ。……まるで、あの頃の自分見てるみたいで。」
「……なんが、引っかかってんねん、」
「…さっき、セイトがここから戻ってきた時、なんか放心状態でさ。……話聞いてたら、……ナオに、振り回されてるんやないかって、思って。」
セイトから聞いた話の全部は、カイリュウに言える訳もなく、……ただ、セイトの今の状態と、ナオへの疑心の気持ちだけを伝えた。
「……それで、…ナオヤの事、聞きに来たんか、?」
「………セイトの事が、心配なんよ。…もしかして、…ナオに、遊ばれてるんやないかって。……俺みたいに、最後に傷つくんやないかって。」
過去の自分と、セイトを重ねて、セイトが同じ道を辿るんじゃないかと不安だった。
ナオはきっとまた、本気じゃない。
現に、俺と同じように、他の男とキスをしたのを、セイトは見ている。
……ナオは、本気になんて、ならない。
もし、セイトがこのまま、ナオに冷たくされたことで、気持ちがカイリュウからナオに傾いてしまったら。
……きっと、俺と同じ結果になってしまうから。
そうなる前に、どうにかしたかった。
「……なぁ、エイキ。…お前から見たナオヤって、どんな奴やってん。」
「どんな奴、?」
「ただの遊び人か?」
「っ……、遊び人、やったやろ。」
「……まぁ、せやな。…おん。遊び人は遊び人やわ。それは俺も認める。」
「…そうやろ、?…そうやなかったら、別れてへんよ。」
「……でもな、あいつ、…ほんまに、お前のこと好きやったから。」
「……え…、?」
「……お前と、…どういう風に別れたんか、俺は知らへんけど、……あいつはちゃんと、お前と向き合うてたはずやで。」
カイリュウが静かに、俺を諭すように言葉を紡ぐ。
発されるナオへの言葉と、俺が持っているナオへの傷が噛み合わなくて、頭の中が混乱する。
「……それって、どういうこと…、」
「…俺はあいつと幼馴染みやけど、そら全部の恋愛は知らへんよ。……でも、俺が知る限りで、…ナオヤが一人と向き合ってたんは、お前が初めてやったで。」
「……え…っ、?」
「エイキと付き合い始めてから、あいつ、ピタッと、今までのは何やってんってくらい、男遊びやめたねん。…見た目ええから、仕事中に声掛けられたりもしとったけど、全部無視しとってん。…あんなの、俺、ほんまにあの頃しか見たことあらへん。」
「っ…それは、当たり前やろ、?俺と付き合ったんやから…っ、」
「あいつにとっては、当たり前やないねん。……ほんまに、初めてやったんちゃう。…お前の言う通り、遊び人やからな。」
付き合って、その人しか見えんくなるのは、当たり前やんか。
俺は、間違ってない。
……それに、結局、他の男にいってしまったんやから。
「……でも、ナオは、…他の男と、関係持ってた。俺、それで別れたんよ。…結局、遊び人やったってことやろ…っ、?」
「……理由は聞いたんか、?」
「……理由、?理由がどうでも、許せんやろ…っ、」
「許せへんのは当たり前や。それは分かるし、お前は間違ってへんよ。……まぁ、…俺の立場やから、こんな事が言えるってのも分かっとる。…でも、他の奴が良くなったとか、遊びたかったとか、絶対そんなんやあらへん。」
カイリュウの、”絶対”という強い言葉と、ナオの事を信頼しているようなその口ぶりに、動揺する。
……でも、俺にはどうしたって、あの時のナオの言葉が軽く聞こえてしまっている。
「……っ、でも、俺には理解できんよ。俺に、ぶつけてくれたらいいやん、そんなの。」
「……ぶつかり方を、知らへんねん。本気になったことなかったから。……あいつも、お前に本気やったって、多分気付いてへん。」
「っ……、」
「……お前は、遊ばれてなんかないねん。」
カイリュウが放つ言葉が、過去の自分に突き刺さった棘を一つ一つ抜いてくれるような、そんな気持ちになっていると、カイリュウが続ける。
「……エイキに、…言わへんつもりやったけど、言うた方がええ気がするから話すな。」
「……え、?…なに…、?」
「…お前と別れた後、あいつ、荒れてもうてん。ここにも来うへんようなってな…」
「っ……え…、」
俺がナオと別れてから、気まずいままに仕事で海の家を訪れていたけど、そういえば、あの頃なぜかナオと会うことがなかったのを思い出す。
カイリュウから、”カメラマンが忙しいらしい”と聞かされ、何も知らずに俺は、ほっと胸を撫で下ろしていた。
あの期間、俺の知らないところで、ナオは荒れて来なくなり、カイリュウはそれを俺にひた隠しにしていた。その事実を知った途端、胸が痛んだ。
「あんま聞きたないかもしらへんけど、…色んな奴と遊んでもうて。…お前が、ここの担当外れる言うて最後に挨拶しに来た日、あったやろ。」
「……カイリュウが、ナンパされてたん、助けた日やんな、」
「………ナンパちゃう。あれ、ナオヤが遊んだ男やねん。」
「え……、?」
ナオと別れてからしばらく経って、俺が別の担当を持つことが決まり、海の家の担当を外れることになった。
その挨拶をしに、最後にここに来た日も、ナオの姿は無かった。
あの日、着いてすぐに、客のような男に声を荒らげられながら、腕を掴まれ引っ張られているカイリュウが目に入った。
強引なナンパだと思った俺は、ここの責任者だと嘘をつき、そいつを追い払った。
「…あの日もナオヤは顔出さへんくて。1人で店番してたら、”ナオヤと音信不通になった”ってあの男が来てん。探してる言うから、知らへんって言うたけど、…逆上してもうて。”じゃあお前が責任取れ”って、俺を引っ張り始めて。……そしたら、ちょうどエイキが来て、…助けてくれてん、」
「っ……、そう、やったんやな…、」
……俺は、今まで、何も知らずに、
ただただ、自分が傷つけられたことだけを、抱えていた。
ナオは、俺と別れても、平気で他の男に行っていると思っていたのに。
本当は、俺と同じくらい、傷ついていたのかもしれない。
……そのくらい、……俺の事を、想ってくれていたのかもしれない。
「……俺、何も知らんくて…、カイリュウ、ごめんな……俺の為に、隠してくれとったんやろ…?」
「…過去の事やし、それはもうええねん…、それより、 ……ナオヤ、また、最近同じようになってもうてん…、」
「……え、」
「……さっきも、買い出し行くって言うて、…それから帰ってこうへん。……ナオヤ、セイトと突然話さんくなってもうてん。セイトも、それにショック受けとるみたいで。…お前は、セイトとナオヤに何があったか、…なんとなく、知っとる気がするから。……もし、お前がええなら、……ナオヤと、話したってくれへんか。……セイトのためにも。」
「っ……、カイリュウ、俺…、」
「……ごめんな、こんなこと言うてもうて。……ラン、これ以上1人にさせられへんから、俺、もう戻るな?…久しぶりに話せてよかったで。」
返事を聞くこと無く、俺の肩を叩くと、カイリュウは海の家へと戻って行った。
心配そうにナオの事を話すカイリュウの優しさと、俺と別れた後のナオの行動を知って、自分が今ここへ来た意味を、もう一度考える。
しばらく海を見つめて、心を決めた後、
ポケットからスマホを取り出し、もう関わることもないと思っていた連絡先を探して、電話を掛けた。
呼出音が長く続き、やっぱり出ないか、と諦めようとした時、電話が繋がった。
「…………もしもし、?」
「…………、もしもし…っ、…エイキ…、?」
「……、うん。……久しぶり、……ナオ。」
いつぶりかに聞いたその声に、途端に緊張が走った。
コメント
5件

今回も最高すぎる!! はやくみんな幸せになってくれー!!!! ここからの展開が楽しみすぎてついに夜も眠れなくなりそうです👀🌉 次を楽しみに待ってます🍀*゜

親友すぎる、、、理解力のある親友いてよかったね、、なおちゃん😭😭😭サノさんも辛かったんだね、、サノさんもセイちゃんもなおちゃんに翻弄されてて愛おしい😹😹
エピソード、拝読しました。エイキの回想が走馬灯のように重なって、あの頃の淡い気持ちと痛みが同時に蘇ってくるようでした。特にカイリュウの「本気やったって気付いてへん」という言葉は、エイキにも私にも刺さりました。電話1本で再び動き出す距離感、これからの展開がすごく気になります…!