はろ~ね!
今回は読み切り書きますぜ✨
梵天で行こうかなっ!
蘭×春 カップル設定
それではどぞ~!
ガチャッ
蘭:遅れました~♡
竜:遅れましたって…
蘭&竜:ボスは?
鶴:昨日の夜から出張に行ってるぞ。
蘭:え~?初耳なんだけど~♡
春:ちゃんと言ったわ。
春:んで、今日マイキーがいないから
:俺が今日の仕事内容言うぞ~?
春:まず鶴蝶は〇〇社の取引。
:九井はアジトで資料。
:そんで俺と灰谷たちが任務。
蘭:3人でいくの~?♡
竜:ヤク中要らなくね?
春:マイキーの命令なんだよ…💢
竜:あ、ヤバいキレた
蘭:逃げるぞりんど~♡
鶴:追いかけないのか?
春:…あぁ。
4:21。
俺は彼の部屋の扉を叩く。
春:おい!待ち合わせは15分なはずだぞ!
:竜胆もさっきから待ってんだわ!
蘭:ちょっと待って~♡
彼の呑気そうな声が聞こえる。
無意識に彼の顔の思い浮かべる。
春:はぁ゙~…早くしろよ。
なんだかんだ彼に甘い自分に
懲り懲りしながら車へと足を運ぶ。
竜:兄貴は?
春:ちょっと待てだってよ。
竜:三途ってなんだかんだ兄貴に 甘いよな~
:ま、付き合ってんだししょうがないか。
春:るせ、っ
蘭:おまたせ~♡
春:おせぇよ。
竜:まぁいいじゃん。早く行こーぜ
春:はぁ゙、
こんな奴らと任務行きたくねぇ~…
にしても、なんで約100人のとこに
3人で行くんだ?
罠があったりして…
そんなことを頭で考えながら
ハンドルを握る。
春:…着いたぞ。
蘭:ぱぱっと終わらせちゃお~♡
スタスタスタスタ…
竜:人全然いねぇな?
春:だな…
竜:2手別れて探すか?
蘭:そうしよ~♡
春:じゃ、俺向こう探してくるから
:お前ら向こう探してこい
竜胆視点
蘭:全然いないね~
竜:だね、
竜:三途の方はめっちゃいたりして~(笑
蘭:何それウケる(笑
そんな冗談を交えつつ、
歩いていると、
俺たちは路の行き止まりまで来ていた。
蘭:結局裏切り者と合わなかったね~
竜:だね、戻る?
そんな時だった。
バンッ!!
竜:ぁっぶね…ッ!
蘭:竜胆大丈夫~?♡
竜:当たり前。
ユダ:あれ、3人って聞いたんだけどなぁ~?
:ま、いっか
:400人vs2人!
ユダ:楽しみだなぁ?w
竜:あれ、あんなに待たせたくせに
:思ったより少ないね
蘭:だね~♡
蘭:竜胆、右側の200人殺ってきて♡
竜:おっけー。
竜:兄貴は左側な!
蘭:分かってるってば~♡
ユダ:お前ら…
ユダ&蘭:行くぞぉ!!
裏切り者400人vs灰谷兄弟
春千代視点
春:ぁ゙~…
全然いねぇじゃねぇか…
そう思った瞬間、
奥の方から銃声が聞こえ始める。
春:灰谷たちはもう始まったか…
春:俺のとこにも早く来ねぇかな…
ユダ:バンッ!!!
春:バーカ、遅せぇよ
ユダ:そうかよ。
:お前ら出て来い!!
春:…は、?
春:こっから見える距離でも
:900、いや1000は居るぞ…?
ユダ:No.2さえ倒しちまえば
:梵天は終わりだろw
春:あ゙?
:悪いが梵天はそんなに弱くねぇ。
:俺は負けねぇ゙!!
裏切り者約1000人vsNo.2
蘭視点
蘭:ふ~、そろそろ終わったね
竜:こっちも片付いたよ。
蘭:じゃ、三途のほう行くか~
ユダ:も、、ぅ終わりだ…
竜:まだ生きてたのか。
蘭:で?なになに?♡
ユダ:お前ら、の、、No.2は…
竜:…はぁ?三途が死ぬわけねぇだろ。
竜胆が言った。
負けるはずないって。死ぬはずないって。
ついさっき、いや今でもそう思ってるのに
「行かなきゃ。」
そう思ってしまった。
竜:お゙ぃ兄貴!
:ほんとに行くのかよ!?
蘭:行かなきゃ。
:じゃないと…
三途が死んじまう 。
竜胆視点
竜:…はぁ?三途が死ぬわけねぇだろ。
負けるはずないって。
死ぬはずないって。
そう思ってるのに、
信頼してるのに。
胸のざわつきは収まらなくて。
蘭:行かなきゃ。
兄貴がそういった。
行かなきゃ行けない。
分かってるはずなのに、
竜:ほんとに行くのかよ!?
蘭:竜胆はここで待ってて。
竜:いや、っ俺も行く!
蘭:だめ。
なんで兄貴が俺を止めたのか分からない。
でも、
俺はここで待ってるべきだと思った。
春千代視点
春:はぁ゙~、は~…
春:多すぎだろ…(笑
ユダ:もう疲れたのか?
:No.2!!
春:はッw
:舐めてんじゃねぇ。
手応え的に400は殺ったはずだぞ、?
減ってるように見えねぇ…
ユダ:よそ見してんじゃねぇ゙!!
バンッ!
春:ぃ゙、ってめぇ、、ッ
歩くたびに足の血が滲む。
春:あ゙~…俺今日死ぬかもな…(笑
バンバンバンっ!!
今何分たっただろうか。
ユダ:おいおい、そのままじゃお前死ぬぞ?
春:心配してくれんのか?
:サンキューw
余裕そうに見せながらも、
肩と足は紅く染まっていて。
銃声がなるたび、
反動で肩が痛む。
ユダ:じゃあな、No.2
死んだと悟った時、
蘭:春!!
俺の名前を呼ぶ声がした。
春:…ら、ん?
気づいたら俺の手は赤く染まっていて、
周りは静かになっていた。
春:お゙ぃ蘭!しっかりしろ!
:いまあいつら呼んだから、っ
蘭:ぁ~…悪い春
:俺多分死ぬわ~(笑
春:おい、笑えない冗談言うんじゃね゙ぇ
蘭:春、ちゃ…ヒューゲホッ
春:無理に喋んな、!
蘭:最期に、。言わせて?(笑
春:…最期なんていうな。
蘭:俺今日の任務で死ぬと
:思ってなかったんだけどさ~…
蘭:やり残したことばっかだわ(笑
:いつか三途と水族館いってさ~
:イルカショーでびっちょびちょになって、
:イルカにキレてる三途みたりさぁ?(笑
:みんなで遊園地行ったりして、
:竜胆ジェットコースター
:乗せたり してぇな…
:そんで泣きわめいてんの(笑
春:蘭、ッ死ぬんじゃねぇ、、ッ
蘭:春千代…りん、どに頑張れって
:言っといてくれ、
春:バーカ、自分で言え、ッ
蘭:そして、最期に…
愛してるよ、春ちゃん。
春:、は、、ッ?
:おぃ、返事しろや…ッ
:お゙ぃッ!!ポロポロ
6:41
『灰谷 蘭死亡 。』
竜:あ゙~…やっと死体処理終わった~…
奥の方で銃声が鳴っていたのが
いつの間にか止まっていた。
竜:、、そろそろ俺も行くか~…
その場に着いた途端、
全身に電流が流れたような。
そんな恐怖と怒りが湧いてきた。
竜:お゙い三途。
:どういうことだ、
:なんで兄貴が倒れてんだよ、?
春:…
竜:おいッ!!
春:ぁ…。
それ以上何も言えなかった。
だって、
三途が泣いてたから。
数日後
竜胆視点
少し心の整理ができた頃。
俺は兄弟の墓まで来ていた。
兄貴の恋人と共に。
兄貴、元気やってるか?
心の中で語りかける。
ちゃんと届いてるといいな。
俺は兄貴が居なくてもやっていけるよって。
…でも、
俺の隣のヤツは違った。
春千代視点
なんでお前は今居ないのだろうか。
俺があの時勝っていたら。
俺が諦めていなかったら。
俺が居なかったら。
お前は今ここで笑っていたのかもしれない。
そんなことを考えると苦しくて。
泣いて。
泣いて。
息の仕方を忘れるほど苦しくて。
涙が枯れるほど苦しくて。
それでも、
慰めに来てくれるお前はもう居なくて。
何をすればいいのか、
何をしていいのかも分からないまま、
ベッドに転がっていた。
そんなときだった。
竜:おい、三途
:起きてるか、?
春:…起きてる、けど
竜:兄貴の墓参り行かね?
春:…おう。
竜:ぁ、じゃ、、
蘭のとこに行ってももう会えないのに、
会いたい。って思ってしまう。
その場に着いた時。
瞳に溢れてきたものがあって。
会いたくて。
話したくて。
手を繋いで笑い合いたくて。
竜胆視点
竜:俺、先行ってるから。
春:すまん、。
竜:別に、?
兄貴が居なくなってから三途がおかしい。
だから少しぐらい、
元気出せよ。
春千代視点
竜:俺、先行ってるから。
春:…すまん、
竜:別に、?
何も言われてないのに、
元気出せよ。って言われてる気がして。
何故か辛くて。
気を使わせたくなくて。
でも、
何かを言われてしまったら、
直ぐに壊れてしまいそうな自分がいて。
春:…はぁ、
:会いてぇよ…
蘭:よんだ~?♡
春:…ッは、?らん、、?
蘭:そ~だけど?
春:なんでここに、?
蘭:三途に呼ばれた気がしたから。
春:呼んでねぇし。
蘭:そういう三途こそなんできたの?
春:あ゙?だってお前が
:こいっていうから会いに来ただけだよ。
蘭:そっか(笑
蘭:じゃ、そろそろ時間だね。
春:そうか…
蘭:じゃ、
蘭:「またね!(笑」
春:!おう
:またな!
竜胆。
俺を誘ってくれてありがとう。
蘭。
俺を呼んでくれてありがとう。
俺は、
お前がいない世界で生きてみるよ。
次会う時まで、
俺の事見ててくれ。(笑
ここまでみてくれてありがと~う!!
長かったよね!ごめんね!!💦
蘭竜、蘭春、竜春全部入れてみた(笑
最近ノベル練習してて、
こうした方がいいよ!とか
そういうのがあったら教えて欲しいです!!
それじゃ!
𝕤𝕖𝕖 𝕪𝕠𝕦𓂃 ◌𓈒𓋪
コメント
6件
最高でしょ!! ルビの使い方上手すぎん? 空白の使い方も!! 春ちゃんが死んじゃって蘭ちゃんが泣くとか、思ってたら蘭ちゃん死んじゃったの予想外。 灰谷兄弟のとこにに400って事は春ちゃんの方に沢山行くな〜ってのは分かってたんだけどなぁぁぁぁ!! 予想の上行くとか最高かよ。最高だわ