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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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太中

にょた百合

BEAST

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そして、口を開いた___

太「俺”なんか”?」

中「ッ」

そう言った首領は、一寸屈んで、俺の口の前に人差し指を、持ってきた

太「なんかってどういう意味?君は幹部 そして、私は首領  私の命令は、絶対だよ中也?」

そう言う首領の目は、凄く冷たくて、今すぐ逃げ出したかったが、俺は、その気持ちを隠して、一寸強めに云った

中「あぁそうかよ!! ならもう好きにしろ」

太「……」

急に静かになったと思ったら、

太「じゃあ 今回だけは許して上げるよ でも、次はないよ?」

と、俺の顎をクイッとされたので、手で退かした

本当にこの女は、何を考えているか分からない

太「もーつれないなー♡」

と云い、俺の後ろに周り、抱きついてくる

そして、左手で、抱き締め、右手で俺の尻を触ってきやがった

なので、俺は、嫌がって辞めて貰う事にした

中「やめっ」

太「いいね〜♡その嫌がる顔…唆るね…    でもさ、さっき私が言ったこと、覚えてる?」

「ねぇ、私さ”次はないよ?”って言ったはずだったんだけど、聞いてなかったの?」

中「ッ……」

……鎖よりはマシか…と思ったが

この時に太宰を突き放して居たら、後で、こんなに後悔しなかっただろうと思う

そんな事を考えていると、急に、首領がパッと離したと思うと、くるりと、まわって椅子へと向かっている

俺はその背中を追い掛けた

首領が椅子に座って、脚を組んだ

その椅子の横で俺は、立って待機する


暫くして、首領が口を開いた

首領は、そのまま、首を動かさずに話すので、独り言かと思ったが、どうやら俺に話し掛けている様だった

その内容は、今日の夜私の部屋に泊まらないかという要件だった

これは、命令ではなく、首領個人の要件だったらしく、俺は、今後の付き合いの為だと思って、お言葉に甘えさせて貰った

その後、何人かの部下が、部屋に入ってきたが、俺が居る事に不思議な顔をしなかった


俺は、夕食を済ましてから、首領の家へと行く事にした

流石に家に泊まらして貰って、夕食まで食べさせて貰うなんて、失礼だと思ったからだ

その後首領が部下が運転してくれる車に乗るからと、言っていたので、今日やる仕事を全て終わらせてやった

暫くすると、首領が

太「中也〜車が到着したから行くよ〜」

と言ったので、返事はせず首領の後ろについて行った

車の運転手は、俺の専属の運転手だった

首領には、専属のやつなど付いていないのかと、考えていたら、首領が突然

太「中也♡膝枕してよ」

なんて、いうので、仕方なくさせてやった

そしたら、

太「中也の柔らかいね もっと硬いのかと思ってたよ」

と、ぽつりと言ったので、一寸恥ずかしかった

それを見た首領は、俺をいじりだした

太「なに?照れてんの?」

中「ッ五月蝿ぇよ」

俺は、片手で、顔を隠した

太「中也も意外と女の子なのだね」

と、言いながら、顔にあった手を退かされた

中「ッ〜〜」

多分俺の顔は、凄く赤いだろう

これを見た首領は、

太「わお」

と、意味の分からない感想だけ言った

わおってなんだよ わおって

そんなこんなしてると、直ぐに首領の家に着いた


予想してた通り、タワマンだった

俺は、半場無理矢理、部屋に入らされた

部屋は首領の香りがして、安心した

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お疲れ様でした

変なところで切ってすいません

最後まで見て頂きありがとうございました


太中 にょた百合 BEAST

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