さぁ前回から(もうとっくの昔から)始まっているカオスがエンジンをかけてきましたね!
りん)…よーし情報整理だ…お前たちは…紹介しなくてもわかるぞ?
五条さん)あの…どこっすか帰っていっすか
りん)帰るって……言われてもなぁ…帰れるかな?
悟くん)ムリだね
傑くん)だって私たちがもうとどまってるもんムリだよ
五条さん)!!傑!傑が生きてるよ!しかも真面目!やばいウケる笑
夏油)悟?それは私が不真面目の猿と一緒って言いたい?
あ、待って喧嘩起こされる…
りん)ストップ!喧嘩するなら少し待て…とりあえず……悟さん達は1回お部屋!私が自力で頑張って情報整理するから
棘)えぇ〜…何にもされない?大丈夫?
りん)逆にするバカがいるなら既に殺してるから
悟さん)その返答ができるなら安心だね!よーし皆帰るぞー
一旦旦那ズ帰宅
りん)さて…やっと静かになったな
五条さん)せんせー、ここどこっすかー
りん)その質問いるかな
夏油)欲しいね
りん)未来!よし次!
五条さん)せんせー、さっきの人たち誰ですか〜
りん)私の旦那兼未来のあなた達!よし次
五条さん)せんせー、せんせーは誰ですかー
りん)何千年生きた化け物プラスさっきの旦那達の嫁
真希ちゃん)結論?
五条さん)タイムスリップ……?
りん)…(アイツいつか殺す…)まぁそれに近いもの…だね、うん……
主)꒰´꜆ᴖ⩊ᴖ꜀`꒱♡てへぺろ
りん)うるせぇグサッ
主)ぎゃぁぁぁぁぁあ!
りん)……よし、とりあえず…がくちょー!たすけてぇー!!
学長)朝から騒がしいぞり……(過去の悟達パート2)りん、済まない私は疲れているようだ
りん)安心してちゃんと現実よ
ちょいと休憩
りん)さて……今からそこの可愛いズをどうするか決めたいと思う
悟)りん〜どうするの?
りん)とりあえず…ややこしくなるから帰ろうか…
悟)やだ
五条さん)おー未来の僕はやっぱりイケメンだなさすが僕
真希ちゃん)自意識過剰のナルシスト
りん)とりあえず落ち着いて?もう頼むから落ち着いて?
悟)( ՞ . .՞)”
りん)さて…と?とりあえず…どうしようか…
五条さん)結婚から始める?
りん)手遅れ…
悟)しれっとプロポーズされてるのに気づいて!りん!気づいて!僕のりんが浮気したぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
りん)チュッ落ち着かない子は嫌いだよ?
悟)スンッ
五条さん)さすが僕だ愛した人の言うことはなんでも聞く…さすがGLG(グッドルッキングガイ)
悟)過去の僕は本当によくわかっているよ…さすが僕
りん)頼むから落ち着いてくれぇ……
ちょっと休憩
りん)さて…何とか色々話は聞けたぞ!
悟)ん”ーー!!!!
↑恵くんとのっちゃんに縛られた人
五条さん)うわぁ…
りん)君達は真希ちゃんが言ってた1年生の頃…で、合ってるのかな?
パンダ)おお!俺たちは今1年だぞ!
りん)よし、パンダが2体に増えた…と
りん)さて、君達がこっちに来る前の記憶は?
夏油)百鬼夜行を起こそうとした前にこっちに来た
五条さん)なんかやってたら来た
真希ちゃん達)訓練やってたら来た/シャケ
りん)よし、何とかあるね1人を除いて
五条さん)(´。・д人)シクシク…
一つ一つ丁寧に覚えている事や何をしていたかを記録する
りん)まぁ…何とか戻せるかもねやった事ないけどボソッ
夏油)やったことない?
りん)ま、まぁ……色々…あって…
りん)あ、でもちゃんと帰れる札はあるからあとはその札を増やすだけだよ
五条さん)それにしても…君、何者?
立ち上がろうとしたら手を引っ張られ顔を近づけられた
りん)……はぇ?
五条さん)その目…確か心理眼とかそういう名前があったよね
五条さん)その目の色から付けられた名前が藤目とか貝紫眼なんて言われてる目…だよね?…滅多に生まれないって話なんだけど……なんなら大昔に滅んだって話を聞いたことあるんだけど
五条さんが真面目な顔で私に色々聞いてくる
りん)えーっとぉ…ついさっきも言ったけど私は何千年も生きた化け物よ
五条さん)……何千年…ねぇ、その話が本当なら確かに藤目があるのは納得だ
りん)他に聞きたいことはある?あと、この手離さないと私の旦那が怒るわよ?
横目に悟さんを見たらすごーい怒ってた
五条さん)ハイハイ悪かったですよー
りん)さてと…?あとは何か聞きたい話はない?
そう聞くとあまり無さそうな顔をした
りん)無さそうだね…悟さーん?とりあえず怒るのはもうやめようか
紐を解いて口のタオルをとって頭を撫でる
悟)手握られた……目見られた…スリスリスリスリ
りん)ちょちょ…分かったから〜…とりあえず聞きたい話聞いたら?
そう話すと全員がばんっと現れた
悠仁)俺真希先輩に聞きたい!
りん)はいはい笑とりあえず落ち着いて皆がちゃんと質問出来るようにしてね
その後全員が色んな質問をして
りん)へ〜?悟さんって昔は良く女遊びしてたんだ…へぇ〜?
悟)や、あの…り、りん?落ち着こ?
りん)それで?股掛けはしてないけど?女の子とキスまでなんだ〜へぇ〜?
全員)(こ、怖い……)
りん)ん〜?私悲しいなぁ〜?
現在悟さんの膝に座って色々責め立ててる
悟)ちょ、りん?ほんと、ごめんだから…ね?
りん)…うるさい部屋行くぞ
悟)待って!ほんとに待って!
りん)あらヤダ手酷くされたいのならお望み通りやってあげるわよ
りんと悟、悟くん退場
恵)こ、怖い…りんが怖い……
真希)りんってたまにああなるから怖いんだよな…
野薔薇)りっちゃんかっこいい…
傑)野薔薇ちゃん?少しは俺らを心配して?
野薔薇)あんたらが先ず行けないんでしょ
全員)ごもっともです……
数時間後
りん)さて……悟さんと悟くんは今寝てるので静かになるね!
棘)り、りん?
りん)んー?私の機嫌をとるなら部屋に行く?
棘)すみません!
りん)ん、さて…あんたらを戻す方法はもう有るわ、つってもまだ札の枚数が少ないから少し増やすのに多分五六年はかかるかな……
夏油)え…
りん)あーでも安心してここにいた生活は消すつもりだし元の時間軸にちゃんと戻してあげるから
りん)えっと〜今2枚あるから…4枚追加……五六年で戻れるかな…
傑)材料とかってあるの?りん
りん)んー…なかったら十年近くはここにいることになるね!
真希ちゃん)ないのかよ…
真希ちゃんが少ししょげると憂太くんが「大丈夫だよ!絶対戻れるから!」と元気づけてる
りん)大丈夫よ、必ずあなた達を元の場所に戻して上げるから!
りん)ねぇ傑さん!確かまだ部屋あったよね?そこにこの人たち住ませてあげよ?
傑)あ〜……そうだね、こっちに来てよ部屋に案内するから
声を掛けるとある人以外立って部屋から出た
りん)…さて、やっぱりあなたは居るわよね…夏油さん
夏油さんは俯いて顔を合わせなかった
りん)確か…百鬼夜行って非呪術師を殺す…だっけ…確かそんなもんだった気がするけど
りん)合ってるわよね?
話し掛けると黙って頷いた
りん)……はぁ…確か悟さんから聞いたことあるわ…
りん)あの乙骨くんに取り憑いてる祈本里香……呪いの女王だっけ?まぁいいか…祈本里香を使って非呪術師を皆殺しにする…
りん)そうなった理由は確か…呪霊を飲み込み続ける苦痛…非呪術師を守り続けるという嫌悪…だったかしら
りん)私さ、思うんだ…いや、傑くんと傑さんに言ったことがあるの私…呪霊飲み込まなきゃいーじゃん、ただ祓うだけでイイじゃんって…
りん)まぁ、君達呪霊操術を使う人達は呪霊を操って戦う…確かにそれが主戦力かもしれない…でも、呪霊だけで戦うってわけじゃないでしょ?君達は肉弾戦が出来る……それに、呪具もある…何をそこまで我慢する必要があるのかな…って
彼は口を開かない
りん)呪術師は確かに命を掛けるわ…弱い人を…でもね、私は非呪術師を守ってるつもりは無いわ
夏油)……え……
りん)私は愛する人を守るために祓の
りん)だって大して好きでもない人を守るために戦うなんてアホらしいじゃん、だから私は愛する人のために戦ってるって思うとね…凄い頑張れるの
りん)私さ、愛されるのが好きだから……愛してくれる人を守るの、愛してくれる人を守るために戦うの
微笑むと夏油さんはポロポロと泣き出した
りん)あっちに戻っちゃったら記憶は消えるけど…なにかの弾みで思い出すかもしれないわ、百鬼夜行が行われる前に…どうか思い出してね
カップの中に紅茶を入れる
りん)紅茶しかないけど良かったら飲んで
りん)落ち着いたら傑さんに部屋はどこか聞いて、私は赤ちゃんの面倒と悟さん面倒を見に行くから
リビングから出ると目の前には傑さんが居た
傑)…りん、過去の私をありがとうね
優しくぎゅっと抱き締めてくれた
りん)大丈夫だよ、あなたはあなたなのだから……あの人はあの人…ちゃんと自分でも個別に見なきゃ辛いよ
傑さんは肩を震わせて声を殺して泣いている
りん)大丈夫、今は泣いていいよ
優しく頭を撫でる優しく抱きしめる…私は彼らを癒すことしかできない…非力でも、やらなきゃ…お嫁さんだから頑張って寄り添うんだから