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夜の二人

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夜の二人

3 - 第3話 転校生

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2024年07月29日

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俺、さぁーもんは任務としてある高校に転校することになった。

その高校は、教頭先生が裏組織と怪しい関係を結んでいるらしく、その監視として転校してきた。

俺の名は裏社会にある程度知れ渡ってるっぽいから、偽名を使うように政府から命令された。

…左門でいいかな。

俺は扉を開けて教室に入った。

「始めまして、左門っていいます。これからよろしくお願いします!」

俺はそう言って頭を下げる。

「あの子かっこいい!」

「優しそう!」

そんな声が聞こえてくる。

「それじゃあ左門、お前はあそこの空いてる席に座れ。」

先生が指差した席に座る。

「えっと、これからよろしくね。」

「よろしく!俺は凸もり、えっと、さもさんって呼んでいい?」

「いいよ、俺も凸さんって呼んでいい?」

「いいよ!」

………ん〜?

待って、この人…あの日会った凸さんじゃん!?

え、待って、凸さん気付いてないよね!?

………うんきっとそうだ。あの日とは違って鮭のパーカー着てるし、何より暗かったから絶対わかんないはず!

…好きな人に、また会うなんて…

最近ようやく自覚したこの気持ちを、一体どうすればいいんだろう。

「…さもさん?どうかした?」

「なんでもないよ。」

とりあえず、俺がさぁーもんってバレないように過ごさなくちゃ、正体がバレたら、殺し屋としてここにいられなくなる。

…俺は、一人で殺し屋としていなければいけないんだから…

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コメント

4

ユーザー

あーもーうーんと好き(語彙力の喪失)

ユーザー

投稿ありがとうございます! やっぱ凸さもだよな ウンウン

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