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何とかしなくちゃ!ってなっても何をすればいいんだろ…。

お金集める?

ん~思いつかないや

どうしよう…。

と、とりあえず!話を聞かなかったことにして家の中に入ろう!

パン屋が1階にあって、家が2階なので、ぐるっと回って家の玄関の方から入る

ガチャ

「ただいま!」

当然、両親たちはパン屋の方にいるので返事はない

学校で出された課題もあるし、やらないと!

と意気込み、僕は自分の部屋に向かった

1時間、課題をしていたら夕食の時間になり、母親から「ご飯食べるよ!」と声をかけられた

「はーい!今行くね!」と言い、部屋を出た

部屋を出た瞬間にシチューの匂いがした

今日は、大好きなシチューだ!

やった!やった!と駆け足でリビングに着き、母がお皿にシチューを盛っていたので僕もそれを手伝い、家族みんなで席に座った

「「「いただきます!」」」と3人で言い食べ始めた

1口食べた瞬間に口の中がまろやかになる濃厚なシチュー

ん~っ美味し!

その後も食べ進め、完食した

そして、両親から、こんなことを告げられた

まず、母が「ゆずき、もしかしたらお店を畳むかもしれないの…。」

「えっ?」

お金はわかっていたけど、閉店まで追い込むことのことだなんて…知らなかった…。

「でも、心配しないで、ゆずきには何不自由なく生活させるから…。」

そして、父も「そうだ。父さんたちが頑張るからゆずきも頑張って勉学に励むんだぞ」

と言われた…。

やっぱり、お金のせい…。

もし、僕がいなかったらお金の工面はできたかもしれない

もしかしたら、僕のせいなのかも…。

お母さん、お父さん、ごめんなさい…。

母と父に対する申し訳ない気持ちと同時に東条組に対する怒りが沸いた

絶対に、パン屋は守る!

この身に変えてでも!

パン屋の息子は夜の帝王に溺愛される

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