⚠メンバー 桃、赤、紫(名前だけ)
⚠体調不良
–桃瀬side–
紅赤「おはよ…、、」
あーなるほどね、、
桃瀬「紅赤、体調悪いっしょ?」
紅赤「…悪くない、、」
桃瀬「……ふ〜ん」
今日は休みだな…
ポチポチ
[紅赤、体調悪いから今日休みで]
ピロンッ
紅赤「むすッ…だから悪くないって、、!」
桃瀬「いいから、薬飲んで寝な」
紅赤「…、、飲まないで寝るッ」
桃瀬「はッ…?」
紅赤「、、、テクテク」
返事を見たくないのか、紅赤はスマホを置いてった
もうそろお昼どきって頃…
彼も結構プライドとかあると思うし、
一応放っといてるんだけど…、、
スマホも持ってないから心配、、
桃瀬「薬持ってくか、、」
コンコン…
桃瀬「紅赤…?」
…………
桃瀬「紅赤?」
紅赤「……ッ何、、」
桃瀬「…大丈夫?」
紅赤「……………」
桃瀬「紅赤ッ…?」
紅赤「……………」
桃瀬「紅ッ…」
紅赤「ぅるさいッッ…!」
桃瀬「ッ………」
桃瀬「紅赤、、薬だけ飲んどこ…?」
桃瀬「これ以上…辛くなるとしんどいでしょ、?」
紅赤「……いいッ、、」
桃瀬「紅赤ッ……」
紅赤「いいからッ……どっかッ、行ってッ……」
桃瀬「………」
–紅赤side–
反抗すればするほど辛くなるのも知ってる…
体調的にも精神的にも、、、
紅赤「…はぁ……つらッ、、」
紅赤「薬ってすげー、、」
今まですぐ薬を飲んでた自分と体調の悪さを比べると明らかに違う…
改めて薬の凄さを実感する、、
流石にきつすぎるッ……
体調の圧倒的な悪さと、……孤独感、、
–桃瀬side–
軽く作業をしていると、
どんッ!
っと階段の方から大きな音が聞こえる…
はッ!っと思いすぐに駆けつける、、
予想は的中…
紅赤「はぁッ…はぁッ、、ふッはぁッ…」
頬を赤くして倒れている紅赤…
俺は何をやってるんだ、、
こんなになるまで放っといて…、
–紅赤side–
気が付くと、さっきまでいたベッドにいる
今までのは全部夢だったのか…?とも思ったが
そうではないみたい…
だって、、
隣には桃瀬くんがいる……
桃瀬「…あ、、起きた?」
紅赤「…ん」
ずっと俺のことを見てくる…
紅赤「…何、?」
桃瀬「…何で薬飲みたくないの?」
桃瀬「飲んだ方が楽になるじゃん」
紅赤「……健康な人には分かんないよ」
桃瀬「…何が?」
紅赤「昔からそうだった…」
俺は昔から体調が悪くなりやすかった
行事も普通の授業も、何かの予定も、休みがちだった
休む度に感じる、罪悪感
時にはズル休みって言われる事もあった
周りの人にかける迷惑の、申し訳無さ
俺が居るだけでどれだけの人に迷惑をかけてきた事か
周りから言われる、可哀想な子
色んな人に弱いところを見られて、看病される
自分の体調不良ですら、自力で治せない
今でも病院に行くと小児科に寄らなきゃいけない
体調が悪いときに強がることも出来ない
よく、
体調悪いのに無理しないで。
という言葉を聞く
俺の周りにいる人もよく言われてる
紫ーくんとか、紫ーくんとかね?()
他のメンバーもよく言われてる
頑張りすぎてるって。
俺は…
無理することも、頑張りすぎることも、出来ない
メンバーはそれでいいって
それが正しいって言ってくれるけど…
悪意がある訳でもないって分かってるけど…
俺のプライドが許さない…
紅赤
「だからッ、、」
「ぅ、嬉しかった…ポロッ」
「初めて俺のこと放っといてくれた…、、」
「初めてッ…グスッ、無理できた、、」
「俺がしたかった無理とは少し違うけど…笑ポロポロ」
「本当はッ、、会議も行きたかった…」
「みんなからッ…怒られてみたかったなー、、笑」
桃瀬「今度、体調悪い時に会議行ってみるか?笑」
紅赤「もぅッ…いいや、笑グスッ」
紅赤「無理するの、、普通にきつい…笑」
桃瀬「そっか笑」
桃瀬「ならいいわ笑」
–桃瀬side–
紅赤「……はぁッ、、ふぅッ…」
あッ…笑
そっか、紅赤体調悪いんだった()
桃瀬「薬飲む…?」
紅赤「…、、……、」
自分と葛藤してる感じか…?笑
紅赤「飲む……」
紅赤「けど、、、」
桃瀬「けど…?」
紅赤「先に……お腹空いた」
桃瀬「えッ?笑」
紅赤「ご飯……」
紅赤「…今はうどんの気分」
桃瀬「はいはい笑」
桃瀬「少々お待ちください、紅赤様」
リクエストも連載も進まねぇー((
はい、、、ごめんなさい
最高すぎるノベル見ちゃって書きたくなっちゃったんです()
るなさんフォローありがとうございますッ(小声)
まじで尊敬様過ぎて飛び跳ねてました((
コメント
31件
初コメ失礼します!!文章の書き方とか神すぎてめっちゃ読みやすかったです!!連載ブクマ、フォロー失礼します🙇♀️🙏!
|ूᐕ)ヒョコ♪ やっぱ神ですねぇ( *´꒳`*) 俺の好きな種類の物語で推しバージョン(๑♡∀♡๑) 神ですねぇ( *´꒳`*)