ずうっといっしょ！

【最低最悪な2人で】

ずうっといっしょ！【いるま×暇72】

゛お揃いの悪夢で

ずうっといっしょ！　゛

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【暇72side】

…あ、いるま！

充電器貸してくんね？

【いるまside】

ん、え？急にどしたん、別にいいけど

（　と、いつもは自分の充電器持ってるよな、？と思い、少し困惑しながらも充電器を貴方に渡して

【暇72side】

さんきゅ、夜までに返すわ！

（　毎日は自分の充電器を使っているが、そう。俺は同棲して、婚約者であるいるまに溺愛しているのだ。いるまの私物から一緒にしていかないと、気が済まない。いるまの聴いてる曲、プレイリスト。いるまの着ている服。身につけているもの。…いるまの思っていることも俺がわかるようになりたい。リンクさせたい。いるまと重なりたい、全て同じになりたい、

─　数時間後　─

【いるまside】

…なつ、そういえばさ

この間、お前が終電ギリだって言うから迎え行ったのに帰れなかったよな？

（　なんて。俺に溺愛しているなつがそんなことをする訳がない。だが、なつの焦る顔がどうしても、本当に好きで。混乱しているのも、焦っているのも、俺が圧をかけてなつが怖がって、汗をかいちゃってるのも。本当に可愛い。…早く俺のものになって欲しい。なんて思いながらも上記を述べて

【暇72side】

…そうだけど、別にホテル泊まれたし、

（　”俺のせい” なんて思う度に冷や汗が出る。その汗を拭き取ろうと手を顔に当てると、少し冷えていて。きっといるまに怯えてるんだと思う。…そんないるまも、好きだけど。

【いるまside】

…焦ってる？

（　なんて聞いて、貴方の顔色を窺う。なつの顔色を窺うと、顔は少し青ざめて、必死に俺のことを思っているように見える。ああ、なんて可愛いんだろう、…早く、はやくはやくはやくはやく、俺のものに、…。

【暇72side】

あ、う、ッぁ、いる、ま、？

（　貴方を見ると俺のことを真っ直ぐに見つめてくれて。さっきまで心臓の鼓動が早かったのに、いるまがこっちを見てくると直視できなくて、なんというか、その目が、いやらしくて…もっと鼓動が早くなる。…その目で俺を見ると、おかしくなっちゃうって、…ああ、早く俺のものになってよ、。

─　更に数時間後　─

【暇72side】

ッ、ぅ、う…いるま、ごめ、ぅ、ッ

（　さっき言っていた帰れなかったことに俺は謝っている、…なぜ泣いているか？それは……

【いるまside】

…お前わかってんの？

俺怒らしてるって。

（　なんてのは全て嘘。嘘に決まっている。俺がなつに怒るわけがない。まず、怒らない。…いつも怒らない俺がなつに怒ればなつも俺に恐怖心を抱いて近寄ってこない、そう考えたが、その逆に近寄ってこなくなれば、なつが自分から来るのではないかと思った。だからこれを実行した。なつには申し訳ないけど…泣いてる顔、本っ当に可愛い。その俺を怒らしてごめん、みたいな顔本当に…この俺の左手の薬指につけている婚約指輪も。なつと全てお揃いにしたい。寝るときの服装、なつと過ごす熱い夜…ああ、考えただけで興奮する。なつがこんなにも可愛いところを見たら興奮するに違いない。誰にも見せたくない、誰にも見せない。俺のなつ、俺の…俺の俺の俺の、、

…い、いるま、？ご、めんね、ッ？

（　先程言った俺が泣いてる理由は、いるまを怒らしてしまったから。いるまは普段怒らないから、驚いて、びっくりしてしまって。これからはちゃんとするから許して、ってごめんって…！、ずっと言っているけどいるまは何も言わない。これが嘘だとしても、度が過ぎている。もっと他にあっただろ、そう思う。だがこれも俺のため、なんて思うといるまはやっぱり優しい人なんだと思う。もういるまと付き合って、結婚してから4年。あの時はいるまからプロポーズしてくれたよな。…あの時は嘘なんてつかなかったよな？そうだよな、なんで、どうして、？…もしかして、俺のこと、嫌いに…？

…なつ？

なに、？

（　と、貴方が俺の名前を呼んでくるのに返事をする。

さっきはごめん。全部嘘だから、

（　と言って俺は手を広げてなつにおいで、と合図を送る。これでなつは許してくれる。なぜなら？俺のことが大好きだからだな。俺ももちろんなつのこと大好き。本当に。けどなつは俺より愛してくれてると思ってる。俺も負けないけどな。まだ涙を拭いているなつを見て、少しにや、とするが、なつは真剣。本当に俺が怒ったのかとでも思ったのだろうか。はあ、笑える。俺が怒るわけないのにな。まあ、そう錯覚させれば、可愛いなつが見れるし。なんなら毎日可愛いか笑

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…ん、んん、？

、ぇ、いるま、いな、い、なんで、？

（　朝起きたら、いつもは隣でまだ寝てるいるまがいない。現在は朝の11時38分。この時間にいつもいるまは出かけてないし、なんなら今日は仕事がないって言ってた。…もしかしてコンビニ？と思い俺は自分のスマホを手に取る。そしているまに電話をかける。…よかった、出た！と思いきや、出たのはいるまではなく、聞き覚えのある声だった。…らん、？と電話越しに聞いてみれば、「うん！」なんて返しが聞こえる。…いるま、いるまは俺のことが好きなんじゃないのか？これは浮気、？…と思うと呼吸が苦しくなっていって、これは過呼吸？それとも、いるまを愛しすぎなのか、どちらとでも言える。過呼吸の理由は分からないけど…、こんなの、こんなの…！

゛誰かが吐かせた

バグだよね？　゛

…いるま、いるま、！？

（　と、電話越しにいるまの名前を呼び続ける。そしたらやっといるまの声が。俺はほっ、と安心して、いるまに少し聞いてみる。「何してたん？」と。俺はいつも通り、平常心を保って聞いた。そしたら…「普通にらんの家いて寝落ちしてた、」と普通に行ってきた。何がらんの家行って寝落ちしてた、だ。俺はとても心配したのに、こんなにお前のことを思ってやってるのに！！！…はあ、なんで、どうして、やっぱり、いるまは俺のこと嫌いなのかな…やだ、やだやだやだやだ、そんなの絶対にある訳ない、いるまは俺のこと…好きだよな、？

─　いるまが帰ってきて、それから

数十分後　─

【いるまside】

…なつ、ごめん、大丈夫、？

（　なつが過呼吸になった、とらんから少し話を聞いて、なつに一言声をかける。聞いたら「大丈夫」と帰ってきたからとりあえずは大丈夫だろうと思っていたが…

い、るま…ッ、！

（　俺は思わずぽろ、と大きい一粒の涙を零して、いるまに抱きつく。いるまは立っていたため、俺の勢いのあったハグに驚いて座り込んでしまった。俺はいるまに抱きついたまま。なぜなら俺は心配したからだ、いるまが他の人の家にいるなんて、信じられない。ずうっといっしょって決めたのに…決めたのに、、どうして俺以外を見るの、？俺だけを見てよ、

うお、っ…なつ、？心配させたよな、ごめん。

（　なんて言ってはなつの勢いのあるハグに驚いて座り込んでしまい、なつは大粒の涙を流しながら、俺はずうっと抱えてたんだろうな、と思った。なつは俺を離してくれない。俺のことが相当心配だったのだろう、ああ、本当に可愛い。俺の嫁が世界一と言っても過言ではない。

愛してる。これからも

゛ずうっといっしょ 、♡ ゛

END.

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ごめんなさいほんとになんか絶対みんな思ってるのと違いますよね汗

2024.12.28 にかいたものです過去作なんで絶対下手くそ。でも許してください😄😄

約3,200字ありがとうございました！！！！

曲パロ好きすぎるんですよほんとに

よし締めます。さようならーー✋🏻