Spain
注意
これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。
方言は全てエセです。ご注意ください
(親分と店主の会話の翻訳は最後に置いときます! スペイン暑そうだなー)
飛行機から降りた瞬間むわっと少し暑苦しい空気に包まれた。「あっつ…」確か40度を超える場所もあると聞いた。大半の日本人は暑いのを嫌うだろう。「…流石スペイン!情熱の国ね!」でも私は嫌なんかじゃない。寧ろ少し嬉しく思う。これぞ私が望んでいたスペインだ、と。その一方で菊さんから聞いていた人は時間になってもまだ来ていない。スペイン人は時間にルーズだと聞いたことがあるがまさかこんな所でそれを思い知ることになるとは…。そんな事を思いながら待ち合わせ場所で待つこと約10分。「Hola!ごめんなぁ、トマトの世話しとったら遅れてもうたわ!自分🌸ちゃんであっとる?」後ろからそっと声をかけられ後ろを向くと菊さんから言われた人が立っていた。私が首を縦に振るとぱっと笑顔になって「ほんなら良かったわ〜!俺はアントーニョ。好きに呼んでな!あ、親分って呼んでもええからな!」と嬉しそうに話していた。「あ、はい!わかりました。お願いします!」と言うとアントーニョは「勿論任せてな!ほんならまずはサグラダ・ファミリアにでも行こか?ここからすぐ近くにあるし、🌸ちゃんも見に行きたいやろ?」と言って私の手を引いてゆっっくり歩き始めた。
「ほら🌸ちゃんよーく見とき!これがサグラダ・ファミリアやで!結構大きいやろ?」「はい、思ったより大きいですね…。でも、まだ完成しないんですか?」「まだまだ完成しぃひんな〜。ガウディが明確な設計図残してくれへんかったんよ…!せやからなかなか完成できないんよな…」少し楽しそうだけどどこが悔しそうな声色で話してくれた。その後すぐ「あ!🌸ちゃんにチュロス食べさせてやろうと思ってたんやけど忘れてもうてた!ちょいと待っててな!屋台で買ってくるわ!」急に思い出したようで走って近くの屋台に行った。どうやら店主と仲が良いようで何か話していた。少し耳を澄まして会話を聞いてみた。
「¡Hola! ¿Esa chica es tu novia?」
「¡Hola! ¡Esa chica no es mi amante!」
「¿Está bien si la invito a salir?」
「no está bien! ¡Ese niño es precioso para mí!」
聞いてみたは良いものの、全くわからなかった。しばらく楽しそうに話している2人を見つめていたら少ししてらアントーニョがチュロスを1つ持って帰ってきた。そして「これ🌸ちゃんにあげるわ!気づいたらもう時間やしね。俺もこの後ちょっと用事あんねん…。でも近くまで送ったる!」と言い、私に1つチュロスを渡してくれた。
最後には「¡Nos vemos pronto! ¡Te espero cuando quieras!」と大きく手を振って送ってくれた。
翻訳↓
親分が店主と話してた時の翻訳
「こんにちは! あの女の子はアントーニョの彼女ですか?」
「やぁ! あの子は俺の彼女ちゃうで!」
「じゃああの子をデートに誘おうかな〜?」
「それはちゃうやん!あの子は俺にとって大切な子なんやで!」
コメント
4件
親分に特別扱いされるの子分たちに怒られないか心配だけど嬉しい✨️
待ってました!!親分!!暑いのは嫌だけど親分となら平気!!! 店員さんとの会話ちゃんとスペイン語ですげぇ!スペイン語話せる親分可愛い!!(?)今日も親分可愛いね‥誘拐します