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ほいっぷ🍰☕️
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꒰ঌ匿名ちゃん✟໒꒱2
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ポテサラ
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#ぺいんと #らっだぁ
第弐話
【この殺人欲求を満たす為に。】
メリバ確定エンドの話。
苦手な人回れ右!
ーーー
早速一人殺してみよう。
殺人衝動が芽生えてすぐの感情がそれだった。しかし、らっだぁにとってぺいんとは大切な存在である。他の誰かを殺したい。
それだけだった。何が大切で、どうして生きてほしいのか分からなかった。
[完璧ではない殺人]
それが愉快で快楽に浸る条件だった。
完璧に殺すことも隠すことも出来る。だけどあえてしない。
愉しくないからだ。
快楽的な殺人とはこういう者を言うのかもしれない。そこには隠された思惑も思想も倫理もない。この軟禁された部屋で倫理を教える者はいない。
ぺいんとも常識というものは知ってはいるが教えれるほどではない。
らっだぁが床に手を付ける。それは自然に。されど当然に。
殺人の意図を持って地面に手をつく。
らっだぁ
自然を操る事が出来る。あらゆる災害も、植物も、[動物]も。
その才能は危険だった。彼が願えばあらゆる災害も起こせるから。
そして…彼は願う。
近くにいる人を[薔薇で刺し殺す]と。
ーーー
「薔ッ…薇…?」
何故そうなったのか分からなかった。
何もない地面から急に青い薔薇が咲き乱れ、私の胸を貫いた。
その青い薔薇に手を伸ばす。その薔薇は…
何とも綺麗な薔薇だった。
すぐそこから音がした。
もう意識は保たないだろう。ダイイングメッセージを残そうと思ったのだが、自分でも何されたのか分からなかった。
…何も残せないだろう。
「…?!」
誰かが部屋を入ってくる。私を見たものは慌てて駆け寄ろうとするが、この施設は頑丈だ。彼が私のそばに来る前に私は息の根を止めるだろう。
最後に私は入ってきた人物を見た。
(しに‥がみ…)
遠目から見える紫と白。そして背丈。
視界が滲む中、そんな事を最期に思った。
………………………
「ーーさん!ーーさん!」
しかし応答は無かった。しにがみは薔薇に近づき抜こうとするが抜けない。何故抜けないのかそのときは頭が混乱して分からなかった。
少し冷静になる。
研究員の斎藤さん。彼とは研究仲間としてよく話した人だ。愛想もよかった。彼が殺される検討がつかなかった。
それでも殺された。ハッとするとスマホを取り出し電話をかける。
「A塔118 [グリーンヒルズ]で斎藤さんが殺害されました。凶器は今のところ不明、駆け寄る間意識はあったのでここ数分の間であると予想します。」
冷静に、されど的確に状態を伝える。
「了解。監視カメラ映像を確認するね。」
するとスマホから落ち着いた声でクロノアさんが言う。
スマホを切り、もう一度よく見る。青い薔薇。
そして地面まで刺さった根本をみる。根本を抜こうと思えば案外あっさり抜けた。
自分の手を伸ばしてみるが傷口がいえる様子はない。
自分の力では死人を生き返せない。つまり、斎藤さんは…
“殺された…?”
次回【快楽を覚える】
コメント
1件
わあ……第2話、一気に引き込まれました。青い薔薇が胸を貫く瞬間の美しさと残酷さの対比が、本当に印象的でした。「完璧ではない殺人」を愉しむという、らっだぁの歪んだ感覚に背筋が冷たくなるようで。それでいて、♡♡♡れた研究員が最後に「しにがみ」と見間違える描写も、詩的で切なかったです。次回が待ち遠しいです🌷