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ユリア・レームス・ベネディクト公爵令嬢──ジークフリート殿下の婚約者だった方から、一通の手紙が届いた。
ユリア様といえば、ジークフリート殿下が実体を持ってご健在だった頃の、庭園での婚約破棄宣言が記憶に新しい。
──『貴方のような血も涙もない人でなしと結婚なんて、そんな生き地獄、耐えられませんわ……!』
──『絶対に許しませんわ……。ジークフリート殿下、貴方は必ず報いを受けることでしょう。後悔しても知りませんわ!!』
すっごい言われようだ。
と、あのときは完全に野次馬としての感想を抱いた。
しかし思い返してみれば、引っかかる点が多い。
庭園が修羅場と化すあの瞬間まで、おふたりは仲睦まじい婚約者同士だった。
少なくとも使用人たちの目には、そう映っていたのだ。
なのになぜ突然**********
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