なんだかんだ転入生紹介が終わり、
新しいクラスに行くことになった。
私は、翔太くんと康二くんと同じクラスになった。
🧡「○○〜!!」
me「康二くん!」
🧡「同じクラスなん嬉しいわ!!」
me「私も!、、てか王子ってどういうこと!!」
🧡「あ〜なんか勝手に言われてんねんな」
me「そんなことあるの、?」
🧡「まあ話しかけられるのは嫌やないし別に気にせんで大丈夫やで!」
me「そっか、、、」
💙「邪魔。」
me「あ、!ごめん、!」
🧡「もーう!しょっぴ!そんな冷たい反応せんでよ!」
💙「そこにいるのが悪い。あんたも周り見なよ。」
me「え、?」
言われた通り周りを見ると
様々な視線がこちらを注目していた。
好奇心に溢れた目、不思議そうにしてる目、
怪しそうに見ている目、
そして最も多いのは嫉妬の目。
ゾクッとするほど鋭い刃物のような目。
💙「俺らは兄弟だけど血は繋がってないんだからどんな目で見られるか覚悟して話しなよ。馬鹿なの?」
🧡「ちょ、言い方!」
そのまま翔太くんは去ってしまった。
🧡「俺から話しかけたのにごめんな?」
me「ううん、翔太くんの言う通りだ」
🧡「え?」
me「私なんかが学校の王子たちと仲良くしてるなんて。周りからしたらいい迷惑だしうざいよね。」
悲しい。
友達を作るにしても、もう皆王子の妹としてしか見てくれないだろう。
でも、翔太くんが言ったことも納得できる
🧡「○○!!」
me「?」
🧡「俺は毎日話しかけるからな!!めめもラウも照兄もさっくんもふっかさんもみんなみんな!」
若干半泣きで康二くんが伝えてくれる。
でも、、
きっと翔太くんは私のことを認めてないんだろう。
気に入らないだろうし、そんな人に自分の兄弟が話しかけるなんて気分悪いよね。
me「ううん、いいの。」
🧡「嫌や!!絶対話しかける!俺の妹やもん!!!!」
me「じゃあ、周りに人が居ない時なら、、」
🧡「それでも納得いかんけど、まぁ分かった」
me「康二くん、ありがとう!」
たちまち康二くんの顔が赤くなる
🧡「お、おう!その代わり家とか話しかけた時は絶対笑ってな!!」
me「うん、わかった!」
いいお兄ちゃん、持ったな。
友達作りは不安だけど、康二くんみたいなお兄ちゃんいれば今後の学校生活上手く行きそうかも。
数日後
👤a「あのさ、いくら妹と言えど近すぎじゃね?」
👤b「血繋がって無いんでしょ?他人じゃん」
👤c「それで王子達と付き合うのが目的なんでしょ?卑劣!」
ほんとに少女漫画の世界じゃん、、!
コメント
5件
すのの妹になるとかほんと理想すぎる😭💞 しょっぴーの超塩嫌いじゃない🥺(
ありさ〜おひさ!(?) 妹だからって近づいちゃダメってひどぉーw(笑い事じゃない) やっぱりありさの作品が一番だね!