第4話 指名依頼①
Bランクの魔物ってドラゴンスネーク以外に何が居るのかな?
えっと、Bランク依頼は…あった!
えっと…ブラックウルフ、ロンリー・ウルフ、ドルフィンか……。
ブラックウルフ辺りを受けてみるか。
ライリー「マキさん。これお願いします」
マキ「ブラックウルフの討伐ですね」
ライリー「はい」
マキ「分りました。あっ、あとライリーさんに指名依頼があるんですけど…」
ライリー「指名依頼?」
マキ「はい、Cランク以上になりますと、指名依頼も受けられるようになるんです」
ライリー「そうなんですか。受けてみようかな。依頼内容はなんですか?」
マキ「えっと、アルド商人の護衛ですね」
アルド商人?誰だ?知らないな
ライリー「依頼人って、アルド商人何ですよね?」
マキ「はい、そうですよ」
?。俺が知らないだけ?でもアルドって言うやつは俺のこと知ってるみたいだし…
まぁ、いいや。取り敢えずアルド商人に会ってみるか。
ライリー「分りました。じゃあ、行ってきます」
マキ「いってらっしゃい」
ブラックウルフの依頼は後ででいっか。
ってかアルド商人の顔知らないけど、どうすればいいんだ?
依頼書に何か書いてないかな…?
あっ、集合場所書いてある!なんで気付かなかったんだろう?
まぁ、そんなのどうでもいいか。さっさと済ましちまお。
_______。
ここ…だよな?
アルド「君がライリーくんだね。噂はかねがね聞いているよ、3ヵ月もたたないうちにCランクに昇格したと言う……私はヴィズ・アルド。ヴィズって呼んでね」
ヴィズ「今日は護衛よろしくね」
ライリー「はい」
アルド商人って、女だったんだ!
___。
今のところ魔物の気配はしないな。だが……
だってここ森の中だぜ?商人ってこんなんなのかなぁ?
___。
!。この魔力は…『気配察知』
魔物と……人!
ライリー「ヴィズさん、この先に魔物が居ます」
ヴィズ「そうですか。じゃあ、違う道を通るね」
ライリー「でも、人もいるんです」
ヴィズ「何!?じゃあ、助けないと」
ヴィズさんっていい人だな
ライリー「はい。僕が倒してきますので、ここで待っていて下さい」
ヴィズ「気をつけてね」
少年「う、うわー!来るなー!!」
ライリー「大丈夫か?」
少年「た、助けてくださいー!」
少年「助かりました。ありがとうございます」
ライリー「いや、いいよ。じゃあ、僕は行くから」
少年「ありがとうございました」
ライリー「ただ今戻りました」
ヴィズ「お帰りなさい。大丈夫でしたか?」
ライリー「はい、大丈夫です。それよりヴィズさん、僕には普通に話してもいいですよ」
ヴィズ「!。わかった、そうする」
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