皆さん今日は、今晩は。
スイ星です。
却説、ついに最終話を迎え、完結させる事が出来ました。
一応『番外:太宰さんが元に戻った後』がちゃんとした終わりかな?(笑)
実はコレ書いてく内にお噺が変わった物語なんですよね。
私の場合、連載開始前に起承転結の“起”と“結”を決め、其れからザックリとした“承”から“転”を決めます。
それが終わって────詰まり物語大体が脳内で完成してから、連載を始めるんですけど、
今回、“転”と“結”あたりの間が変わりました。
私的には太宰さん(幼児状態)が探偵社に行って、その二日後に中也がクスリを持ってくるって云うのが、元々だったんですよ。
それに今作は太宰さん(幼児状態)が、中也を追いかけるって云う……。
何だろうね、うん………多分旧双黒が書き足りなかったんだと思うよwww
あと気付いたんだけど、『治』って呼んでる筈なのに、途中から『太宰』に戻ってるんだよね(笑)
まぁそう云う時もあるって事で、、
いや〜失敗だったなぁ(笑)
書いててさ、何となく太宰さん小さい頃、純粋だったんじゃないかなって思ったの。
それとも“そう云うフリ”をしていたか。
だから多分ね、武装探偵社の太宰さんも、黒の時代の太宰さんも、森さんとか中也に初めて会った太宰さんも
アレが本当の太宰さんなのかなって。
なんか自分でも書いてて意味分かんないけど(笑)
只、道化の仮面は付けているけど、ソレがないかのように過ごせている。
簡単に云えば素が出てるって事かな?www
シュッパイって云う津軽言葉使ってるトコから、乱歩さんみたいにヨコハマに来たっていう事で、私はストーリー進めてたね(笑)
何らかの出来事が起きたのか、逃げてきたのか、或いは誰かに何かを与えられたのか。
例えるなら『名前』とかね。
太宰さんの過去は其処まで描かれてないし、私の予想が外れてると思うけど、ソレは其れで楽しいので私は妄想し続けます☆(笑)
(十五歳小説のネタバレ有ります、注意↓)
今回、十五歳時が大きく絡んでて、
小説とアニメって、結構違うところとか多いんだけど、二人が信頼し合った事には変わらないんだよね。
それに小説では、太宰さんが中也と共闘してる間、生きようとする人の目───みたいな事が書いてあったの。(うろ覚え)
だからあの瞬間は、太宰さんは生きようとしたんじゃないかなって思って。
『興味が湧いた』って云ってたし、何か変化が起きたんだろうね。
それで、多分ソレは中也のおかげなんじゃないかなって思った。
【最終話 軌跡。】の方で書いてあった
『詰まらない人生に侵入してきた一本の光の筋道』
『変化を齎す可能性』
死が目前にあっても、多分太宰さんの脳内で、所謂【死なない作戦】があったんだろうね。
詰まりは【生きる作戦】。
その作戦には中也の力が絶対不可欠。
勝負の結末を変える程の強い力を持った中也に、多分だけど太宰さんは賭けてみたくなったんだと思うな。
あとはポートマフィアの仕事に普通に興味が湧いたか(笑)
でも矢っ張り、多分、其の時『生きよう』とする行動を太宰さんが取ったのは────
詰まらない人生に何かの変化が起こったから。
若しくは、此れから起こると考えたから。
何方にしろ、中也に生きる意味を与えられたんだよね。
太宰さん的には一回で充分だったのかな?(笑)
꒱―−−―――−―−−――−−―꒱
太宰さんが云っていた『軌跡』。
アレ簡単に云うと、道化の仮面を付けなくても良くなる。
詰まり、一人の人間として生きている。
太宰さん成りに、人間と云う存在を理解して、一緒に生きたかったんじゃないかな。
『求愛=道化の仮面』だから(笑)
愛し、そして自分も愛せるような存在になる。
──────よし、太宰さんの願いにしよう!って思いましたねwww
その日が来るか如何かは判らないけど、
自分の仮面を壊してくれる人が居る事を太宰さんは知っている。
そうなってくれる事を信じている。
複雑な思いを抱えながらも、矢っ張り皆の事が太宰さんは好きなんじゃないかな?(願望)
生きれる優しい場所を────太宰さんは手に入れたと思うから。
マジで文豪ストレイドッグスはHappy Endが良いです(笑)
さて、今回の作品如何でしたか?
皆さんのお気に召したでしょうか?
今回シリアスよりも深目なお噺になっちゃった気がするけど……笑
多分此れから投稿頻度遅くなるか、投稿しなくなると思います。
本格的に受験勉強しますね(当たり前)
それでは皆さん、また何処かでお会いしましょう。
良いお年を!