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二次創作・夢小説
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妖狐の私と生贄の君
1話から読む──────ほんの数年。
短い間に起こった其の物語は、後世に語り継がれる事は無い。
然し其れは、確かに存在したモノだ。
この村の守り神として存在し、何百年も長くこの特別な山に棲んでいた一匹の妖狐。
そして其の妖狐の生贄として捧げられた村の少年。
儚く、けれども苛烈で、それでいてとても美しい。
そんな二人の淡い記憶は、誰も知らない。
『手前は俺を見ていながら、俺の面影に見える誰かを見ている』
全13話
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