テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
5件
最高すぎでは?
僕は個性伸ばしを続けていた。
入試の時はわかんないことだらけで
怪我しながらここまで頑張って、
遂に自分で少しコントロールできるようになった。
“デトロイトスマッシュ”
オールマイトから受け取った技名。
僕が引き継いだんだ。
頑張らないと。
体育祭、近づいてくるにつれて
心に違和感がついてきた。
三日前
ガチャ…
デク)ただいま。
引子)おかえり出久!お風呂沸いてるよ!
デク)…ありがと。
スタスタ…
引子)….。
「先生…息子の笑顔はもう…見れないの…?」
引子)出久…。
デク)…はぁ。
スッ(小さい頃、 笑顔だった写真を手に取る
デク)…。
ふと一人になった時に思う。
“ごめんなデク…俺のせいだ…!”
僕が感情を失った時、病院に今時かっちゃんがお見舞いに来てくれた時泣きじゃくりながら僕に言ってくれた言葉だ。
今はあんな風に少し言葉がきつい人になってしまった。
けど彼の内心は優しいんだ。
僕にはわかる。
優しい君は僕に声をかけてくれたんだから。
体育祭当日 更衣室
デク)…。
??)なぁ。
デク)ん…,
轟)….。
デク)(轟くん…。No.2ヒーローの息子…。)
何。
轟)お前が感情を失ってようが俺は全力で勝ちに行く。
峰田)おい轟!そんな宣戦布告しなくていいだろ!
上鳴)みんな仲間なんだから!な?
轟)遊びじゃねぇんだ。俺は半分の力で親父を超える。
デク)___君が本気で来るのなら
僕だって負けないように
勝ちに行くだけだ。
次回 体育祭編
NEXT→300
ちょっと短い