こんにちはー!
今回はメンギフ作品です‼️マジでクソどうでもいい話なんですけど私って痴話喧嘩ネタ好きなんですよね…(最後に仲直りするとことか)
だから、今回は2人に喧嘩してもらいます‼️
(喧嘩するけどもちろんラブラブ関係💗)
※痴話喧嘩ネタ
※メンコ怒ると怖いタイプ
※時間軸はS1のゲームの後
「だから、何だってそんな話になるんだッ」
「聞いてませんでしたか?さっき説明した通りでしょう?」
何でこんなことになってるかなんて分からない。気づいたら男と怒鳴りあって罵声を浴びて、浴びせる。ずっとこの時間が流れていた。始まりは些細なことだった筈なのに。
「今度、食べに行くなら、◯◯◯がいい!」
「え、チェーン店じゃないですか」
「たまにはチェーン店だって行きたいだろ?」
「嫌ですよ。体に悪い」
「っな!?たまにならいいだろ!!」
「チェーン店の味、嫌いなんですよね。 」
「まぁ、道端にいるゴミが好きなのも無理はないですけど。」
はぁ?今なんて言った? 〝ゴミ〟?何でそんな言い方ができる?
何でそんな事言われなくちゃならない
「おい、他にも言い方ってもんがあるだろ?」
「そうですね。あなた達と一緒にするなと言った方が良かったですか?」
「貧相な暮らしもしたことが無い私に対等になろうなんて思ってるんですか?」
『あなた達と同じに?』
男は申し訳なさそうな雰囲気を見せることも無く顔を顰め嘲笑う。
今までそんなこと思ってたのか?そんな事思いながら俺と一緒に暮らしてたのか?
俺がゴミだって?
「そんな事を思いながら一緒に暮らしてきたのか?!」
「?」
「何被害者みたいな顔してるんですか?道端で這っているのは自業自得でしょ?」……
「だからって何でそんな話になるんだッ」
「聞いてませんでしたか?さっき説明した通りだったでしょう?」
そして今に至る。
2人は完全に自分の意見に夢中で引くことをしない。男の口からはどんどん出てくるギフンやギフンのような借金を持った人達へ罵声は止むことがない。
「薄々気づいていましたけど物分りが悪いんですねー。話が合わない人って結構しんどいんですよね。ギフンさんには分からないでしょうけど…」
「そういう人間が1番嫌いです。」
「…ッ俺だってそんな事知ってるよ。これで分かったな。俺が目障りだったんだろ? 」
一緒に過ごす度に心の距離が縮まってお互いに気を使わなくなってきた。そんな日々が続くと思っていた。だがそうもいかずその関係は簡単に亀裂が入った。
「もう無理だ。俺は出てく」
「…ご勝手に」
男はギフンの発言に対し呆気なく返した。一緒に過ごしたくない反面、ギフンは心の奥深くで引き止めてくれることを期待していた。
ギフンside
外は夜の9時半。ギフンは財布とスマホだけをポケットに入れそそくさと家を出た。
ガチャン
「…ッ」
ポロポロ
男に押され負けしていることがバレたくないがため必死に涙を零すのを我慢した。家を飛び出した瞬間自分の心にはぽっかりと穴が空いていた。瞬間的な孤独さ自分の惨めさをはっきりと理解し今まで我慢してきた分が出てくる。
静かに涙を流しながらもギフンは近くの公園へと向かった。
公園に行ったってなにかをする訳でもなく冷えた夜の空気を浴びながら古びたベンチに座るだけ
〝嫌い〟か…
その一言でギフンの中で積み重ねていた積み木はバラバラに崩れ落ちた。
数々の暴言で1番聞きたくなかった言葉だった。
出ていくとは言っても、ギフンには何処も行く宛てがない。後先考えずに行動してしまうのはいつもの自分の悪い癖。
オンマも幼馴染も当たり前だった人達ですら存在していない。
オンマが亡くなってから1人なんて毎日だったから慣れているはずなのに。これからどうしたものか。逆戻りか
「笑っちゃうよな」
ギフンは今の自分が惨めで可笑しくてしょうがない。ベンチの元に縮みこみ、ただひたすら自分を泣きながら眉間に皺を寄せながら笑った。
(あーあ、自分から出ていくとか言って勝手に捨てられた気分になってる。
てか、俺ん家なんだけど笑…
…アイツは今頃シャワーでも浴びてベッドで寝る用意してんだろーな)
今まで一緒に過ごしてきた中でのアイツとの思い出が頭の中に流れてくる。俺のために他人に怒ったり、殴りかかろうとする。
暴力は良くないけど…
「はぁー」
(…寒い)
赤く自由が効かなくなってきた手を自分の息で温める。 季節は11月後半紛れもなく冬。ギフンの鼻や頬や耳は寒さで赤く染まる。やっと涙も収まったが赤く腫れている。いつものヨレヨレの薄着で出たから体温が落ちていく。
(…そうだコンビニ、コンビニに行こう。アソコなら他の店とは違って24時間空いてるし暖房も効いている。迷惑かもしれないが少しだけお暇させて貰おう。 )
メンコside
ギフンさんが出ていって何分経つのだろう。ギフンさんの事だからケロッとした表情で直ぐに帰ってくるとか願っていた。そんな思いを引きずって約1時間半。一行に帰ってくる気配がない。外を見ると風がビュービューと音を立てている。
咄嗟のギフンさんの出ていくに動揺しつつも、私は返しを誤ってしまった。
いや、誤ってしまったのはもっと前から。
ギフンさんに向かって〝嫌い〟と先走ってしまったこと。その時の私は何を思ったのだろう、最愛の人に嘘をついた。いや、その時は本当だったかもしれない。それすらも曖昧。
この言葉を聞いた瞬間ギフンさんの顔は明らかに傷ついた顔をした。本人は気づいてないんだろうな…
違う違うよ、、私はギフンさんにそんな顔をして欲し訳じゃない。日頃のイタズラや冷やかしで見せる表情とは一緒だが、全然違う。何を言いたいのか分からないと思うが本当に違う。
そんな目で見ないでくださいよ。
謝りたい。謝りたい。そんな言葉を思い浮かべながら出て来た言葉は〝ご勝手に〟
私は一体何がしたかったんだろう。
ドアの向こうで最愛の人が泣いていることに気づく。その傷をつけたのは私。ドアをぼーっと見つめることしか出来ない馬鹿な私。
お互いにお互いしかいない存在。そんな存在を私のくだらないこだわりで壊した。
戻って来て…帰ってきて…私をひとりにしないで…
なんですか〝戻って来て〟って。いつも相手が行動することを願うばかり。自分はぼーっと突っ立ってるだけ。
「…ギフンさん」
男は真っ直ぐに玄関に向かいギフンの行方を追う。ポケットからスマホを取り出しギフンに電話をかける。
プルルルルル プルルルルル…
電話に出てこない。何度かけても出てこない。
1番に居ると予想していた公園にはいなかった。 もう何処か遠い場所に行ってしまったのだろうか。 変な奴に目をつけられ連れ去られてしまったのか。 ギフンさんは喧嘩も頭も弱いからが守ってあげないと。
夜道を何の計画もなく走り周りギフンを探す。
コンビニがある周辺を走っているとコンビニに向かおうとする人影を見つけた。
その背丈、身なりは探し求めているものと全く同じだった。
「…ッ!ギフンさん!! 」
後ろから俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。寒さなど関係なく背中が凍る。振り向くとそこには走りながら俺に向かっていく男がいた。
(まずい、怒られる。何でまだいるのかとか言われてしまう。もう、俺は同じような言葉を聞きたくない)
「ッえ?!ちょっと!ギフンさん!!」
ギフンをようやく見つけることができ安堵しスピードを緩めつつ距離を縮めようとすると。振り向いたギフンは即座にコンビニに向かう体の方向を変え反対に走り出した。
止まっていた涙がギフンの目から再度流れ落ちる
「ご、ごめん!もう、二度と会わないようにするから」
「もう、声も聞こえないくらいにするから」
「ッだから、も、う〝嫌い〟なんて、言わないでッ」
「?!」
ギフンはまだ私が怒ってると思っている。 私のあの言葉は想像よりも相手を深く傷つけてしまっていた。唯一の願いが…
距離があろうが足が早いのも体力があるのももちろんメンコの方。段々と距離が縮まり仕舞いにはギフンは男の腕の中へと捕まった。男はギフンを逃がさないように後ろから強く抱きしめる。抱きしめたギフンの体は完全に冷えきっていてとても冷たかった。
「…待ってください、行かないで、そばにいて。
ひとりにしないでください」
「…?」
男はギフンの背中に顔を埋めながら話し出す。
「お願いです。私を置いて行かないでください、ずっと死ぬまで一緒に居てください、死んでも一緒に居てください。」
「会わないようにするなんて言わないで。もうら1人は嫌だ。」
グスッッ
「…俺だって、嫌いだよ、お前なんか」
「嫌いって言うのは嘘だと言ったら嘘になる。でも本気じゃないです。こんな哀れな男を、こんな可哀想な私を」
「許してください。」
「…許す…許すよ、お前なんか」
「…」
男はギフンの前に立ち直し顔を覗く。泣いているが少し微笑んでいた。
「…ッ何で電話に出ないんですか」
「電話?…気づかなかった」
「嘘ばっかり、無視してたんでしょ。」
「…うん」
不安だった。この電話を受け取るとまた涙が出てきて悲しみが増えて行くだけだと思った。
「帰りましょうギフンさん。
帰ったら一緒にお風呂に入って温まりましょう。体が冷えてしまってる。その後はお互いに髪を乾かしあってお休みのキスをして一緒に寝ましょう。」
「ごめんなさい。最愛の人にこんな思いをさせてしまった。もう二度とそんな顔をさせません。約束します」
男は冷えているギフンの手を取り家へとみちびく。店の光と月の光で照らされた道をとぼとぼと歩いていく。
「…お前さ、死んでも一緒には重すぎるんじゃないか?」
「笑、重すぎますか?」
「…いや、ちょうどいいや」
また困り眉にして笑った。男はギフンのその顔が好きだった。この自分を愛おしく見るような顔が。
「好きです。愛してます。ソン・ギフンさん」
「俺も愛してるよ」
季節は冬。これからクリスマスや年明けやどのくらい繰り返すのだろうか。たまには大喧嘩してみたりも悪くないかも…
おしまい!
前半の割に展開が早くなってしまいましたねー
でも、やっぱり喧嘩&仲直りネタはサイコー‼️
いいね👍とコメント💬よろしくお願いします‼️😊
沢山のいいねありがとうございます(ㅅ´꒳` )
あと、ほぼ深夜投稿すいません😢
それじゃ
・:三(‘꒳’ )ノバイバイ
コメント
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毎回ニヤニヤしながら読ませてもらってます‼️ほっっんと再生ボタンさんの作品大好きです🫠💘💘 これからも頑張ってください😢💓💓