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注意喚起↓↓↓
腐要素たくさん入ってます。苦手な方は回れ右。地雷さん、または多めの方さようなら。
🌾すでに半同棲してる設定です
🌾このストーリーは叶視点で進みます
叶:叶
剣持刀也:剣持
収録を終えて帰宅するともちさんは相変わらずソファーでうつ伏せになって肘をつきながらスマホをみていた。
僕がただいまと言うと笑顔でこちらを見あげる。
「おかえりぃ〜」
疲れもどこかへ行ってしまうような多幸感に包まれ、思わず彼のことを抱きしめてしまう。
「ん〜?どしたの〜?」
そう聞かれても何も言わずにぎゅぅっとさらに強く抱きしめると、彼はスマホをおいて僕のことを抱きしめ返す。
「ふふ、今日は甘えたさんだね、お疲れ様 」
よしよし、と続ける声にしばらく癒される。10秒ほどたってからすっと顔をあげ、そこにはダル着を着た剣持がいるのを確認する。
「こんな幸せならもっと早く同棲すれば良かった。。。」
あははと笑って剣持が答える。
「僕もめっちゃ思う。好きな人が帰ってきてくれるの、なんかうれしい笑」
「もう!」
そう言ってまた飛びつくと今度はすぐにはがされしまった。
「こらこらかなえくん、先ご飯食べようね?」
「やだぁ!」
「もう、やじゃない。食べるの!」
「もうちょっとー」
彼の首の後ろに手を伸ばして、じたばた抵抗してみる。本気で怒っていないとわかる声についつい甘えてしまうのだ。
「……ご飯食べたらたくさんできるから、ね?」
すこし恥ずかしそうに言うもちさん。すぐに僕はひらめいた。一刻も早くご飯にしよう。そして食べ終わったあとで、このかわいい彼氏をさんざん構ってやるんだ。
「分かった!」
すくっと立ち上がって荷物を片付ける。
「じゃあ準備しよっか 」
ソファから立ち上がりキッチンへ向かう君。その後ろ姿をみながらふと考える。
これから先、僕らはどんな未来を歩んでいくんだろう。男同士でバーチャルで。目の前には黒いもやがかかっていているようで何も見えない。
いや、と僕は思い直した。そんなの、前からずっと感じていたはずだ。だけど、もちさんに、剣持刀也という1人の人間に恋をして思えたんだ。もう一度、人生を冒険してみてもいいんじゃないかって。