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梵天が乗り込んできた日の翌日、
私はすごい場面を目撃したのだ。
それは、梵天幹部とマリア,麿が一緒にいる所だった。
なぜ顔がわかるかって?
この前、八夜花に貰った情報から顔を特定したからだ。
我ながらすごい事を特定できたと思っている。
さて、本題はそこではなく…
今私の目の前にいる梵天幹部とマリア、麿についてだ。
いちいちマリア、麿と書くのが辛いので「梵天幹部達」と省略させてもらおう。
梵天幹部達の中にはもちろん我らが灰谷兄弟がいるのだ。
そして今の私は丸腰だ。
詰んだと思いませんか?
いや、以前この姿で兄ちゃん達とやりあってるのに…気付かれないわけがないと思うんです。
だったらお店に逃げればいいじゃん。と思われるかもしれないが、今日は定休日のお店が多いのだ!
何故ここを通ったのだろうかと現在進行形で後悔している…
『最悪だァァ…』ボソッ
さて、どうする…今隣を通ったら確実にバレる!かといって行かないわけには行かない…10:30までには探偵社に着かないと行けないのに…!顔隠したら行けるか?いや、無理だな、髪でバレる…じゃあ遠回りするか…?いや、道がない…ああ、もう異能力使うしか…!※思考タイム
梵天のだれか「そういや、マリアって俺らの心読めるんだっけ?」
『…!』ピクッ
少し気になる話題が私の思考回路を止めた。
マリア「いや、読めない、記憶はわかるんだけどね。」
記憶はわかる…
麿「麿の異能力をこやつに使えば読めんこともないでおろう?」
マリア「無理だよ、記憶以外には干渉できないんだもん。」
記憶以外干渉できない…
麿「そうか、ではマリアには麿の異能力は使わん」
マリア「それは契約と違うでしょ?麿。」
梵天のだれか「俺たちとの契約も忘れないでね?」
↑さっきの
さっきのは多分蘭だな…
それより、すごい情報を手に入れたな…
ところで、私がどこから聞いていたか言いますと…
商店街の屋根の上から聞いていました。
異能力を使うか使わないか躊躇(ちゅうちょ)したところ、使いました。
丸腰で襲われるより、計画して襲われる方がましなのでね。
さぁ、探偵社に戻ったらこの事伝えよ~
2025.10.4.14:48