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⚠ネタバレ注意!!

・ 一虎のお話

・ ちょっと暗めかも !!!

是非見てってね⸝⸝ᵕ ᵕ⸝⸝ すたーと!!







俺は10月31日、大きな事件起こした。

そう、” 血のハロウィン “

俺のせいで東卍の皆は大事な大事な仲間を失った。

あの日からマイキーは徐々におかしくなっていった。

実際、あの日だって花垣がとめてくれなきゃ俺は死んでいただろう。




俺がマイキーを狂わせた。マイキーは今闇組織にいるらしい。そして、だんだん、だんだん東卍の皆が消えていく。俺はその理由を知っていたが、信じれなかった。いや、信じたくなかったのだろう。マイキーが、東卍の皆を1番大事にしていたあのマイキーが皆を殺しているだなんて思いたくもなかった。



でも、俺はすぐに現実を突きつけられた。

何故かって??それはまさに今、俺がマイキーに殺されそうになっているからだ。 久しぶりにマイキーに会えた嬉しさと苦しさが混ざりあって感情が安定しない。マイキー見る度、俺の心が締め付けられた。

「 お前があの日場地や真一郎を殺していなかったらこんなことにはならなかった。みんなが死んだのはお前のせいだ 」 ってさ。

ハハッ 確かにそうかもな、笑                     俺がいなければみんな生きていて、マイキーも場地も真一郎くんだって幸せに暮らしていたはずだ。

「 ごめん。許されねぇことしたのは分かってる。この罪は一生償う。皆を殺させてごめん。 」

俺は今すぐにでも溢れだしそうな涙を必死に抑えながらマイキーを見て笑った。

ドンッ

… やっぱり銃で打たれると痛いな。

でも、俺が苦しそうにしてると、何でかマイキーまで苦しそうだから、俺は最後まで笑い続けた。

『さよなら。”万次郎”』  俺の声が少しでもマイキーに届いてたらいいな。 なんてことを思いながら俺は長い長い人生を終えた。

「場地。待ってろ。俺も今すぐそっちに行くからな」







「…い 、お、い… おい!!!起きろ!」

懐かしい声がする。すごく、すごく心地よくて安心する。

「今日は遊ぶ約束だろ !? 何寝てんだよ !!!! 」

どういうことだ … ??

不思議に思い、俺は閉じていた目を開け、周りを見渡す。 すると、そこには見覚えのある顔があった。

「ば、じ、??」 いや、いるはずが無い。そう思いながらも少し期待を抱いていた。

「おう。どうしたんだ ? 一虎ぁ」

ばじ、場地だ。

「うわぁぁぁぁん」

俺は耐えきれなくなって思わず泣いてしまった。

場地。忘れるわけが無い。黒髪のロングヘア。笑うと八重歯が見える優しい顔。聞いてるだけで心が落ち着く声。君の全てが愛おしい。

俺は思わず場地に抱きついた。場地はそんな俺を見ては焦っていたが優しく背中をさすってくれた。…暖かいな。





状況を整理してみると、どうやら今俺がいる世界では俺は小学生らしい。でも何で小学生 ??   しかも、俺はあの時確かに死んだはずだ。 だとすると走馬灯??  俺は必死に考えた。だけどどれもピンとこない。    しばらくすると俺は一人の男を思い出す。

「花垣武道…」

いつか忘れたが、千冬が言っていたような気もする。相棒はタイムリーパーだ。みんなを救おうとしてる。俺はそんな相棒を応援したいって。

もしかして、俺もタイムリープしたのか… ??        だとしたら俺がやることは1つ

” みんなを救う “

『 俺のリベンジ 』

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