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いつものとはタイプ違います
by、よふ
夜が明けてきた
海岸、今日も誰かが佇み、赤い服を着てどこかに行って、また此処に来る
友達も、赤い服の人から危険視されてる
大通りではしょっちゅうデモを起こしてうるさい
なーんでこうなったのかな
「おい!起きろ!カヌレ!」
誰かの声で目が覚める。
灰色のツーブロックを見てすぐ起きた
「おはよう。やっと寝れたと思ったのに」
僕は昔から目覚めがいいからすぐに起き上がった
「周りの戦況がわからないのか!ほら、車に乗れ!」
フラフラしながらたばこくさいポルシェ?って車に急いで乗る
僕の相棒。そして昔の部活の先輩
えーと、 エクシア?だっけ
車の運転がうまくて、すごいよね
「で、あれは?あれ?」
エクシアに語りかけた
「あー、後ろのトランクにある巾着袋と黒いバックの中」
「ありがとう」
そうお礼を伝えたら、あれを取り出して弾を入れた
窓を開けて、後ろの敵をずどどどじゅどーんって、やってくと、みんなの服が赤くなって倒れる
変な匂いだよ、赤い服
「そういえば、シェノア?あの子が厄災止めに行ってるらしいよ
新聞でやってた」
そのことを思い出し伝えた
「どんな攻撃タイプなんだ?今回は炎嵐だからまずい場合は支援に行こうな」
とエクシアは問う
「えーとね、確かジャカタっていう結構新しい品種の厄獣を使うんだって
名前はツクモって呼んでるんだって」
厄獣とは、たくさんの動物と人間を融合してできた、いわゆるキメラみたいなやつ
それぞれ属性があり、厄災にあった属性で戦わなければいけない
「確か、多数属性対応型って書いてあった
最新のキャノン砲を使ったりできるんだって」
エクシアは驚いていた
「へー、ちょっと見に行く?」
カヌレは賛成した
「いいよ、僕気になるな」
「ふぅ…..此処かな」
炎嵐の近くのパーキングに車を止めた
「毎度厄災の近くにだいたいあるパーキングには助かってる」
カヌレがそう言い、車を降りようとした
「今回は炎嵐だからこれ持ってけ」
エクシアが銃を渡してくれた
「これ、水が入ってるんだが、高水圧、広範囲で攻撃できる。まっ、軽量連射ガトリングの水版
あとこれ6Lタンク式だから、水がない時は、俺のところにある貯水マンホール使うか、もしあるなら厄災の近くのマンホールから水取ってくれ」
そうエクシアが説明し、早速カヌレはタンクを背負った
「水の割には結構軽いな、ありがとう、行ってくるよ」
「え!?誰なのぉ!?」
着いた瞬間ふわっとした声が聞こえた
長めの白い狐耳、まろまゆ、
尻尾はネコのようになっている。
「この子がツクモ?」
近くにいた女性に声をかけた
「ええ、そうです。珍しいですよね、人型
私はラッカと申します。」
黒いストレートに、結構ウエスタンな服装
「ツクモ、早く行きたいよぉ、」
「はぁい、早く行きましょ」
カヌレはすごいなーと思いボッーとしながら厄災の方に向かった