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遅刻魔君の日常 Ⅰ

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遅刻魔君の日常 Ⅰ

22 - 第22話 ダブルデート編 2

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2023年10月17日

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ショッピside


光輝さんがナンパ女から助けてくれた。


あれはかっこいいわ。俺もあんな風に雪翔さんを助けたいなと思う。


機会があるかは分かんないっすけど。


『光輝さんたちはデートっすか?』


zm「おん。初デートやで。」


ko「ちょ、ゾム言い過ぎやアホ!そこまで言わんくてもええやんか!////」


zm「んふふwwwかわい〜」


ko「うあぁぁぁぁ////」


yk「仲いいね。」


『イチャイチャするな下さい。殴りますよ。』


ko「ひどない?それはさ。理不尽やん。」


zm「光輝殴ったら俺がショッピくんの事殴るで。」


『倍返しやないですか。俺、光輝さん殴れないやん。』


ko「ちなみにゾムのこと殴ったら俺がショッピを殴るよ。」


『こっちもこっちで倍返しや。不良すぎるやろ、このカップル。治安悪…』


yk「なに?二人共元ヤン?」


ko「あれ?言うてへんかったっけ?俺は昔、闇夜の光って言われとったで。」


zm「俺は這い寄る脅威(カオスクリーパー)やったな。」


yk「どっちも超有名な不良じゃん!その二人が引っ付くなんて…」


『二人のこと知ってるん?俺、今知ったんやけど。』


yk「たしか、俺が元いたところに闇夜の光っていう最強って言われた不良がおったんやけど、


あれ、光輝のことだったん?!俺、すごい人と友達だったんやな…」


ko「そんな、すごいもんちゃうで?ちと腕っぷしが強かっただけやし。」


zm「俺もやなぁ。俺は、あの学校に入学した時、闇夜の光がおるって聞いて、


喧嘩しに行ったんよ。そしたら…」


ko「結局勝負はつかずに、両方気絶。いったんグルッペン家に匿われたんや。」


『そこで、ゾムさんは光輝さんに恋に落ちたと。そういうことですか?』


zm「え?いや、ちゃう。いや、ちゃうくはないけど…///」


ko「え?そっからやったん?意外やわ…


てか、今ふと思ったんやけど、闇夜の光ってダサくね?」


zm「そうか?…俺やったら、光輝に戦場の駄天使とかつけるかな…」


ko「うわ、中二病チック…俺やったら…そうやな。


…いや、ゾムはあのままがええな。うん。」


zm「中二病って…ええやん。俺にとったら、光輝は天使やで。」


ko「やだ、恥ずかしい///あ、じゃあ、ゾムは欲張りってことやな。」


zm「?」


ko「俺は天使なんやろ?やったら、それと付きおうとるゾムは欲張りやなって。」


zm「やっぱ天使や。」


『二人の世界っすね…そういえば二人共この後どうするんですか?


このまま解散?』


zm「いや、この後はゲーセン行って、飯食って、カラオケ行くつもりやけど。」


ko「今日はホテルに泊まる予定だしね。」


yk「二人共、家帰んなくていいの?」


ko「あー…二人共ちと複雑なんよ。」


『?小雪さんは?いいんですか?』


ko「あいつは、今日は友だちんとこ泊まるって言ってたし、大丈夫やろ。」


yk「小雪さん…?」


『あぁ、光輝さんの同居人っすよ。あの、黒髪に水色のメッシュの人っす。』


yk「あ!あの人!小雪さんっていうんだ。」


『紹介してなかったんですか?』


ko「つい、うっかり、ね。忘れてたわけやないで?ちょーっと記憶から抜けてただけやねん。」


『それを世間では忘れてたと言うんすよ。』


ko「あ、せや、この後、一緒に行動せん?カラオケとかは人数多いほうが楽しいやん?」


yk「確かにそうだけど、大丈夫?せっかくのデートなのに。」


ko「ええねんええねん。な?ゾムもええよな?」


zm「俺は二人が良かったけど…ま、ええわ。一緒行こうや。」


ko「よし、ゲーセン行こうや!ほな行くでー!」


その後は4人でマ○カしたり、音ゲーで俺と光輝さんが対決したり(なんか上手かった)色々した。


DDRもちゃんとやってた。


光輝さんが高確率でパチンコに行こうとしてた。あれは面白かった。


zm「あ、ホラゲあるやん。やらん?」


ko「あ、いや、俺は遠慮しとくなぁ…」


『え、光輝さんホラゲ苦手なんすか?最強の不良と言われた光輝さんが?


ホラゲごときにビビるんですか?』


ko「いや、ちゃうくて…あーもう!やったるわあ!ホラゲなんか怖ないんやからな!」


zm「光輝、ほな行こかー」


ゾムさんのあんな笑顔、食害の時以外見ないっすよ…


ko「いや、ちょっと、まって?心の準備が…」


zm「怖くないんやろ?ほら、行くで。」


ko「うぅ〜…」


『雪翔さんはホラゲ大丈夫すか?』


yk「俺もちょっと苦手かな…」


『4人で出来るんで全員でやりましょう。』


ko「!せ、せやな!皆でやれば怖ないで!いや、別に怖い訳ちゃうんやけどな?」


『よし、行きましょうか。』


4人でホラゲの機械に向かって歩き出した。





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