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mico
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設計¦吸血鬼パロ
💛🖤···▸吸血鬼 ❤️···▸人間
※ ご本人様には一切関係ごさいません。
苦手な方はスクロール ❌
お好きな方は是非ご覧下さい。
↓↓↓
[3話]
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宮舘side
ーー食事終了。
結局宮舘はあの料理を綺麗に完食した。
空腹ではなくなったが、宮舘の不安や緊張は解れない。
───早く逃げたい。
宮舘はキョロキョロと室内を見渡す。
それを見た二人はこんな提案をする。
💛 「屋敷が気になるの?」
🖤 「今日は案内してあげよっか」
❤️ 「……案内、?」
その時、宮舘の中に一つの希望が見えた。
この屋敷を知れば──出口がどこか分かる。
宮舘はそれを顔に出さず頷いた。
❤️ 「…じゃあぜひ……」
そう言うと、二人は嬉しそうに笑う。
🖤 「いいよ、どこから見たい?」
💛 「屋敷は広いから、迷子にならないでね」
❤️ (……これなら、いける…)
◇◆◇◆◇
✕ side
ーー屋敷案内。
長い廊下を歩く三人。
壁には大きな窓、古い時計や、肖像画。
宮舘はふと時計を見上げた。
❤️ (…午後3時……?)
───あれ、おかしい。
窓の外を見る。
外はどこまでも暗く”夜”が続いている。
宮舘は足を止める。
❤️ 「なんで……」
その時。
目黒と岩本に手を引かれる。
💛 「外は、後で見せてあげるよ」
🖤 「今は見ないで」
❤️ 「…っ…?」
宮舘の頭からは疑問が止まらなかった。
────────
────
ーー古い書庫。
❤️ 「本がたくさんある……」
広い図書館のような空間に入る。
今まで見たことない量の棚、そして本。
❤️ 「すごい…」
宮舘は少し興味が湧く。
近くの棚から本を取って、静かにそれを読んでいた。
すると───
💛 「嬉しい、気に入ってくれて」
🖤 「可愛い。食べたいくらい」
❤️ (食べたい……っ!?)
二人の視線は全てに宮舘注がれる。
宮舘は怖くなりすぐに本を直す。
❤️ 「次の場所…行きたいです、」
💛 「もういいの?」
🖤 「もっと見ててよかったのに」
❤️ (なにされるか分かんない……)
全く落ち着かない。
────────
─────
ーー鏡の間。
宮舘が気になって入った部屋。
そこには大量の鏡が。
割れてる鏡。壁にかかる鏡。
中には布で隠されてる鏡も。
どこか不気味な雰囲気。
💛 「ここは、あまり面白くないよ」
❤️ 「……そうですか」
❤️ 「じゃあ次の───」
そう言って、部屋を出ようとした。
でもふと目に入った鏡を見た途端、宮舘の動きが止まる。
❤️ 「…え、どうなって……?」
───鏡に映るのは、宮舘のみ。
宮舘の後ろにいる二人は映されない。
💛 「…あぁ、気にしないで」
🖤 「俺たちに鏡は必要ないんだ」
目黒はそっと鏡に布を被せる。
❤️ 「……」
💛 「もう行こっか」
その声は優しいはずなのに、
宮舘の胸には小さな違和感として残った。
────────
──────
ーー庭。
三人は外に出る。
宮舘はその瞬間、全身に鳥肌が立つ。
❤️ (……寒い…)
外はまるで冬のように冷えていた。
🖤 「あ、ごめんね。人間には寒いよね」
目黒は宮舘の手を優しく握った。
でも───
❤️ 「つ、冷たっ……!」
宮舘は反射的にその手を振り払う。
目黒の手に体温は存在しなかった。
🖤 「……」
❤️ 「ぁ…ごめんなさい……」
🖤 「いいよ」
笑ってみせる目黒。
でもその笑顔は少し無理やり感があった。
❤️ (なんだ今の顔…?)
◇◆◇◆◇
しばらく庭を探索する宮舘。
二人が少し目を離した隙を狙って、
宮舘は出口を探しに遠くへ───。
❤️ 「あ…」
すると。
宮舘の目の前に門が現れる。
宮舘の目がぱっと輝く。
❤️ 「……!!ここから出れ───」
門の手すりに手を伸ばす。
ガチャッ…ガチャッ、ガチャンッ!
───また開かない。
何度も強く門を鳴らす。
❤️ 「嘘……ここも駄目…?」
その時───
💛 「なにしてるの?」
❤️ 「…っ!」
🖤 「ここからは出れないよ」
二人が宮舘を門から引き離す。
その宮舘の身体は完全に冷めきっていた。
🖤 「寒いよね。もう中に入ろっか」
❤️ 「はい……」
────────
──────
ーー茶会の間。
再び屋敷内に戻る三人。
宮舘が次に連れて来られたのは───
❤️ 「…暖かい……」
暖炉のある部屋。
宮舘はソファに座り、炎を眺める。
💛 「大丈夫?寒くない?」
岩本は宮舘に紅茶を差し出し、隣に座る。
ティーカップからは湯気が上がる。
❤️ 「ありがとうございます…」
素直にそれを受け取る。
中身を見るが、今回は普通の紅茶だ。
安心してティーカップを傾ける。
🖤 「はい。これ掛けときな」
いつの間にか反対側には目黒が座っていた。
柔らかいブランケットを背中に掛けてくれた。
🖤 「風邪ひいたらいけないからね」
❤️ 「……ありがとうございます…」
以前とは違う優しい対応。
宮舘は気づいたら自然と緊張が解けて、段々と眠たくなる。
💛 「眠いの?」
❤️ 「ぁ…ごめんなさい……ちょっと…」
眠らまいと我慢する宮舘。
でも瞼が落ちてくるのには逆らえない。
その時。
岩本の手がすっと宮舘に伸びてくる。
目にかかる前髪を静かにかき上げた。
そして───
額に落とされた、優しい口づけ。
💛 「おやすみ」
❤️ 「……っえ」
何一つ理解出来ず、呆然とする宮舘。
すると、その様子を見てた目黒が───
🖤 「岩本くんだけ、ズルい」
ぐいっ。
強引に岩本から宮舘を引き離す。
次は目黒から───唇にキスが落とされる。
❤️ 「……っ、!」
🖤 「これで平等だね」
💛 「…全然平等じゃない」
🖤 「先にしたのは岩本くんでしょ?」
お互いの視線に静かな火花が散る。
間にいる宮舘だけが状況を理解出来ていない。
ただ真ん中でなるべく小さくうずくまって。
無意識のうちに顔を赤くする。
二人はそんな宮舘を見つめる。
🖤 「人間ってすぐ顔が赤くなるの?」
💛 「さぁ。でもその顔も可愛い」
🖤 「俺たち以外には見せないでね?」
また当たり前の様に”可愛い”と言われる。
宮舘はそれも理解出来ない。
可愛い、なんて言われた事がないし。
そもそも吸血鬼にそんな感情あるのか?
❤️ (…何なんだ、この人たち……っ)
宮舘は耐えきれずに、急いでブランケットで顔を隠す。
謎に大きく音を立てる心臓の音を、
静かに黙り込んだまま聞いていた───。
つづく。
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昨日投稿出来なくて申し訳ありません💦
お仕事中ですけど隙間時間を狙って、
こっそり公開させて頂きます🙇♀️
コメント
7件
初コメ失礼します! 🖤❤️も💛❤️も好きなので、🖤💛に溺愛される❤️にきゅんです♡ 設定も好物すぎる♡♡ 続き楽しみにしてます♡
大好き〜…学校終わりの体と心に染み渡ります💕
謎めいた🖤💛だけど、❤️に対する愛情がたくさん見える♡